【パワーポイント】発表者ツールでノートを表示しながらプレゼンする
プレゼンするとき、自分のパソコンではカンペを映しときたいんだ。
それなら、発表者ツールを使うといいぜ。
- 発表者ツールを使うには「スライドショータブ」→「発表者ツールを使用する」
- 発表者ツールではノートを表示できるほか、スライドショーのコマンドが使える
- ディスプレイ1台でも使える
【パワーポイント】発表者ツールの設定方法
プレゼンや発表をするとき、プロジェクターやモニターにパソコンをつないでパワーポイントの画面を映し出すことって、ありますよね。
自分のパソコンには、用意したセリフを表示しておきたいのに!
そんなあなたに、発表者ツールが便利です。
プロジェクターにはスライドを移しつつ、自分のパソコンにはスライド、次のスライドやアニメーション、さらにノートを表示できる優れもの!
ノートはスライドの下にあるところで、スライドのメモを入力できます。
ここに、スライドを表示したときのセリフを書いておけばいいんですね!
PowerPoint2016より前は、発表者ビューって名前だぜ。
発表者ツールの使い方は、簡単です。
ステップ1
「スライドショータブ」→モニターのところにある「発表者ツールを使用する」をクリックしてチェックを入れます。
ステップ2
次にその上の「モニター」を確認してください。
このモニターに、発表者ツールが表示されるぜ。
自動では、モニター1に設定したモニターに、発表者ツールが表示されます。
それ以外に発表者ツールを表示したい場合、変更しておきましょう。
これで発表者ツールの設定は完了です!
わぉ、簡単!
ステップ3
スライドショーを開始して、発表者ツールになるか確認してみましょう。
「スライドショータブ」→スライドショーの開始のところにある「最初から」または「現在のスライドから」をクリックしてください。
スライドショーのショートカットキー「F5」でも構いません。
完了!
無事、発表者ツールにできました!
次のスライドもノートも見えたまま発表できるので、安心してプレゼンできますね!
発表者ツールのショートカットキー
発表者ツールでスライドショーを開始するショートカットキーは、「Alt + F5」です。
「発表者ツールを使用する」にチェックを入れていなくても、すぐさま発表者ツールを表示できます。
発表者ツールは1台でもできる
通常、自分のパソコンに発表者ツール、プロジェクターやモニターにスライドショーを表示するのが基本ですが、パソコン1台だけでも発表者ツールは表示できます。
ステップ1
まずはスライドショーを開始します。
「スライドショータブ」→「最初から」または「現在のスライドから」、またはショートカットキー「F5」で、スライドショーを開始してください。
ステップ2
スライドショーで右クリック→「発表者ツールを表示」をクリックします。
または、画面左下にマウスを移動すると出てくる「スライドショーツールバー」→一番右にある「…」→「発表者ツールを表示」でも構いません。。
完了!
これで、1台でも発表者ツールが表示できました!
【パワーポイント】発表者ツールの使い方
発表者ツールにはいくつかのコマンドがあるので、簡単にご紹介していきますね。
ノートの大きさを変える
ステップ1
ノートの文字が小さいと感じたら、ノートの文字を大きくできます。
ノートのフォントサイズは、ノートの下にある「A▲」で大きく、「A▼」で小さくできます。
完了!
ノートの文字を大きくしてみました。
読みやすくなりましたね!
発表者ツールのコマンド
スライドの下には、5つのアイコンが並んでいます。
アイコン | 効果 |
---|---|
ペン、レーザーポインターを使う | |
すべてのスライドを一覧で表示する | |
スライドを拡大する | |
スライドショーを一時中断、再開する | |
その他のスライドショーオプションを表示 |
ペン、レーザーポイントツール
ペンツールでは、スライド上に自由に文字や絵が描けます。
レーザーポイントツールは、その名の通りレーザーポイントを当てたような光を表示します。
見てほしい箇所を強調するときなどに使えます。
スライドを一覧表示
すべてのスライドを一覧表示できます。
またスライドをクリックすると、そのスライドに移動できます。
プレゼンの流れを確認したり、前のスライドに戻ったりするのに使えそうだね。
スライドの拡大
虫眼鏡のアイコンをクリックすると、マウスポインタも虫眼鏡のマークに変ります。
スライド上をクリックすると、その部分を拡大表示できるんです。
スライドのカットアウト/カットイン
ディスプレイに斜線のアイコンは、スライドのカットアウトとカットイン。
クリックすると、スライドが真っ暗になって一時中断できます。
もう一度クリックで、再開します。
その他のスライドショーオプションを表示
「…」は、その他のオプションを表示します。
スライドショーを終了したり、発表者ツールを非表示にしたりできます。
発表者ツールを使えば、ノートを見ながら安心してプレゼンができますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 発表者ツールを使うには「スライドショータブ」→「発表者ツールを使用する」
- 発表者ツールではノートを表示できるほか、スライドショーのコマンドが使える
- ディスプレイ1台でも使える
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