【Excel・エクセル】Access Runtime(ランタイム)のダウンロード方法
QRコードを作ろうと思ったら「Microsoft Barcode Control 16.0」がないんだよね。
バーコードのはAccessの機能だから、持ってないとそのままでは使えんのよ。
- Microsoft Barcode Controlは、Accessの機能(Accessがないと使えない)
- Accessの機能を使うだけなら、無料のAccessランタイムをインストールすればOK
- Officeのバージョンとパソコンのビット数に注意
【Excel・エクセル】Microsoft Barcode Controlがない!
QRコードを作成したくて検索したら、開発タブの「Microsoft Barcode Control」を使うと分かりますが……
肝心の「Microsoft Barcode Control」がないのだが!
Microsoft Barcode ControlはAccessの機能なんよ。
そう、Microsoft Accessをインストールしていないと、「Microsoft Barcode Control」は使えないのです!
Accessを買えというのか!?
買ってもいいけど、一部機能が制限された「Accessランタイム」なら、無料なんよ。
Access Runtimeとは
AccessランタイムはAccessから「開発」の機能をなくし、「運用」の機能のみ利用できるタイプのAccessです。
何言ってるかよく分からん。
簡単に言うと、見る専みたいなものです。
ランタイムではデータは開けても、一から作るための新規作成すらできません。
Accessのファイルを閲覧したい、Microsoft Barcode Controlなど機能だけ使いたい、という方は、無料で使えるAccessランタイムを利用するといいですよ!
【Excel・エクセル】Access Runtimeを無料インストールする方法
お使いのエクセルのバージョン、パソコンのビット数に合った、Accessランタイムをインストールします。
ビット数??
パソコンが一度に処理できるデータ量のことさ。32ビットと64ビットがあるんよ。
※x86(32ビット)、x64(64ビット)と書かれている場合もあります。
ビット数は「スタートボタン」を右クリック→「システム」から確認できます。
詳しくは、以下のページをご覧ください!
Access Runtimeのダウンロードページ
お使いのOfficeのバージョンに合った、Accessランタイムをダウンロードしてください。
案内に沿っていけば、簡単ですよ!
Office2019、2021、365をお使いの方
Office2016をお使いの方
Office2013をお使いの方
Access Runtimeダウンロード方法
例としてMicrosoft 365 Access Runtimeのダウンロード手順を載せておきますね。
ステップ1
サイトへ移動したら、下の方にある「必要な言語」から「日本語」を選びます。
ステップ2
お使いのパソコンに合ったビット数の「ダウンロード」をクリックします。
ステップ3
「OfficeSetup.exe」がダウンロードできたら、開きます。
ステップ4
インストールが終わるまで、しばらくお待ちください。
ステップ5
インストールが終わったら「閉じる」をクリックします。
完了!
エクセルを開きなおしてコントロールを見てみると、Microsoft Barcode Control 16.0がありました!
これで、Accessを持っていなくてもQRコードやその他Accessの機能が使えますね!
それでは、お疲れさまでした!
- Microsoft Barcode Controlは、Accessの機能(Accessがないと使えない)
- Accessの機能を使うだけなら、無料のAccessランタイムをインストールすればOK
- Officeのバージョンとパソコンのビット数に注意
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