【Excel・エクセル】先頭の0(ゼロ)が消える!表示する方法は?

2020/9/29

もりの

電話番号を書きたいけど、最初の0が消えちゃう……

やまの

表示させる方法なら、いくつかあるよ!

今回のポイント

  • 0の前にアポストロフィー(’)を打つ
  • 表示形式を 「文字列」または 「00……#」に変える
  • &を使った数式を入力する

【Excel・エクセル】先頭の0を表示させる方法

電話番号に限らず、数字の0から始まる数字を入力したいとき、勝手に最初の0が消えて、困りますよね。
表示させる方法はありますが、少し操作が必要なんです。

アポストロフィー(’)を入力する

ステップ1

0を入力する前に、「’(アポストロフィー)」を入力します。
アポストロフィーはキーボードの「7」を、Shiftキーと同時に押すと入力できます。

アポストロフィの入力方法
アポストロフィーの入力方法
やまの

テンキーの7じゃないから、気を付けてね。

ステップ2

入力できたら、そのまま0から始まる数字を入力してください。

そのまま数字を入力
そのまま数字を入力

完成!

Enterキーで確定すると、最初の0が表示されました。

先頭の0も表示されている
先頭の0も表示されている

左上に、緑の三角マークが 表示される

もりの

左上に、緑の三角マークが出てきたけど?

やまの

Excelさんが気を利かせて、アポストロフィー入ってるけどいいの?って聞いてくれてるんよ。

左上の緑の三角マークは、そのままにしていても問題ありません。
ただ、気になる場合は少し操作すれば、消せますよ。

マークがついたセルをクリックすると、左側に黄色いひし形のマークが現れます。
このひし形のマークをクリックしてみてください。

ひし形のマークをクリック
ひし形のマークをクリック

メニューが表示され、上には「数値が文字列として保存されています」と注意が書かれています。

Excelさんが、「数字っぽいけどアポストロフィー入ってるから、数字じゃなくなってるよ?」と注意してくれているのです。

注意が表示
注意が表示
もりの

優しさ。

ステップ1

今回はあえてこうしているので、「エラーを無視する」をクリックしてください。

エラーを無視するをクリック
エラーを無視するをクリック

完了!

すると、緑の三角マークが消えました!

緑の三角マークが消えた
緑の三角マークが消えた

表示形式を文字列にする

数値を入力する前に、セルの表示形式を文字列に変えても、0を表示できます。

ステップ1

先頭に0を表示させたいセルを右クリックして、セルの書式設定を選択してください。

セルの書式設定をクリック
セルの書式設定をクリック
やまの

ホームタブの数値のところにある、プルダウンメニューから選ぶ方法もあるんよ。

文字列に変える別の方法
この方法でもOK

表示形式が文字列になると、ホームタブの数値のリボンの表示が「文字列」に変わります。

文字列に指定された
文字列に指定された

ステップ2

そのまま、0から始まる数値を入力してみてください。

先ほどのアポストロフィー(’)を付けた時と同じように、先頭に0を表示できました!

先頭の0も表示されている
先頭の0も表示されている

ユーザー定義の表示形式を使う

実は文字列にすると、ちょっとだけ問題が

いままでの方法では、一つ問題があります。
それは、文字列として表示させているので、数値として扱われないこと!

もりの

それの何が問題なの?

関数を使って式を作るときは、要注意!文字列にしたセルを数式に使おうとすると……

文字列のセルを参照してみる
文字列のセルを参照してみる

SUM関数を使ったので、500+700で1200になりそうなところですが、結果は0となりました。

結果は0
結果は0

計算に使わないしーという場合は問題ありませんが、それだと具合が悪い場合は、表示形式のユーザー定義を使いましょう。

ユーザー定義で先頭の0を表示させる

ステップ1

表示形式を文字列に変えた時と同様に、セルを右クリックしてセルの書式設定をクリックしてください。

または、ホームタブの数値のところにあるプルダウンメニューをクリックし、一番下のその他の表示形式をクリックしてもOKです。

その他の表示形式
その他の表示形式

ステップ2

すると、セルの書式設定ダイアログボックスが出てきました。

その中の表示形式タブにある、「ユーザー定義」をクリックしてください。

ユーザー定義をクリック
ユーザー定義をクリック

ステップ3

種類の下にあるボックスに、ユーザー定義の表示形式を書いていきます。
今回は「00700」と、5桁に満たなくても5桁表示させてみます。

書き方は簡単で、最後の一桁は「#」それ以外は全部0と入力します。
今回だと、「0000#」となりますね。入力できたら、OKをクリックします。

0000#と入力
0000#と入力

完成!

すると、文字列にしたときに必ずついていた左上の緑の三角マークがなくなり、SUM関数で計算もできるようになりました!

計算できるようになった
計算できるようになった

携帯電話番号を入力したい場合は、ユーザー定義の種類を「0000000000#」(0が10個に#)にすると、うまくいきますよ。
あらかじめ桁数が分かっているものであれば、この方法がスマートかもしれません。

数式でちょっと強引に表示させる

セルを二つ分使いますが、数式を使って表示する方法もあります。

例えば7を「007」と表示させたい場合、一つのセルに7と入力し、別のセルで「="00″&7(が入力されたセル)」と式を書けばOKです。

無事、「007」と表示できました。
が、力技な感じであまりスマートではないので、あまりオススメではないかもです……

数式で先頭の0を表示
数式で先頭の0を表示
やまの

あ、あくまで紹介ということで。

これで電話番号や商品コードなど、先頭に0が来てもへっちゃらですね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 0の前にアポストロフィー(’)を打つ
  • 表示形式を 「文字列」または 「00……#」に変える
  • &を使った数式を入力する