【Excel・エクセル】文字列を日付に変換する、DATEVALUE関数の使い方
うわ、日付けが文字列になってる……表示形式を日付に変換できないかな?
DATEVALUE関数を使うといいんよ。
- 文字列になっている日付を日付形式(シリアル値)に変換するなら、DATEVALUE関数
- =DATEVALUE(日付にしたい文字列)
- 文字列以外を指定すると、#VALUE!エラーになる
【Excel・エクセル】文字列を日付に変換する、DATEVALUE関数
日付がなんかおかしいと思ったら、日付ではなく文字列になっていた!
そんな時に使えるのが、DATEVALUE関数です。
DATEVALUE関数は、文字列として書かれた日付をシリアル値に変換してくれます。
シリアル値?
日付けを表す数値だよ。
ちなみに読み方は、「デートバリュー関数」です。
ではさっそく、DATEVALUE関数の使い方を見ていきましょう!
【Excel・エクセル】DATEVALUE関数の使い方
=DATEVALUE(日付文字列)
日付文字列 | この文字列をして書いた日付を、シリアル値に変換して |
使い方は簡単で、「=DATEVALUE(」まで入力後、日付にしたいセルをクリックするだけ。
セル参照ではなく、日付を直接入力してもOKです。
文字列を指定するから、「""」で囲むのを忘れないようにっと!
また、日付は西暦から書いても、和暦であっても大丈夫です。
で、出てきた5桁の数値がシリアル値だね。
DATEVALUE関数で出てきたシリアル値を日付にする
DATEVALUE関数では、答えはシリアル値が表示されます。
コレをいつもの日付の形式に変更しましょう。
ステップ1
まず、日付にしたいセルを選択します。
複数ある場合は、セル範囲をドラッグです。
ステップ2
「ホームタブ」→数値のところにある「数値の書式の右にある下向き三角」をクリックます。
ステップ3
出てきたメニューから、「短い日付形式」または「長い日付形式」を選べば、シリアル値が日付になりますよ。
どちらかお好きな方を選んでくださいね。
令和何年みたいに和暦に変換したいなど、これ以外の表示形式にしたい場合、「その他の表示形式」を選びます。
詳しい設定方法は、次のページを参考にしてみてください。
別々にある年月日を合わせて、日付にする
次の図のように、年月日がそれぞれ別のセルに書かれていても、DATEVALUE関数で一つにまとめて日付にできますよ。
やり方は簡単で、年月日、それぞれのセルを&で繋げるだけ。
年月日が分かれていても、これで安心ですね!
【Excel・エクセル】DATEVALUE関数で日付変換できないときは
DATEVALUE関数で#VALUE!エラーになって、日付に変換できない場合、次のことを確認してみてください。
日付文字列が文字列になっているか
DATEVALUE関数は、文字列をシリアル値に変換する関数です。
文字列以外を指定した場合、#VALUE!エラーになります。
よくあるのが、すでに日付になっているセルを指定した場合です。
また日付文字列を直接入力した場合で「""」を入れていない場合も、日付とみなされ#VALUE!エラーになります。
日付文字列に日付以外を指定していないか
日付以外の文字列を指定しても、#VALUE!エラーになります。
入力ミスがないかなど、確認してみてください。
これで、日付のつもりが文字列になっていた!なんてときも、簡単に対応できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 文字列になっている日付を日付形式(シリアル値)に変換するなら、DATEVALUE関数
- =DATEVALUE(日付にしたい文字列)
- 文字列以外を指定すると、#VALUE!エラーになる
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません