【Excel・エクセル】半角から全角に変換する、JIS関数の使い方
数字は半角じゃなくて、全角にしないといけないんだった!
半角から全角に変換したいなら、JIS関数だよ。
今回のポイント
- 文字列を半角から全角に変換するなら「JIS関数」
- =JIS(文字列)
【Excel・エクセル】半角から全角に変換できる、JIS関数
例えば住所の番地など、全角にしないといけないのに癖で半角で書いてしまうこと、ありませんか?
そんな時、一括で半角から全角に変換できるのが、「JIS関数」です!
JISって聞いたことあるような……何かの略なの?
JISは日本工業規格の「Japanese Industrial Standard」の頭文字を取ったもので、JIS規格とも言われます。
このJIS関数は、これが由来らしいですよ。
ちなみに読み方は、「ジス関数」です。
さっそく、使い方を見てみましょう。
【Excel・エクセル】JIS関数の使い方
JIS関数の書き方
=JIS(文字列)
文字列 | この文字列にある半角を全半角に変換してね |
使い方はとても簡単!
「=JIS(」と入力し、半角から全角に変換したいセルをクリックするだけ。
数字だけでなく、アルファベットやカタカナも変換できますよ。
元々全角の文字は、漢字やひらがなも含め、そのまま表示してくれます。
記号も、半角と全角がある物は変換されるよ。
元の文字列と置き換えたいときは、「値の貼り付け」を使ってね!
全角を半角に変換したい場合
JIS関数とは逆で、全角を半角に変換するには「ASC関数」を使います。
使い方はJIS関数と同じで、「=ASC(文字列)」でOK!
ASC関数については、こっちのページで教えてもらったよ!
これで、全角と半角が混在していても、一括で全角に統一できますね!
それでは、お疲れさまでした!
今回のおさらい
- 文字列を半角から全角に変換するなら「JIS関数」
- =JIS(文字列)
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