【Excel・エクセル】ピボットテーブルのデータを更新する方法
ピボットテーブルの元データを編集したけど、ピボットテーブルに反映されないよ?
元データを変えたら、ピボットテーブルを更新しないといけないんよ。
- ピボットテーブルの更新は「右クリック」→「更新」
- データの追加は「ピボットテーブル分析タブ」→「データソースの更新」
- ファイルを開いた時に自動更新もできる
【Excel・エクセル】ピボットテーブルの更新方法
コースごとの評価をまとめた表を元に、ピボットテーブルを作成しました。
この表が元データです。
元データから年代別にどのコースの評価が高かったのか、ピボットテーブルで出してみました。
ピボットテーブルの更新1、データの更新・削除
で、ここからが本題です。
10代のイージーコースの点数を、1か所500にしてみました。
しかし、なんということでしょう。
ピボットテーブルには反映されず、全く変わっていないではありませんか!
匠の技……
修正した元データをピボットテーブルに反映させるには、どうすればいいのでしょうか。
ピボットテーブルを新しく作り直す!
それでもいいけど、ピボットテーブルの更新をする方が早いんよ。
元データを変更したら、ピボットテーブルを更新してあげましょう。
ステップ1
まず、更新したいピボットテーブルをクリックします。
ピボットテーブル内なら、どこでもいいですよ。
ステップ2
「ピボットテーブル分析」→データのところにある「更新」をクリックしてください。
完了!
無事ピボットテーブルが更新され、元データの変更が反映されました!
右クリックでも更新できるよ!
ピボットテーブルを右クリック→「更新」でも、ピボットテーブルを更新できます。
元データの更新や削除があったら、この方法でピボットテーブルを更新してください。
ピボットテーブルの更新2、データの範囲が増えた時
元データの行や列を追加した時は、先ほどの方法ではうまくいきません。
元データの最後に、50代の行を追加してみました。
同じようにピボットテーブルの更新を行うと……
ピボットテーブルは変わらずでした。
元データの範囲を増やすと、更新ではダメなようですね。
なぜかというと、ピボットテーブルを作成するとき、データ範囲を指定します。
データの追加が更新されないのは、この範囲外の出来事だからなんです。
元データのデータ範囲を広げてあげるといいんよ!
ステップ1
まず、更新したいピボットテーブルをクリックします。
ピボットテーブル内なら、どこでもいいですよ。
ステップ2
「ピボットテーブル分析」→データのところにある「データソースの更新」をクリックしてください。
ステップ3
データ範囲を指定する画面に切り替わります。
テーブル/範囲のボックスに、追加したセル範囲を加えて「OK」をクリックします。
完了!
無事、追加した50代のデータがピボットテーブルに反映されました。
元データがテーブルの場合
データを追加したら「データソースの更新」を使うといいのですが、1つ例外があります。
元データがテーブルだった場合は「更新」でOKなんです。
なぜならデータの範囲がセル範囲ではなく、テーブルになっているから!
テーブルって?どうすればできるの?
詳しくは、こっちのページをチェックだ!
【Excel・エクセル】自動でピボットテーブルを更新する
ファイルを開いたら自動でピボットテーブルが更新される……なんてこともできますよ!
ステップ1
ピボットテーブルをクリックして、「ピボットテーブル分析タブ」→ピボットテーブルのところにある「オプション」をクリックします。
ステップ2
ピボットテーブルオプションダイアログボックスが出てきます。
以下の通り操作をしてください。
- 上のメニューから「データ」をクリック
- 「ファイルを開くときにデータを更新する」をクリックしてチェックを入れる
- 「OK」をクリック
完了!
これで、エクセルファイルを開いたら自動的にピボットテーブルが更新されるようになりました!
元データを更新したら、ピボットテーブルの更新を忘れないようにしてくださいね!
それでは、お疲れさまでした!
- ピボットテーブルの更新は「右クリック」→「更新」
- データの追加は「ピボットテーブル分析タブ」→「データソースの更新」
- ファイルを開いた時に自動更新もできる
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