【Excel・エクセル】ピボットテーブルとは?使い方入門編

2020/7/21

もりの

データを分析しないといけないけど、大量にあって何をどうすればいいのか……

やまの

そんな時は、ピボットテーブルが使えるかも。

今回のポイント

  • ピボットテーブルの作成は「挿入タブ」→テーブルの「ピボットテーブル」
  • ピボットテーブルの使い方は、項目名を行などのフィールドへドラッグ
  • ピボットテーブルの削除は「ピボットテーブル ツール 分析」→アクションの「選択」→「ピボットテーブル全体」→デリートキー

 ピボットテーブルの練習ファイルダウンロード

もりの
 
 

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】ピボットテーブルとは

ピボットテーブルはデータを集計し、そのデータを分析しやすいように、簡単に見方を変えられる機能です。
ちなみにもりのは、ピポットテーブルとずっと読んでいました……。

たとえば、下図のような表から問題点を見つけないといけない場合。

例題
例題

ここから分析なんてどうすればいいか、フリーズしちゃいそうですが、とりあえずピボットテーブルを使ってみると……。

これがピボットテーブル
これがピボットテーブル

ピボットテーブルを使って、男女別に、各コースの点数の合計を出してみました。

男性はハイコースの点数は決して低くないですが、女性は低く評価しています。
また、男女ともプロコースの点数は高いことが分かりました。

やまの

こんな風に分析できるのが、ピボットテーブルなんよ。

もりの

初心者のボクには難しそう……

難しいかどうか、やり方を見てみましょう!

【Excel・エクセル】ピボットテーブルの作り方

例題の表から、ピボットテーブルを作ってみたいと思います。
まず、ピボットテーブルにして分析したい表を、どこでもいいのでクリックします。

クリックしたら、「挿入タブ」→テーブルのところにある「ピボットテーブル」をクリックしてください。

ピボットテーブルの場所
ピボットテーブルの場所

「ピボットテーブルの作成ダイアログボックス」が出てきました。

ピボットテーブルの作成ダイアログボックス
データ範囲と配置場所を決める
  1. データ範囲…クリックした表の範囲になっていると思います。
  2. 配置する場所…ピボットテーブルを新しくワークシートを作ってそこに置くのか、今あるワークシートに置くのかを決められます。

今回は、新規ワークシートを選んでみます。選んだら、OKをクリックしてください。

ピボットテーブルの作成ダイアログボックス
近畿にワークシートを作るなら、図のようにする

はい、これでピボットテーブルが作成できました!

ピボットテーブルの画像
新しいワークシートにピボットテーブルが作成された!
もりの

なんかよく分からない画面になったよぉ~

やまの

今度は、ピボットテーブルの使い方を見てみよう。

【Excel・エクセル】ピボットテーブルの使い方

では例のように、男女別でそれぞれのコースの点数の合計を出してみたいと思います。

まずは、画面の右側にある「ピボットテーブルのフィールド」を使います。

上の方には、元の表の項目名が並んでいます。

上の方は元の表の項目名

その下には、行やら列やらが書かれています。

行と列と値で、表(テーブル)を作成するようです。

下の方はピボットテーブルに何を入れるか

行や値にどうやって数値を入れていくかというと、上の方にある「項目名」を下の方にある「行」や「値」など、入れたい場所にドラッグすればOKです。

もりの

む、むむむ……?

やまの

やってみたらわかるよ。

では試しに、コースを行に、点数を値にドラッグしてみましょう。

項目を行にドラッグした画像
こんな感じで行に引っ張ってくる
項目を値にドラッグした画像
同じように値に引っ張ってくる

すると、ピボットテーブルに変化が!
行に入れたコース別にその中身の、点数の合計が表示されました。

ピボットテーブルが自動で変わった

これだけでも、どのコースが人気でどのコースがあまり人気がないかが分かりますね。

列にも項目を入れてみましょう。年齢を列フィールドに引っ張ってきてください。

項目を列にドラッグした画像
同じように列に引っ張るだけ

列に年齢が加わり、より詳しく分析できるようになりました。

列に年齢が入ったピボットテーブル
列に年齢が入った
もりの

プロコースは点数は高いけど、20代には全然ささってないんだね!

やまの

お、さっそく分析してるね。

複数の項目を入れる

それぞれのフィールドには、複数の項目を入れられます

男女別での評価を調べたいので、「性別」を「行」に追加したいと思います。
やり方は同じで、項目名を行のところにドラッグするだけ。

行に項目をドラッグする画像
2コでも3コでもドラッグで入れられる

行に性別が加わりました!

性別が追加されたピボットテーブル
ピボットテーブルに性別が追加された!

ピボットテーブルが作れない、使えないときは

ピボットテーブルは、ブックの共有されたエクセルファイルでは使えません。
ブックのタイトルに[共有]と書かれてれば、ブックの共有がされています。

タイトルに[共有]と書かれた画像
タイトルに[共有]と書かれていないか確認

その場合はブックの共有を解除しないと、ピボットテーブルは使えません。

もりの

ブックの共有を解除するには、どうするの?

やまの

詳しくは、下記で紹介するね。

【Excel・エクセル】ピボットテーブルの編集

ピボットテーブルのフィールドを並び替え

性別を入れたところ、それぞれのコースごとに男女別の点数が出てしまい、縦長でちょっと見にくいですね。

コースごとに男女別の点数が集計されたピボットテーブル
コースごとに男女別の点数が集計された

これを、性別ごとにコースの点数を出すように、変更したいと思います。

もりの

ちょっと違いが分からないっス!

やまの

まーまー、見てみたら分かるよ。

なぜ、コースごとに男女別の点数が出たかというと、ピボットテーブルのフィールドの行が、コース→性別の順に並んでいるからです。

行フィールドがコース→性別の順になっている
コース→性別の順になっている
もりの

じゃあ性別→コースの順番に並べ替えしたら……

やまの

性別ごとに、コースの点数が出るようになるよ!

順番を入れ替えるには、同じく項目をドラッグすればOKです。

行フィールドにある性別を、コースの上にドラッグして移動してみてください。
緑の線が出てくるので、移動させたい場所に緑の線がきたら、指を離します

性別をコースの上にドラッグする画像
性別をコースの上にドラッグ

ピボットテーブルがちょっとコンパクトになりました!
男女別に、各コースの点数が集計されるように変わりましたね。

男女別にコースごとの点数が集計されたピボットテーブル
男女別にコースごとの点数が集計された

ドラッグだけでさまざまな角度から集計できるので、ちょっと見にくいな……と思ったら、色々動かして試してみるといいですね!

ピボットテーブルの更新

ピボットテーブルを作成した後で、元のデータを変更すると、どうなるんでしょう。
試しに、元データの点数を、一つ100に変更してみました。

元データの数値を変更した画像
元データを変更してみる

しかし、ピボットテーブルを見てみても、何も変わっていないようです。

変化していないピボットテーブル
ピボットテーブルは変化なしのご様子
もりの

じゃあ元データを変えたら、そのたびピボットテーブルを作り直さなきゃいけないの!?

やまの

大丈夫、ピボットテーブルを更新すればいいんよ。

元データを変更したら、ピボットテーブルを更新してあげましょう。

ピボットテーブルをクリックして出てくる「ピボットテーブル ツール 分析」→データのところにある「更新」をクリックしてください。

更新の場所
更新の場所

無事ピボットテーブルが更新され、元データの変更が反映されました!

元データの変更がピボットテーブルに反映された画像
元データの変更がピボットテーブルに反映された!

元データを更新したら、ピボットテーブルの更新をお忘れなく

ピボットテーブルのフィールドの項目を削除

もりの

行に性別とコースを入れたけど、やっぱり性別はいらないなぁ。

やまの

フィールドに入れた項目は、もちろん削除もできるんよ。

項目を削除するには入れた時と同じで、ドラッグして元の場所に戻してあげればOKです。
矢印の下に×印が書かれたところで、指を離します。

項目を削除する画像
元の場所へお帰り!

また、消したい項目をクリック→「フィールドの削除」でも、項目を削除できます。

項目をクリックしたときに出るメニュー
クリックからフィールドの削除でもOK

【Excel・エクセル】ピボットテーブルを削除するには

ピボットテーブル自体を削除するには、ピボットテーブルを全部選択して、Deleteキーを押します。

ピボットテーブルを全部選択するには、ピボットテーブルをクリックして出てくる「ピボットテーブル ツール 分析」→アクションのところにある「選択」をクリックしてください。

選択の場所
選択の場所

すると、さらにメニューが出てきますので「ピボットテーブル全体」をクリックしてください。

ピボットテーブル全体の場所
ピボットテーブル全体を選ぶ

ピボットテーブル全体が選択できました!

ピボットテーブル全体が選択された画像
ピボットテーブル全体が選択できた

この状態でデリートキーを押せば、ピボットテーブルとおさらばできます。

デリートキーの場所
デリートキーの場所

きれいさっぱり、ピボットテーブが削除できました!

ピボットテーブが削除された画像
ピボットテーブが削除できた

ピボットテーブルは初めは難しいと思いますが、いろいろいじってみて、データの分析に役立ててください!

それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • ピボットテーブルの作成は「挿入タブ」→テーブルの「ピボットテーブル」
  • ピボットテーブルの使い方は、項目名を行などのフィールドへドラッグ
  • ピボットテーブルの削除は「ピボットテーブル ツール 分析」→アクションの「選択」→「ピボットテーブル全体」→デリートキー