【Excel・エクセル】最大値と最小値を抽出!MAX関数、MIN関数

2020/8/1

もりの

今回のテストの最高点数は何点だったんだろう?

やまの

それ、MAX関数ですぐにわかるんよ。

今回のポイント

  • 最大値はMAX(セル範囲)
  • 最小値はMIN(セル範囲)
  • オートSUMで関数を使わなくてもできる

MAX関数、MIN関数の使い方の練習ファイルダウンロード

もりの

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】最大値を抽出できるMAX関数

マックスのイメージ

あるセル範囲の中で、一番大きい数値を検索できるのが、MAX関数です。読み方はマックス関数、そのまんまですね。

最大値はもちろん数字の話なので、範囲の中にある文字などは無視されます。

やまの

数値だけで見てくれるんよ。

【Excel・エクセル】最大値を求めるMAX関数の使い方

関数の書き方

=MAX(数値1,数値2,……)

MAXこの中で一番大きい数値は?
数値1この中(セル範囲でもOK)
数値2この中(セル範囲でもOK)……最大255個まで比較できる
もりの

引数は一つでも大丈夫!

MAX関数の使用例

次の画像は、それぞれのテストの結果をまとめた表です。

この中で最高点数は何点だったかを調べて、セルB11に抽出してみたいと思います。

例題
例題
やまの

=MAX(B2:B10)で、求められるよ。説明するね。

ステップ1

セルB11に、「=MAX(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

ステップ2

最初の引数は、「この中」という、範囲を指定するものでした。
今回はみんなの点数の中から探したいので、セルB2~B10ですね。

もりの

引数は関数の括弧の中に入れる式だよね。

セルB2からB10をドラッグして、エンターキーを押してください。
※または、「=MAX(」の続きに、「B2:B10)」と入力してください。

完成!

範囲の中で一番大きい数値が出てきました!

最大値が出てきた
最大値が出てきた
やまの

これでおしまいなんよ。

もりの

はやっ!

範囲がいくつか分かれる場合は、=MAX(B2,B5:B8,C5:C8)といったように、カンマで区切ればOKです。

【Excel・エクセル】最小値を求めるMIN関数、読み方は?

最小値のイメージ

ある範囲の中で、一番小さい数値を教えてくれるのが、MIN関数です。
読み方はミン関数、英語の「Minimum(ミニマム)」からその名が付きました。

こちらも最小値はもちろん数字の話なので、範囲の中にある文字などは無視されます。

やまの

こっちも数値だけで見てくれるんよ。

【Excel・エクセル】MIN関数の使い方

関数の書き方

=MIN(数値1,数値2,……)

MAXこの中で一番小さい数値は?
数値1この中(セル範囲でもOK)
数値2この中(セル範囲でもOK)……最大255個まで比較できる
もりの

デジャヴ……?

MIN関数の使用例

次の画像は、それぞれのテストの結果をまとめた表です。

この中で最低点数は何点だったかを調べて、セルB12に抽出してみたいと思います。

例題
例題

やまの

=MIN(B2:B10)で、求められるよ。説明するね。

ステップ1

セルB12に、「=MIN(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

ステップ2

最初の引数は、「この中」という、範囲を指定するものでした。
今回はみんなの点数の中から探したいので、セルB2~B10ですね。

もりの

引数は関数の括弧の中に入れる式だよね。

セルB2からB10をドラッグして、エンターキーを押してください。
※または、「=MIN(」の続きに、「B2:B10)」と入力してください。

完成!

範囲の中で一番小さい数値が出てきました!

最小値が出てきた
最小値が出てきた
やまの

最大値と最小値は、関数を使わないで求める方法もあるんよ。

【Excel・エクセル】関数を使わずに最大値・最小値を検索する方法

最大値・最小値を検索するイメージ

最大値・最小値を調べるにはオートSUM

オートSUMを使えば、クリックだけで最大値も最小値も抽出できます。

オートSUMについて詳しくは、下記ページで解説しています!

やまの

実際に使ってみよう。

先ほど入力した関数は一度削除して、開いたときの状態に戻してください。

開いた状態の画像
開いた状態に戻す

オートSUMで最大値を出す

まずは最大値から調べていきましょう。

ステップ1

最大値を出したいセルB11をクリックしてください。

「ホームタブ」→編集のところにある「オートSUMの右にある▼(下向き三角」をクリックしてください。
オートSUMは「Σ(シグマ)」のマークです。

オートSUMの場所
オートSUMの場所

ステップ2

オートSUMのメニューが表示されるので、「最大値」を選んでください。

オートSUMのメニュー画面
オートSUMのメニュー

ステップ3

すると、エクセルが自動で範囲を考えて、関数を書いてくれました!
範囲もセルB2:B10で問題なさそうなので、エンターキーで確定してください。

自動で関数を書いてくれた画像
自動で関数を書いてくれる

完成!

自分で関数を記入したときと同じ結果になりました!簡単ですね。

最大値が出てきた
最大値が出てきた

オートSUMで最小値を出す

ステップ1

最小値も同じく、まず最小値を出したいセルB12をクリックして、「ホームタブ」→編集のところにある「オートSUMの右にある▼(下向き三角)」をクリックします。

オートSUMの場所
オートSUMの場所

ステップ2

出てきたオートSUMのメニューから、「最小値」を選んでください。

オートSUMのメニュー画面
オートSUMのメニュー

すると、エクセルが自動で範囲を考えて、関数を書いてくれました!

しかし、範囲がB2からB11までと、テストの点数ではなく、先ほど出した最高点数が入っちゃってます。

ここだけ修正しましょう。B11をB10にします。

セル範囲を修正
セル範囲を修正

ステップ3

まず、「B11」と「)」の間にポインタを移動させて、クリックをしてください。

範囲が修正できるようになったので、1を消して0にします。

セル範囲が修正できた画像
セル範囲が修正できた

完成!

これでエンターキーで確定すると……最小値が出ましたね!

最小値が出てきた
最小値が出てきた

最大値・最小値に印をつける、条件付き書式

最大値・最小値を抽出してセルに出すのではなく、直接該当のセルに印をつけることもできます。
実際にやってみた方が分かると思うので、さっそくやってみましょう!

次の画像の点数のセル(B2~B10)を、最大値なら青く、最小値なら赤く塗りつぶしたいと思います。

例題
例題

条件付き書式で最大値を探す

ステップ1

まず、最大値を探したい範囲(どの中の最大値を求めたいのか)をドラッグして選択します。
ちょうど例題のような状態ですね。

ステップ2

「ホームタブ」→スタイルのところにある「条件付き書式」をクリックしてください。

条件付き書式の場所
条件付き書式の場所

ステップ3

条件付き書式のメニューが出てくるので、「上位/下位ルール」→「その他のルール」と進みます。

その他のルールの場所
その他のルールを選ぶ

すると、「新しい書式ルールダイアログボックス」が表示されました。

新しい書式ルールダイアログボックスの画像
新しい書式ルールダイアログボックス

ステップ4

「上位」の右側(10と書いてあるところ)を「1」にします。これで上位1位だけ、書式を変えられるようになります。

次は、書式を設定しましょう。書式をクリックしてください。

書式をクリックする画像
上位1にして書式をクリック

ステップ5

セルの書式設定ダイアログボックスが表示されますので、1位のセルの書式を自由に決めてください

今回は、青く塗りつぶしたいと思います。
背景色から青を選んで、OKをクリックしてください。

セルの書式設定ダイアログボックスの画像
セルの書式設定ダイアログボックス

ステップ6

OKを押すと、新しい書式ルールダイアログボックスに戻ります。

設定した書式がプレビューに表示されるので、良ければOKをクリックします。

新しい書式ダイアログボックスの画像
プレビューを確認できる

完成!

最大値のセルが青く塗りつぶされました!

最大値に色がついた画像
最大値に色がついた

条件付き書式で最小値を探す

最小値も同じ要領で探せます。

ステップ1

まず、最小値を探したい範囲(どの中の最大値を求めたいのか)をドラッグして選択します。

今回は、セルB2からセルB10を選択してください。

例題
例題

ステップ2

「ホームタブ」→スタイルのところにある「条件付き書式」をクリックしてください。

条件付き書式の場所
条件付き書式の場所

ステップ3

条件付き書式のメニューが出てくるので、「上位/下位ルール」→「その他のルール」と進みます。

その他のルールの場所
その他のルールを選ぶ

すると、「新しい書式ルールダイアログボックス」が表示されました。

新しい書式ルールダイアログボックスの画像
新しい書式ルールダイアログボックス

ステップ4

今回は最小値、つまり最下位の数値に色を付けたいので、上位の右側にある下向き矢印から「下位」を選びます。

新しい書式ルールダイアログボックスの画像
下位を選ぶ

ステップ5

下位の右側(10と書いてあるところ)を「1」にします。これで下位1つだけ、書式を変えられるようになります。

次は、書式を設定しましょう。書式をクリックしてください。

1にして書式をクリックする画像
下位1にして書式をクリック

ステップ6

セルの書式設定ダイアログボックスが表示されますので、最小値のセルの書式を自由に決めてください

今回は、赤く塗りつぶしたいと思います。
背景色から青を選んで、OKをクリックしてください。

セルの書式設定ダイアログボックスの画像
セルの書式設定ダイアログボックス

ステップ7

OKを押すと、新しい書式ルールダイアログボックスに戻ります。

設定した書式がプレビューに表示されるので、良ければOKをクリックします。

新しい書式ルールダイアログボックスの画像
プレビューを確認できる

完成!

最小値のセルが赤く塗りつぶされました!

最小値に色がついた画像
最小値に色がついた
やまの

誰が1位かサクッと調べたいときなんかは、条件付き書式の方が便利かも。

これでどんなに範囲が広くても、一発で最大値や最小値が抽出できますね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 最大値はMAX(セル範囲)
  • 最小値はMIN(セル範囲)
  • オートSUMで関数を使わなくてもできる