【Excel・エクセル】#N/Aエラーの意味と対処法!
あれ、#N/Aってエラーになってる?なんじゃこれ?
VLOOKUP関数なんかで出るエラーだね。
今回のポイント
- #N/Aは、検索値がないときのエラー
- 半角全角の違いなど、検索値に間違いがないか確認
- IFERROR関数で#N/Aを空白にできる
【Excel・エクセル】#N/Aエラーの意味は?
「#N/A」は、VLOOKUP関数やMATCH関数などの検索系の関数で、検索結果がないときに出るエラーです。
検索値が範囲にないよ!ってことなんだね。
また、SUM関数などで、#N/Aエラーのセルを参照したときも#N/Aエラーになります。
【Excel・エクセル】#N/Aエラーの解決方法
検索値が正しいか確認する
VLOOKUP関数などの検索値は、当然ですが一致していないといけません。
まずは検索値に誤りがないか、確認してみてください。
よくあるのは「ひらがなとカタカナ」、「半角と全角」の違い、「知らぬ間に末尾にスペースが入っていた」などです。
データベースに検索値を追加していなかっただけ……なんてこともあるので、合わせて確認してくださいね。
IFERROR関数を使う
ただ、意図通りだけど#N/Aとエラーが出るのは気になる、なんてときもあるハズ。
そんな時は、IFERROR関数でエラーを空白にしちゃおう!
IFERROR関数の書き方
=IFERROR(値,エラーの場合の値)
値 | この計算式(セル)が |
エラーの場合の値 | エラーだったらこうしてね |
例えば先ほどの表の、セルE2の#N/Aエラーを空白にしたい場合。
「=IFERROR(VLOOKUP(D2,A1:B3,2,0),"")」とすればOKです。
「""」で空白って意味なんだね。
IFERROR関数は、こっちのページで詳しく紹介するね!
これで、VLOOKUP関数で#N/Aとかいうエラーが出ても、焦らず対処ができますね!
それでは、お疲れさまでした!
今回のおさらい
- #N/Aは、検索値がないときのエラー
- 半角全角の違いなど、検索値に間違いがないか確認
- IFERROR関数で#N/Aを空白にできる
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