【Excel・エクセル】時間の「秒」を取り出す、SECOND関数の使い方
時分秒がまとまったセルから、秒だけを取り出せないかな?
任せて、SECOND関数が使えるよ。
- 時分秒から秒を取り出すには「SECOND関数」
- =SECOND(時刻)
【Excel・エクセル】時間から「秒」を取得する、SECOND関数
「2:18」のように数値をダブルコロンで区切ると、時間として扱われます。
この時間から「秒」を抜き出せるのが、SECOND関数です。
時刻を時分秒に分けたいときや、何秒かかったか知りたいときなどに使えますね。
またSECOND関数の兄弟ともいえる時間を取得する関数には、時を取得するHOUR関数と分を取得するMINUTE関数もあります。
3つセットで使えると、便利ですよ!
さらに、時刻ではなく日付から年月日を取得したいときは、YEAR関数、MONTH関数、DAY関数を使います。
ちなみに読み方は、「セカンド関数」です。
さっそく、使い方を見てみましょう。
【Excel・エクセル】SECOND関数の使い方
=SECOND(シリアル値)
シリアル値 | この時刻が何秒か教えて |
シリアル値?
時刻のシリアル値とは24時を1とする、時間を表す数値です。
時間を時刻以外の表示形式にすると、小数点以下の小さい数値になりませんか?
あれがシリアル値なんです。
ちなみに「9:00 AM」とか「5時50分」とか、文字列でも時間を表してれば使えるんよ。
SECOND関数の使用例
ステップ1
例えばセルA2の時刻から、秒を抜き出したい場合。
まず関数名の、「=SECOND(」と入力してください。
ステップ2
あとは、秒を取得したいセルをクリックするだけ。
完成!
エンターキーを押すと、A2が何秒かが表示されました!
これで、時刻から秒を取得して、表示や計算に使えますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 時分秒から秒を取り出すには「SECOND関数」
- =SECOND(時刻)
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