【Excel・エクセル】EDATE関数で、数ヵ月後の日付を表示する
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
この日から30ヵ月後の日付を出したいんだ。
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
EDATE関数なら、数ヵ月後の日付を表示できるんよ。
- 数ヵ月後の日付を知りたいなら、EDATE関数
- =EDATE(開始日,月)
- 月が負の数なら、〇ヵ月前の日付を表示する
【Excel・エクセル】数ヵ月後の日付を表示する、EDATE関数
保証の終了日やクーポンの期限など、数ヵ月後の日付を知りたいとき。
それが分かるのが、EDATE関数です。
開始日からちょうど〇ヵ月後の日付が分かります。
![EDATE関数の使用例](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-1.png)
ちなみに読み方は、「エクスパイレーション・デート関数」です。
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
長い……
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
単にイーデートっていうこともあるんよ。
ちなみにちなみに、数ヵ月後の月末日を表示したいなら、「EOMONTH関数」を使うといいですよ。
さっそく、使い方を見てみましょう。
【Excel・エクセル】EDATE関数の使い方
=EDATE(開始日,月)
開始日 | この日から |
月 | この数値ヵ月後の日付を教えて |
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
月には負の数(マイナスの数)も指定できるんよ。
負の数を指定すると、〇ヵ月前の日付が表示されます。
EDATE関数の使用例
ではこの表から保証の終了日を、EDATE関数を使って出したいと思います。
![EDATE関数の練習問題](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-2.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
=EDATE(B2,1)で、求められるよ。説明するね。
ステップ1
まず、「=EDATE(」と入力してください。
![「=EDATE(」と入力した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-3.png)
ステップ2
次に開始日です。
開始日から1ヵ月後にしたいので、日付が書かれたセルB2をクリックします。
「,(カンマ)」も忘れずに。
![EDATE関数で基準となる日付を選択した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-4.png)
ステップ3
最後に月、何ヵ月後かですね。
直接数値を入力してもいいですが、今回はA列に月が書いてあるので、これを使いましょう。
セルA2をクリックしてください。
![EDATE関数で開始日を指定した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-5.png)
ステップ4
これで式は完成です。
エンターキーを押すと、無事、1ヵ月後の日付が……
![答えがシリアル値になった画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-6.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
知らん数値出てきたが?
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
コレはシリアル値。1900年1月1日を1として数えた数値だよ。
ステップ5
これは表示形式を日付けにすれば、解決できます!
「ホームタブ」→数値のところにある「数値の書式の右にある下向き三角」をクリックしてください。
![数値の書式の右にある下向き三角の場所](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-eomonth-function-10.png)
ステップ6
出てきたメニューから、「短い日付形式」または「長い日付形式」を選べば、シリアル値が日付になりますよ。
どちらかお好きな方をどうぞ。
![日付形式の場所](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-workday-function-13.png)
令和何年みたいに表示したいなど、これ以外の表示形式にしたい場合、「その他の表示形式」を選びます。
詳しい設定方法は、次のページでご紹介しています。
完成!
表示形式を変えれば、無事、1ヵ月後の日付を表示できました!
![1ヵ月後の日付が分かった画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-7.png)
オートフィルでコピーすれば、他のセルも答えが出ましたね。
![オートフィルした画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-9.png)
〇ヵ月後の1日前にするには
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
こういう期限って、だいたいちょうど〇ヵ月後じゃなくて、その1日前じゃない?
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
じゃ1引けばいいよ。
先ほどのEDATE関数の続きに「-1」を追加すると、ちょうど〇ヵ月前ではなくその1日前にできます。
![EDATE関数の答えに-1した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-edate-function-8.png)
これで、期限や終了日などを、瞬時に表示できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 数ヵ月後の日付を知りたいなら、EDATE関数
- =EDATE(開始日,月)
- 月が負の数なら、〇ヵ月前の日付を表示する
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