【Excel・エクセル】MONTH関数・日付から月だけを表示する

日付けから月だけを抜き出さないといけなくて……

MONTH関数を使えば、日付から月だけを抽出できるんよ。
- 日付けから月を抽出するにはMONTH関数
- =MONTH(シリアル値)
- 今日の月を自動取得するには「=MONTH(NOW())」
MONTH関数の練習ファイルダウンロード

一緒にやってみませんか?
【Excel・エクセル】日付から月だけを表示できる、MONTH関数
例えば、8月14日は何月?と聞かれたら、そりゃ8月ですよね。
このように、日付(シリアル値)から月だけを抽出できるのが、MONTH関数です。

月なんて、見るだけで分かるじゃん?
ただ、次の図のように、日付から月を抽出したいときなんかは、手動だと骨が折れますよね。

また、MONTH関数と他の関数を組み合わせれば、自動で今日の月を表示させることだってできちゃいます!

IF系の関数の条件にも使えるんよ。
ちなみに読み方は、「マンス関数」です。

マンスリーとかのマンスだね。
【Excel・エクセル】MONTH関数の使い方
=MONTH(シリアル値)
MONTH | この日付は何月? |
シリアル値 | この日付 |

「シリアル値」は、日付やセルを指定しても構いません。
シリアル値は、日付を表す数値です。
1900年1月1日を1として、その日付が何日目かを表しています。
エクセルで「8/14」など日付けを入力すると、自動で「2021年8月14日」など、日付に変換されますよね?
あれは、入力した瞬間、8/14がシリアル値に変換されているんです。
MONTH関数の使用例
では、この表のセルC2に、セルA2の日付から月だけを抜き取って表示させたいと思います。


=MONTH(A2)で、求められるよ。説明するね。
ステップ1
セルC2に、「=MONTH(」と入力してください。

ステップ2
次に、月を抜き出したい日付を選びます。
今回はセルA2の日付から月を抽出したいので、そのままセルA2をクリックします。

完成!
はい、もう出来上がりです!
エンターキーで確定すると、MONTH関数で日付が抽出できました!
セルA2は2月11日なので、2で合っていますね。


あら簡単!
今日の月だけを自動で取得する
例えば、毎月作成しないといけない毎月の売り上げ表。
○月売上表、なんてタイトルを入れますが、これ毎月手動で変えるのは面倒ですよね……
そのうち変えるの忘れて怒られるパターンです。


エクセルを開くや否や、今月の月が自動で表示されてる!なんてできない?

エクセルを開くや否や、今月の月を自動取得してみよう!
「TODAY関数」や「NOW関数」とMONTH関数を組み合わせれば、エクセルを開いた時点の月を自動で表示できますよ!
ステップ1
まず、月を表示させたいセル(ここではセルA8)に、「=MONTH(」まで入力しましょう。

ステップ2
次に月を抜き出したい日付を選ぶのですが、ここでTODAY関数かNOW関数の出番です!
「TODAY()」または「NOW()」と入力します。

完成!
これで式は完成です!
カッコを閉じてエンターキーで確定すれば、今日の月が出てきましたね!
これで、エクセルを開いた時点での月が、自動で表示できるようになりました。

これで、毎月作るExcelデータも安心ですね!
それでは、お疲れさまでした!
- 日付けから月を抽出するにはMONTH関数
- =MONTH(シリアル値)
- 今日の月を自動取得するには「=MONTH(NOW())」
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