【Word・ワード】切り取り線の作り方!真ん中に文字、ハサミを入れる方法も

もりの

切り取り線ってワードでもできるの?

そらの

切り取り線の作り方ですね、簡単にできますよ。

今回のポイント
  • 取り消し線はタブ、図形、罫線などいろんな方法で引ける
  • ハサミマークも入れられる

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【Word・ワード】切り取り線の作り方

ワードで切り取り線を引く方法はいくつかあります。

一番やりやすい方を試してくださいね!

タブとリーダーを使う

簡単でかつ、正確に真ん中に「切り取り線」の文字を入れられる方法です。

ステップ1

まずは「切り取り線」と入力します。

切り取り線と入力、「きりとり」でも「切取り線」でもなんでも

ステップ2

「ホームタブ」→段落のところにある「中央揃え」で、切り取り線を中央に移動させます。

中央揃えの場所

こうなってたらOKです。

切り取り線を中央揃えした

ステップ3

マウスポインタを右端へ移動すると、マウスポインタの形がになります。

この状態でダブルクリックしてください。

右端でダブルクリック

こうなってたらOKです。

右端でダブルクリック

矢印が出ていない場合、「ホームタブ」→段落のところにある「編集記号の表示/非表示」をクリックしてみてください。

編集記号の表示/非表示の場所
そらの

非表示のままでも、問題はありませんよ。

ステップ4

「ホームタブ」→段落のところにある「段落の設定(↘)」をクリックします。

段落の設定の場所

ステップ4

段落ダイアログボックスが出てくるので、一番左下の「タブ設定」をクリックします。

タブ設定をクリック

ステップ5

以下の操作をします。

  1. タブ位置を「20.25字」にする
  2. 配置を「中央揃え」にする
  3. リーダーを「(3)」にする
  4. 「設定」をクリック

20.25は、文字数設定などにより異なる場合があります。

少ない方をこの設定にすればいいですよ。

20.25字の設定

ステップ6

以下の操作をします。

  1. タブ位置を「40.5字」にする
  2. 配置を「中央揃え」にする
  3. リーダーを「(3)」にする
  4. 「設定」をクリック
  5. 「OK」をクリック

40.5も異なる場合があるので、多い方をこの設定にしてください。

設定自体はさっきと同じですね。

40.5字の設定

完成!

無事、切り取り線が引けましたね!

切り取り線が引けた!

点線を引く

図形で点線を引く方法もあります。

好きな場所に移動できるのが利点ですね。

ステップ1

「挿入タブ」→図のところにある「図形」をクリックします。

図形の場所

ステップ2

出てきたメニューから、線のところにある「線」をクリックします。

線を選択……ってね

ステップ3

行の端から端までつなぐように、直線を引きます

Shiftを押しながらドラッグで、キレイな直線が引けますよ。

切り取り線となる直線を引く

ステップ4

線を選択して出てくる「描画ツール 図形の書式タブ」→図形のスタイルのところにある「その他(ーと▼が重なったアイコン)」をクリックします。

図形のスタイルを変更

ステップ5

出てきたメニューから「ダッシュ-濃色1」を選びます。

あ、色はお好みでいいですよ。

点線っぽいこいつを選ぶ

切り取り線っぽくなりましたね。

切り取り線はできた

ステップ6

続けて切り取り線の文字を入れていきます。

「挿入タブ」→テキストのところにある「テキストボックス」をクリックします。

テキストボックスの場所

ステップ7

出てきたメニューから、下の方にある「横書きテキストボックスの描画」をクリックしてください。

横書きテキストボックスの描画の場所

ステップ8

大きさや場所はある程度でいいので、テキストボックスを挿入して「切り取り線」と入力します。

後で調整するので、大きさなどはある程度でよい

ステップ9

テキストボックスの文字をホームタブから「中央揃え」にして、「描画ツール 図形の書式タブ」→テキストのところにある「文字の配置」→「上下中央揃え」を選びます。

上下左右中央揃えにする

ステップ10

「描画ツール 図形の書式タブ」→配置のところにある「配置」→「左右中央揃え」をクリックします。

テキストボックスがちょうど真ん中に来る設定

ステップ11

「描画ツール 図形の書式タブ」→図形のスタイルのところにある「図形の枠線」→「枠線なし」を選びます。

テキストボックスの枠を消す

完成!

最後にテキストボックスの縦の位置を微調整すれば、無事切り取り線が引けました!

図形とテキストボックスでも切り取り線が引けた

段落罫線を使う

点線の罫線を引く方法もあります。

ステップ1

「ホームタブ」→段落のところにある「罫線の右のv」をクリックします。

罫線の右にあるvの場所

ステップ2

出てきたメニューから、一番下にある「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリックしてください。

とりあえず一番下のやつ

ステップ3

線種とページ罫線と網掛けの設定ダイアログボックスが出てきたら、以下の手順で操作してください。

  1. 種類からお好みの「点線」を選ぶ
  2. 設定対象から「段落」を選ぶ
  3. プレビューから下線のみ引くよう指定する
  4. 「OK」をクリック
設定対象を段落にしてから、下線を選ぶ
そらの

プレビューで青くなっている箇所に、線が引かれるということです。

こんな感じで線が引けたら、OKです。

もはや切り取り線

ステップ4

切り取り線の文字は、さっきと同じくテキストボックスで表現します。

テキストボックスで「切り取り線」を入力する方法はこちらから。

完成!

無事、段落罫線でも取り消し線が引けました!

この方法でも切り取り線ができた

【Word・ワード】ハサミのマークを入れる

切り取り線によく見かけるハサミマークも入れられます。

俄然切り取り線っぽい!

やり方はとっても簡単。

「はさみ」と入力して変換するだけ!

変換でハサミマークは出る

または「挿入タブ」→記号と特殊文字のところにある「記号と特殊文字」から、はさみのマークを選びます。

ここにもハサミがあった!

これで、切り取り線もバッチリ引けますね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい
  • 取り消し線はタブ、図形、罫線などいろんな方法で引ける
  • ハサミマークも入れられる

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Posted by morino