【Word・ワード】段落とは?改行との違いは?設定すれば文書が整う

2021/4/5

もりの

段落ってよく聞くけど、ちゃんと説明できないや。

そらの

段落はとても重要なので、しっかり理解しておきましょう。

今回のポイント

  • 行と段落は違う
  • 段落記号は「内容が切り替わる合図」、改行記号は「文章を見やすくするだけの改行」
  • ホームタブ→段落や段落ダイアログボックスから間隔やインデントの設定ができる

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もりの

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【Word・ワード】段落とは?

段落とは、一つのまとまった文章の塊のことです。
とっても、ピンときませんよね……、通常文章を書く時、段落とは、なんて考えなくても書けますし。

下図を見てください。

複数の段落の文章

ワードで書かれた文章ですが、3つの文章に分かれています。
それぞれの区切りには、「↵」こんな形の矢印が付いていますね。

ワードで段落を区切る、段落記号とは

これは段落記号と言って、ここで段落が終わりますよ、という合図なんです。

段落記号のマーク
もりの

そんなことより、何が起こったんだろう……

つまりこの文章には、3つの段落があるということですね!

三つの段落
もりの

何行の文章でも、段落としては一つなんだね!
ところで、このあと何が……

そらの

この例では段落の区切りに改行されていますが、改行=段落というわけではありません。

【Word・ワード】改行と段落区切りの違い

ワードで改行するとき、2つの方法があるのをご存じでしょうか。

一つはおなじみの「Enterキー」を押す方法です。ワードに限らずだいたいの文字を書くツールは、エンターキーで改行できますよね。
そしてもう一つは、意外と知られていませんが、「Shiftキー+Enterキー」を押す方法です。

改行のキーの場所

では、二つは何が違うのでしょうか?
先ほどの文章の一部を、「Shiftキー+Enterキー」を押した改行に変更してみましょう。

すると、先ほどと違い、下向き矢印「↓」のマークが表示されました。

下向き矢印のマーク

これは「改行記号」と言って、段落記号とは似て非なるものなのです!

もりの

続きが気になって頭に入ってこない……!

そらの

もりのさん、ちゃんと聞いてますか?

ワードの段落記号と改行記号の違い

そらの

違いを表にまとめてみました。

段落記号Enterキー改行して段落を区切るときに使う
改行記号Shiftキー+Enterキー段落はそのままで、改行したいときに使う

ここがポイントですが、改行記号を使って改行しても、段落は変わらないんです!
つまり、改行記号にした先ほどの文章では、段落は2つということですね。

段落は2つ
もりの

HTMLの<p>~</p>と<br>の違いと同じだね!

そらの

よ、よくご存じで。

【Word・ワード】段落記号と改行記号の使い分け

段落記号と改行記号が別物だと分かりましたが、見た目には特に違いはありません。
一体どういうときに段落記号を使い、どういうときに改行記号を使うといいのでしょうか?

改行記号と段落記号の違いが大きく影響するのが、ホームタブの段落を設定するときです。

ここを使うとき

このリボンの段落にある操作の一部は、段落に対して効果が出ます。
下図を見てください。

この文章の段落はいくつ?

この文章は4行ですが、1行目と3行目は改行記号のため、ただの改行です。
なので、段落数は前半2行と後半2行の計2つですね。

この文書の段落は2つ
もりの

ツッコんでいいのかな……?

この文書に、ホームタブの段落の設定をしてみたいと思います。

段落記号と改行記号の違いその1.文字揃え

ワードには文字を「左揃え」「中央揃え」「右揃え」にする機能がありますが、これは段落単位で適用されます。

例文に、文字揃えを設定してみましょう。
1行目をクリックしてカーソルを移動させ、右揃えをクリックしてみます。

一行目にカーソルがある場合

すると、1行目だけでなく、2行目もあわせて移動しました!
行ではなく、段落単位で移動したんですね。

段落ごと移動した

段落記号と改行記号の違いその2.インデント

インデントとは、字下げのことです。
下図の4行目をクリックしてカーソルを移動させて、インデントのアイコンをクリックしてみます。

4行目にカーソルがある場合

すると、4行目だけでなく、同じ段落の3行目も一緒に一文字分下がりました。
インデントも文字揃えと同じように、段落単位でかかる効果なんですね。

段落ごと移動した

段落記号と改行記号の違いその3.行間

行間とはその名の通り、行の間隔のことです。
下図の3行目をクリックしてカーソルを移動させて、行間を2行にしてみます。

3行目にカーソルがある場合

するとやはり、3行目だけでなく4行目の行間にも効果が及びました。
行間も段落単位で効果が出るんですね。

段落単位で行間が変わった

段落記号と改行記号の違いその4.箇条書き

ラストは箇条書きです。
箇条書きは、簡単に言うと以下のようなものです。

  • もりの
  • そらの
  • やまの
もりの

項目をリスト化するときに使うんだね。

下図の2行目をクリックしてカーソルを移動させて、 箇条書きを設定したいと思います。

2行目にカーソルがある場合

すると2行目ではなく、1行目に箇条書きの点が付きました。
2行目は箇条書きの2行目として、一文字分下がっています。

段落単位で箇条書きになった
そらの

この4行の文章は段落は2つなので、箇条書きも2つ分しか設定できません。

2つの箇条書きになった
もりの

4つともに点を入れたいときは、改行記号じゃなくて段落記号じゃないとダメなんだね。

段落記号なら箇条書きになる

【Word・ワード】段落記号と改行記号まとめ

簡単にまとめると、こんなかんじでしょうか。

段落記号同じ内容でまとまった文章の区切り、内容が変わるときに入れる
改行記号文章を見やすくするための改行、そこで内容は変わらない
もりの

似てるけど、使い分けが必要なんだね。

そらの

うまく使い分けて、読みやすい文書を作ってくださいね。

それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 行と段落は違う
  • 段落記号は「内容が切り替わる合図」、改行記号は「文章を見やすくするだけの改行」
  • ホームタブ→段落や段落ダイアログボックスから間隔やインデントの設定ができる

初心者でもできる!ワードの始め方