【Excel・エクセル】重複してないかチェック!ダブりを関数や色付けで探す
この表の中に、重複したデータがないかチェックしたいんだ。
関数か、重複のセルに色を付ける方法もあるよ。
- 重複チェックは2つの方法
- 「=COUNTIF(重複チェックしたい範囲,重複チェックしたいセル)
- 「ホームタブ」→「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「重複する値」
【Excel・エクセル】重複したセルをチェックする
この表に同じ値が混じってないか?を確認したい、でもまだ消したくない!
そんな時に使える2つの方法をご紹介します!
ではこの表から、重複した果物がないか、チェックしたいと思います。
マカロニは果物ですか?
違います。
重複のチェック1.COUNTIF関数を使う
COUNTIF関数を使うと、その値が列の中で何回出てきたかが分かります。
=COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIF | この中でこの条件に合うセルは何個ある? |
範囲 | 「この中で」の部分 |
検索条件 | 「この条件」の部分 |
COUNTIF関数については下記ページで紹介しているから、詳しいやり方は今回は割愛するね。
ステップ1
では、重複チェックしたいセルの横に「=COUNTIF(重複チェックしたい範囲,重複チェックしたいセル)」と入力してください。
日本語に直すと、こんな感じになりますね。
最初の引数は、書いてある範囲を選択してもOKだよ。
今回の場合だと「=COUNTIF($A$2:$A$11,A2)」でもOKです。
後でオートフィルするから、範囲の場合は絶対参照(F4を押すやつ)にするんだね。
ステップ2
「Enterキー」で確定したら、1と出てきましたね。
つまりこれは、範囲の中で1回しか使われていない→重複していないってことですね!
ステップ3
他のセルはどうなのか?
オートフィルで下まで引っ張ってみましょう。
行数が多いときは、右下の四角をダブルクリックでもOKです。
完成!
それぞれ数字が出てきました。
この数字は範囲内の登場回数を表しています。
「2」なら2回、「3」なら3回、その値がいるってことですね。
ちなみにフィルター機能を使えば、重複データだけ表示させることもできます。
重複のチェック2.条件付き書式を使う
条件付き書式を使えば、ダブったデータにだけ色を付けられます。
パッと見で分かるのは、ありがたい。
ステップ1
まず、重複チェックしたい範囲を選択します。
ステップ2
「ホームタブ」→スタイルのところにある「条件付き書式」をクリックします。
ステップ3
出てきたメニューから、「セルの強調表示ルール」→「重複する値」と選んでください。
ステップ4
何やら出てきましたが、特に色にこだわりがなければ「OK」でいいです。
初期設定は、重複したセルを薄い赤で塗りつぶして、文字の色も赤くなるんよ。
完了!
重複したセルに色が付きました!
重複チェック完了ですね!
こちらもフィルター機能の色フィルターを使えば、重複データだけ表示できますよ。
番外編.重複のデータを削除したいなら
今回ご紹介した方法は、重複したデータのチェックまででしたが、重複のデータを一番上の1つだけ残して、あとは全部削除することもできます。
その名も「重複の削除」!
ダブった行は1つだけあれば十分、というときに使えます。
やり方は、こっちのページで解説するね。
これで、重複したデータあっても安心できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 重複チェックは2つの方法
- 「=COUNTIF(重複チェックしたい範囲,重複チェックしたいセル)
- 「ホームタブ」→「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「重複する値」
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