【Excel・エクセル】YEAR関数・日付から年を抽出する
日付けから年だけを抜き出せないかな?
YEAR関数を使えば、日付から年だけを抽出できるんよ。
- 日付から年を抽出するには、YEAR関数
- =YEAR(日付)
- 今日の年を自動取得するには「=YEAR(TODAY())」
【Excel・エクセル】日付から年だけを抽出する、YEAR関数
日付(シリアル値)から年だけを抜き出したいときには、YEAR関数を使います。
年なんて、パッと見でわかるやん?
ただ表示形式によっては年まで表示されなかったり、年を抜き出したいセルが大量にあったりすると、大変ですよね。
また、YEAT関数と他の関数を組み合わせれば、今年が何年かなんてことも分かります。
IF系の関数の条件にも使えるんよ。
ちなみに読み方は、「イヤー関数」です。
ハッピーニューイヤーのイヤーだね。
日付から抽出する関数は、YEAR関数、MONTH関数、DAY関数があります。
それらを使えば、年月日それぞれを別々に抽出できるようになります。
【Excel・エクセル】YEAR関数の使い方
=YEAR(シリアル値)
シリアル値 | この日は西暦何年? |
シリアル値?牛乳と……
まぁ、日付が書かれたセルって覚えといてOKだよ。
シリアル値は、日付を表す数値です。
1900年1月1日を1として、日付を5桁の数値で表します。
エクセルで日付を入力すると日付として認識されますが、あれはシリアル値に変換されているんです。
YEAR関数の使用例
この表のセルB2に、セルA2の日付から年だけを抽出して表示させたいと思います。
=YEAR(A2)で、求められるよ。説明するね。
ステップ1
セルB2に、「=YEAR(」と入力してください。
ステップ2
次に、年を抜き出したい日付を選びます。
今回はセルA2の日付から年を抽出したいので、セルA2をクリックします。
完成!
これで式は完成です。
エンターキーを押すと、無事YEAR関数で日付から年が抽出できました!
日付けに年は書いてないですが、シリアル値(日付)なので問題なしです。
去年かい!
今年の年を自動で取得する
今年って何年だっけ?という疑問や、資料の年を毎年変えるの面倒だから、自動で今の年を入力したいときってありますよね?
エクセルを開けば、自動で今の年を表示するように出来るんよ!
「TODAY関数」や「NOW関数」とYEAR関数を組み合わせれば、エクセルを開いた時点の年を自動で表示できますよ!
ステップ1
まずはYEAR関数を書いていきます。
「=YEAR(」まで入力しましょう。
ステップ2
そしたらすぐに、「TODAY()」または「NOW()」と入力します。
完成!
これで式は完成です!
カッコを閉じてエンターキーで確定すれば、今日の年が出てきましたね!
これで、毎年作るExcelデータも安心ですね!
それでは、お疲れさまでした!
- 日付けから日付から年を抽出するには、YEAR関数
- =YEAR(日付)
- 今日の年を自動取得するには「=YEAR(TODAY())」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません