【Excel・エクセル】範囲指定（範囲選択）の効率的なやり方！

例えばSUM関数で合計する範囲を指定するときは、範囲をドラッグして選択します。

ただ、これが100行や1000行と続くとなると、ドラッグでは効率が悪いですよね。

列の範囲指定は、列番号をクリックするだけ！

ちなみに列は縦方向、アルファベットの方です。

行の範囲指定も、行番号をクリックするだけ！

行は横方向、数字の方です。

例えばドラッグで範囲指定した場合。

データを追加しても指定した範囲はそのままなので、範囲指定をやり直さないといけません。

ただ、これを列で範囲指定すれば……

データを追加しても列の範囲内なので、自動で式の結果が更新されるんです。

基本的に数式は、自身のセル（その数式を書いているセル）は参照できません。

下の図のような表だと、列で範囲指定すると自身のセルも含まれてしまうので……

正しく計算されませんでした。

行や列を範囲指定するときは、数式を書くセルが含まれてないか、ご注意ください。

まず、選択したい範囲の開始地点をクリックします。

範囲の端なら、右上でも左下でもどこでも構いません。

クリックしたら、「Shift + Ctrl + 矢印キー」です。

矢印方向のデータがある端のセルまで、一括で範囲指定できます。

「Shift + Ctrl」を押したまま、別の矢印キーを押せば、さらに選択範囲を拡大できます。

広い範囲でも、素早く範囲指定できますね！

まず、選択したい範囲の開始地点をクリックします。

範囲の端なら、右上でも左下でもどこでも構いません。

クリックしたら、「Shift + 矢印キー」です。

矢印方向のセルまで、範囲指定できました。

「Shift」を押したまま、別の矢印キーを押せば、さらに選択範囲を拡大できます。

先ほどの一括で範囲指定と組み合わせれば、例えば「Shift + Ctrl + ↓」で列選択した後で……

「Shift + ↑」で1行だけ範囲を減らす、なんてこともできます！

まず指定したい表内を、どこでもいいのでクリックします。

無事、表全体を範囲指定できました！

まず、選択したい範囲の開始地点をクリックします。

範囲の端なら、右上でも左下でもどこでも構いません。

範囲指定したい終了地点を、Shiftを押しながらクリックします。

最初にクリックしたところから、Shift+クリックしたところまで、範囲指定できました！

例えば次の表の4月と6月のセルだけ、範囲指定したい場合。

まず、1つ目のセル範囲をドラッグして選択します。

Ctrlを押しながら、2つ目の範囲を指定すれば、離れた範囲を一度に指定できます。

うまくセルを指定すれば、お絵描きもできちゃう。

あ、仕事中はやめてくださいね？

印刷画面の設定から「選択した部分を印刷」を選べば、範囲指定した部分だけ印刷できますよ。