【Excel・エクセル】ゴールシーク|目標値から逆算して値を求める


合計400万にするには、20万のエアコンを何台販売すればいいんだろう?

ゴールシークを使えばすぐに分かるんよ。
- ゴールシークは、目標値から逆算して必要な値を求める機能
- 数式セルのままやらないと、エラーになる
【Excel・エクセル】ゴールシークとは
ゴールシークは、「欲しい結果」から逆算して値を自動で求められる機能です。
目標値400万を達成するためには、何台販売すればいいのか?なんて時に使えます。
ちなみにシークは「求める」を意味する"Seek"が由来なんだそう。

【Excel・エクセル】ゴールシーク使い方を例で解説
この表で、売上400万円を達成するには20万円のエアコンを何台売ればいいでしょうか?

えーとまず400万引く冷蔵庫、洗濯機、テレビの合計して……

そんなことしなくてもゴールシークで一瞬で分かるんよ。
ステップ1
「データタブ」→予測のところにある「What-If分析」。

ステップ2
「ゴールシーク」をクリックします。

ステップ3
以下のように設定します。
- 数式入力セル:目標値を設定するセル(今回はD6)
- 目標値:最終的に達成したい値(今回は400万円)
- 変化させるセル:目標を達成するために変化させるセル(今回はC5)

ステップ4
設定が終わったら「OK」をクリック。

完成!
あとは自動で計算され……答えが出てきました!

【Excel・エクセル】ゴールシークの注意点
ゴールシークを使うために、注意すべき点があります。
数式入力セルは数式である必要があります。SUM関数や掛け算など数式を適用してください。
数値が固定値の場合、エラーになることがあります。

また、変化させるセルも注意が必要。
今回は価格×個数で各商品の合計を出しています。
で、変化させるセルを数式の参照セルにしています。

しかしさっきの数式を値にすると、エラーが出てしまいました。

ゴールシークするときは、数式を残したままにしてくださいね!
それでは、お疲れさまでした!
- ゴールシークは、目標値から逆算して必要な値を求める機能
- 数式セルのままやらないと、エラーになる
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