【Excel・エクセル】数を数える関数!COUNT・COUNTA・COUNTIFの使い方

2020/11/27

もりの

アンケートの結果を集計するのに、セルの数を数えたいんだ。

やまの

数を数える、カウント関数の出番だね!

今回のポイント

  • 数を数えるには「COUNT」「COUNTA」「COUNTIF」関数
  • COUNT→数値の数、COUNTA→空白以外の数、COUNTIF→条件に合う数

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もりの
 
 

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】数を数える関数、COUNT、COUNTA、COUNTIF

セルの数を数えるには、「COUNT(カウント)」「COUNTA(カウンタ)」「COUNTIF(カウントイフ)」といったカウント系の関数を使います。

もりの

ドラクエの呪文みたいだね。

やまの

イオ、イオラ、イオナズン的な……?

星5評価がいくつあったかのような、個数の集計をしたり、該当の値を探したりするときに便利な関数です。

もりの

でも、3つもあるの?ややこしや~

やまの

それぞれの違いをまとめてみたよ!

COUNT数値や日付が入力されたセルの数を数える
COUNTAセルに何か入力されているセルの数を数える
COUNTIF数えたい条件を指定して、条件に合うセルの数を数える

もりのは個人的にCOUNTIFをよく使います(笑)

やまの

例題をもとに、一つずつ見ていくね。

満足度のアンケート調査結果があります。

これをもとに、3つの関数の違いについて見ていきましょう。

それぞれの数を数えたい
それぞれの数を数えたい

【Excel・エクセル】COUNTA関数の使い方~空白以外を数える

COUNTA関数は、指定した範囲の中で、何かしら書いてあるセルの数を数えてくれます。空白以外のセルの個数を知りたいときに使えますね。

関数の書き方

=COUNTA(値1,値2,……)

COUNTAこの中に空白以外のセルは何個ですか?
値1「この中に」の部分(範囲で指定する)
値2離れたセル範囲を指定したいときに入れる(なくてもいい)
もりの

引数は一つでも大丈夫!

COUNTA関数の使用例

ではさっそく使っていきましょう!

例題のセルE10に、何人にアンケートをお願いしたのかを出したいと思います。

何人に回答を依頼したかカウントしたい
何人に回答を依頼したかカウントしたい
やまの

=COUNTA(A2:A15)で、求められるよ。説明するね。

ステップ1

セルE10に、「=COUNTA(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

ステップ2

引数は、「この中」という、範囲を指定するものでした。

今回は佐藤さんから山口さんまでの全員にアンケートをお願いしているので、佐藤さんのセルA2から山口さんのセルA15までの数を数えたいですね。

セルA2からA15までをドラッグして選択してください。

セルA2からA15までをドラッグ
セルA2からA15までをドラッグ

ステップ3

最後に「)」を入力して、エンターキーを押してください。

無事、件数が出てきました!

件数が出てきた
件数が出てきた

佐藤さんから山口さんまでで、14人の人にアンケートをお願いしていたみたいですね!

CAUNTA関数はこのように、指定した範囲の中で、何かしら書かれているセルの個数を調べるときに使います。

空白以外のセルの数を数える

やまの

間に空白のセルがあると、それはカウントされないんよ。

たとえば、B列の無回答を空白に変えてCOUNTA関数を使ってみます。

すると、空白以外のセルの数が数えられます

空白のセルが3つなので、14-3で答えは11ですね。

空白以外のセルの数が数えられた
空白以外のセルの数が数えられた

【Excel・エクセル】COUNT関数の使い方

COUNT関数は、指定した範囲の中で、数値や日付が書いてあるセルの個数を数えてくれます。空欄のセルや文字が書いてあるセルは数えません

関数の書き方

=COUNT(値1,値2,……)

COUNTこの中に数値か日付が書かれたセルは何個ですか?
値1「この中に」の部分(範囲で指定する)
値2離れたセル範囲を指定したいときに入れる(なくてもいい)
もりの

引数は一つでも大丈夫!

COUNT関数の使用例

こちらもやってみるとすぐできちゃうので、サクッと試してみましょう!

アンケートのセルE11には、アンケートをお願いした人の中で、アンケートに答えてくれた人の数を出したいと思います。

COUNT関数でアンケートに答えてくれた人の数を数えたい
COUNT関数でアンケートに答えてくれた人の数を数えたい

アンケートは5段階評価で満足度を答えてもらい、回答しなかった人は「無回答」と書かれています。
つまり、セルB2からB15の中で、数字が書かれたセルがアンケートに回答してくれた人ということになりますね!

やまの

=COUNT(B2:B15)で、求められるよ。説明するね。

ステップ1

セルE11に、「=COUNT(」と入力してください。

ステップ2

引数は、「この中」という、範囲を指定するものでした。

セルB2からB15の中で、数字が書かれたセルがアンケートに回答してくれた人ということなので、今回はセルB2からB15までですね。

セルB2からB15までをドラッグしてください。

COUNT関数は数字か日付の数だけ数える
COUNT関数は数字か日付の数だけ数える

ステップ3

最後に「)」を入力して、エンターキーを押してください。

無事、回答数が出てきました!

COUNT関数で件数が数えられた
COUNT関数で件数が数えられた

14人にアンケートをお願いして、3人の方が忙しかったようで無回答だったので、アンケート回答数は11人……数は合っていますね!

やまの

ちなみにCOUNTは、オートSUMでもできるんよ。

【Excel・エクセル】COUNTIF関数の使い方

COUNTIF関数は、指定した範囲の中で、指定した条件に合うセルの個数を数えてくれます。
3つの中で一番融通が利くので、おそらく一番使うシーンが多い関数ではなかろうか……と思います!

関数の書き方

=COUNTIF(範囲,検索条件)

COUNTIFこの中でこの条件に合うセルは何個ある?
範囲「この中で」の部分
検索条件「この条件」の部分

COUNTIF関数の使用例

COUNTIF関数は、ほかの2つよりちょっとだけ難しいので、しっかりやっていきましょう!

セルE5からE9には、それぞれ1から5までの満足度を、それぞれ何人が付けたかを出したいと思います。

満足度ごとの件数を数えたい
満足度ごとの件数を数えたい

まずは、満足度5の人数から出していきましょう。

やまの

=COUNTIF(B2:B15,5)で、求められるよ。説明するね。

ステップ1

セルE5に、「=COUNTIF(」と入力してください。

ステップ2

最初の引数は「この中で」という、範囲を指定するものでした。

今回はアンケートの評価が書かれた、セルB2からB15ですね。

セルB2からB15までをドラッグしてください。

セルB2からB15までをドラッグ
セルB2からB15までをドラッグ

ステップ3

次の引数は「この条件」という条件を指定するものでした。
今回はアンケートの評価が「5」の件数を調べたいので、「,5)」と入力してください。

もりの

引数を区切るときは「,(カンマ)」を入れるんだよね。

「=COUNTIF(B2:B15,5)」となっていますでしょうか?

完成!

エンターキーを押すと、無事、満足度5を付けた人数が分かりましたね!

COUNTIFで条件に合う件数が数えられた!
COUNTIFで条件に合う件数が数えられた!
もりの

満足度5が一人!?どんなサービスやねん。

もりの

あとは満足度4から1までを、同じ方法で出すんだね!
……ってちょっと面倒じゃない?

やまの

そう言うと思って……

検索条件にはセルも指定できる

先ほどは検索条件に5と入力しましたが、数字の代わりにセルを指定できます!満足度4の数を、検索条件にセルを指定してやってみましょう。

ステップ1

COUNTIF関数の検索条件までの式を書きます。
自力で出せたら完璧ですね!

「=COUNTIF(B2:B15,」です。

「,(カンマ)」を忘れないようにしてくださいね。

範囲まで入力
範囲まで入力

ステップ2

次に検索条件ですが、今回は「4」ですよね。そして、セルD6を見てください。

「4」と書いてありますね。これは使えそうです!

条件にはセルも指定できる
条件にはセルも指定できる

では、セルD6をクリックしてください。
式に「D6」と出てきました。

このまま「)」を入力してエンターキーを押すと……件数が出ました!

満足度4の件数が出た
満足度4の件数が数えられた
もりの

どっちでもできるんだね。

やまの

セルで指定できるときは、セルの方が楽だよ!

オートフィルで下まで引っ張るなら

なぜなら、オートフィルが使えるからです!

もりの

オートフィル?

やまの

オートフィルはここでお話しするね。

では、オートフィルを使ってセルD6をセルD9まで引っ張ってみましょう。
あ、オートフィルを使うと範囲がずれてしまうので、範囲の部分を絶対参照にするのを忘れないでくださいね!

もりの

え、絶対参照……?

数式バーの範囲の部分をクリックして、「F4キー」を押してみてください。

アルファベットと数字の前に「$」が付きましたよね?これが「絶対参照」です。

※D6には「$(ドルマーク)」はつけないでOKです。

オートフィルすると
オートフィルすると

一気に満足度1までの人数が数えられました!

一気に全ての件数が出た
一気に全ての件数が出た
やまの

絶対参照の詳しい話は、別のページでするね。

これで、件数が知りたいときはバッチリですね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 数を数えるには「COUNT」「COUNTA」「COUNTIF」関数
  • COUNT→数値の数、COUNTA→空欄以外の数、COUNTIF→条件に合う数