【Excel・エクセル】複数条件からセルの数を数える、COUNTIFS関数の使い方

2020/8/18

もりの

複数の条件に合うセルの数を数えたいんだ。

やまの

COUNTIFS関数なら、複数条件でカウントできるよ。

今回のポイント

  • COUNTで複数条件を指定するならCOUNTIFS関数
  • =COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1,検索条件範囲2,検索条件2,……)

 COUNTIF関数の練習ファイルダウンロード

もりの
 
 

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】複数条件でカウントできる、COUNTIF関数

カウントのイメージ

下図のようなアンケート結果で、満足度が4以上のセルの数を数えたいときは、COUNTIF関数で分かりますよね。
では、満足度が4以上の男性・女性の件数と、条件が複数ある場合は、どう求めればいいでしょうか?

例題
複数の条件で数を数えたい
やまの

COUNTIFS関数」を使えばいいんよ。

COUNTIFS関数は、COUNTIF関数に複数形のSが付いた関数です。
うーん、いかにも複数の条件を指定できそうですね(笑)

ちなみに読み方は、

  • カウントイフ・エス
  • カウントイフス
  • カウントイフズ

などいろいろと呼ばれていて、どれでも基本的には通じます。

【Excel・エクセル】COUNTIFS関数の使い方

関数の書き方

=COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1,検索条件範囲2,検索条件2,……)

COUNTIFSこの中の条件すべてに合うセルは何個?
検索条件範囲1この中で
検索条件1この条件に合うもの
検索条件範囲2さらにこの中で
検索条件2この条件に合うもの
もりの

繋げれば、たくさんの条件を指定できるんだね。

COUNTIFS関数の使用例

では実際に、満足度が4以上の男性の件数を、それぞれCOUNTIFS関数でカウントしてみましょう。

やまの

=COUNTIFS(B:B,"男性",C:C,">=4″)で、求められるよ。説明するね。

COUNTIFS関数を使うので、セルに「=COUNTIFS(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

検索条件範囲1

最初の引数は、「この中で」という、一つ目の条件の範囲を指定するものでした。
今回はまず、性別が男性という条件を入れたいので、性別が書いてあるB列を選びます。

もりの

引数は関数の括弧の中に入れる式だよね。

B列をクリックして選択してください。式の中に「B:B」と自動で入りましたね。

列を指定した画像
条件範囲は直接セルをドラッグしたり、行や列をクリックして指定できる
もりの

引数を区切るときは「,(カンマ)」を入れるんだよね。

検索条件1

次の引数は、「この条件に合うもの」という、一つ目の条件を指定するものでした。
今回は、性別が男性のセルを数えたいので、「,"男性"」と入力してください。

やまの

文字列を指定する場合は、ダブルクォーテーション(")で囲むんよ。

これで一つ目の条件、「B列(性別列)が男性」が完成しました!

一つ目の条件が完成した画像
一つ目の条件が完成!

ちなみに、セルE4に男性と書かれているので、このセルを参照してもOKです。

やまの

折り返しだよ、頑張って!

検索条件範囲2

次はもう一つの条件、「満足度が4以上」を入力していきましょう!

二つ目の「この中で」は、満足度の中で、となるので、満足度が書かれたC列を選んでください。

もりの

C列をクリックして、カンマ(,)だよね。

検索条件2

二つ目の「この条件に合うもの」は、4以上となるので、「">=4″」と入力してください。

やまの

ダブルクォーテーション(”)で囲むのを、忘れないでね!

完成!

最後にカッコを閉じれば完成です!
「=COUNTIFS(B:B,"男性",C:C,">=4″)」となっていますでしょうか?
なっていたら、エンターキーで確定してください。

答えが2となりました。満足度が4以上の男性は、佐藤さんと佐々木さんの2人なので合っていますね。

COUNTIFS関数で複数条件を指定した画像
COUNTIFS関数で複数条件のセルがカウントできた

COUNTIFS関数でセル範囲を指定するときの注意

ちなみに、検索条件範囲は今回は列で指定しましたが、セル範囲で指定してもかまいません
たとえば性別の範囲を指定する場合、今回はB列をクリックして「B:B」としましたが、セルB2からB12をドラッグして「B2:B12」でもOKです。

やまの

ただ、2つ注意点があるよ!

行が増えた場合

1つは、行が増えたら、範囲も増やしてあげないといけないという点です。

たとえば、木村さんがアンケートに協力してくれて、13行目に追加する場合。
検索条件範囲は「B2:B12」のままなので、手動で「B2:B13」と範囲を追加してあげる必要があります。

絶対参照にする

2つめは、オートフィルするときに絶対参照にするのを忘れない、という点です。

こんかいのデータではオートフィルの必要はありませんが、COUNTIFS関数の結果を下のセルまでオートフィルで引っ張りたいときは、ドルマーク($)を付けて絶対参照にしてあげないと、正しくカウントできなくなってしまいます。

もりの

よくわからん単語が、いきなり2つも……

やまの

それぞれは、下記で詳しくお話しするね。

チャレンジ!

同じようにCOUNTIFS関数を使って、セルF4に「満足度が4以上の女性」のセルの数をカウントしてみてください。

もりの

「=COUNTIFS(B:B,"女性",C:C,">=4″)」、だね!

やまの

ばっちりだね!

ちなみに「=COUNTIFS(B:B,E5,C:C,">=4″)」でもOKです。

もりの

そういえば、COUNTIFS関数は、条件が一つだけでもできるの?

やまの

できるけど、それならCOUNTIF関数でもいいかもね。

もりのみたいに焦って「カウント畏怖」、なんて書かないでくださいね(笑)
それでは、お疲れさまでした!

今回のポイント

  • COUNTで複数条件を指定するならCOUNTIFS関数
  • =COUNTIFS(検索条件範囲1,検索条件1,検索条件範囲2,検索条件2,……)