【パワーポイント】見やすい円グラフの作り方!コツやテクニック紹介

デザイン,グラフ

見やすい円グラフの作り方
もりの

円グラフってどうやってもダサくなるんだよね。

うみの

見やすい円グラフには、コツがあるんだ。

今回のポイント
  • 円グラフの作り方は「挿入タブ」→「グラフ」→「円」
  • 見やすくするには、内訳や色をうまく使う
  • ドーナツにするのもアリ

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【パワーポイント】円グラフの作り方

ステップ1

「挿入タブ」→図のところにある「グラフ」をクリックしてください。

グラフの場所
グラフの場所

ステップ2

グラフの挿入ダイアログボックスがでてくるので、以下の手順で操作してください。

  1. 左のメニューから「円」を選ぶ
  2. 上部のメニューから、挿入したい円グラフの種類を選ぶ
  3. 「OK」をクリック
グラフの挿入ダイアログボックス
円グラフにも種類があるのね
うみの

今回は、一番左の円にしたぜ。

ステップ3

円グラフとエクセルが出てきましたね。

このエクセルに、円グラフのデータを入力していきます。

円グラフとエクセルが挿入された画像
円グラフが現れた!

完成!

適当に入力してみました。

あ、エクセルの大きさや位置はドラッグで自由に変えられますよ。

なんのアンケートなん?

【パワーポイント】円グラフの編集方法

円グラフの色を変更する

色を指定して変更する

ステップ1

色を変えたいデータの部分を選択します。

1回のクリックではグラフ全体を選択してしまうので、3回クリックしましょう。

データ要素を選択した画像
トリプルクリックで選べる

ステップ2

「グラフツール 書式タブ」→図形のスタイルのところにある「図形の塗りつぶし」をクリックしてください。

図形の塗りつぶしの場所
図形の塗りつぶしの場所

それか、画面右側にデータ要素の書式設定が出てくるので、「塗りつぶし」→「色」と進んでもOKです。

データ要素の書式設定の画面
ここからでも色変できる

ステップ3

出てきたメニューから、変更したい色を選びます

色を変更する画面
色を選ぶがよい

「塗りつぶしの色」を選ぶと、より細かく色の指定ができますよ。

よりおしゃれで見やすい円グラフを作るなら、色にこだわってみてください。

同じ要素は色味を合わせたり、強調したい部分の色味を濃くしたり、いろんな方法がありますよ。

色の設定ダイアログボックス
カラーコードで指定もできる

完成!

強調したい部分に明るい色を、割合の低い部分はモノクロのグラデーションにしてみました。

あくまで例ですが、言いたいことが視覚的に分かるので見やすくなったかなと思います。

色を変更した円グラフ
この世代にアプローチすべきです!みたいな

配色を変える

色を一つずつ指定するのは大変……

もりの

自分で色決めておしゃれにできるなら、苦労せんわ。

うみののすました顔
うみの

センスが要求されるぜ。

そこで、全体の配色をサクッと変更する方法もありますよ。

ステップ1

グラフを選択すると出てくる「グラフツール グラフのデザインタブ」→グラフスタイルのところにある「色の変更」をクリックします。

色の変更の場所
色の変更の場所

ステップ2

出てきたメニューから、気に入った配色を選んでください。

カラフルはそれぞれ違う色に。

モノクロは統一感のある配色でグラデ―ションになっていますね。

色の変更のメニュー「
お好きな色を選ぶのじゃ
選べる配色について
もりの

色の種類、少なくない?

うみの

選べる色は、テーマやバリエーションによって変わるぜ。

試しにデザインタブから、テーマを変更してみますね。

テーマの場所
テーマの場所

イオンボードルームというテーマに変更してみました。

選べる色が、ガラッと変わりましたね。

テーマを変えて色の変更をした画像
溢れるインスタ感

同じように、バリエーションを変えても選べる色は変化します。

バリエーションの場所
バリエーションの場所

同じくデザインタブの配色を変えても、選べる色は変わります。

配色やフォントを変えられる
配色の場所

ただこれらを変更した場合、円グラフだけでなくスライド全体の配色が変わるのでご注意を!

グラフの色だけを思い通りに変更するなら、1つずつ色を変えていきましょう。

完了!

無事、円グラフ全体の色を変えられました。

円グラフの色を変更した画像
手っ取り早く全体の色を変えられる

円グラフに内訳を入れる

視覚的にどの項目が多いのか分かる円グラフですが、その内訳も知りたいところですよね。

円グラフに内訳を表示してみましょう。

ステップ1

「グラフツール グラフのデザインタブ」→グラフのレイアウトのところにある「グラフ要素を追加」をクリックしてください。

グラフ要素を追加の場所
グラフ要素を追加の場所

またはグラフをクリックすると右上に出てくる「+」→データラベルの右の「>」でもOKです。

ちなみにそのままデータラベルをクリックすると、「自動調整」で内訳が表示されます。

グラフの「+」ボタンの場所
あの「+」ってそういうことだったんだ

ステップ2

出てきたメニューから「データラベル」を。

さらにメニューが出てくるので、内訳を表示したい場所を選びます

イラストで例が出るので、参考にしてください。

データラベルの位置を選ぶ画面
正解はないので、お好きな場所を

完了!

無事、円グラフに内訳を追加できました。

今回は「外側」を選んでいます。

円グラフに内訳を追加した画像
数値の内訳が分かって見やすい!

円グラフをパーセンテージ表示にする

内訳で見やすくなりましたが、何千何万といった単位の数字が並ぶと、逆に見にくくなりますよね。

そんなときは、内訳をパーセンテージで表示してみましょう。

ステップ1

円グラフの内訳を右クリック→「データラベルの書式設定」をクリックします。

または、内訳をダブルクリックでもOKです。

データラベルの書式設定の場所
データラベルの書式設定の場所

ステップ2

画面右側に、データラベルの書式設定が出てきました。

ラベルオプションから「パーセンテージ」をクリックしてチェックを入れます。

またパーセンテージと数値が一緒にあると見づらいので、「値」のチェックを外しておきます。

ラベルオプションからパーセンテージを選ぶ画像
ラベルは少ない方が見やすい

完了!

無事、内訳をパーセンテージで表示できました!

円グラフにパーセンテージを表示した画像
割合が分かりやすくなった

円グラフの内訳の大きさや色を変える

もりの

内訳はいいんだけど、小さすぎて見えないよ。

内訳などの文字は、もちろん大きさや色を変更できますよ。

内訳全体の大きさや色を変える

ステップ1

どれでもいいので、内訳をクリックします。

すべての内訳が選択されましたね。

内訳を1回クリックした画像
内訳を1回クリック

ステップ2

あとはいつも通り、「ホームタブ」のフォントのところから、フォントやサイズ色などが変えられます。

円グラフの内訳の文字を大きくした画像
文字はいつも通り編集できる

それぞれの内訳ごとに大きさや色を変える

ステップ1

色や大きさを変更したい内訳をトリプルクリックしてみてください。

その内訳だけ選択できます。

内訳をトリプルクリックする画像
3回カチカチカチっとクリック!

ステップ2

あとはいつも通り、「ホームタブ」のフォントのところから、フォントやサイズ色などが変えられます。

円グラフの内訳の文字の色を変えた画像
文字はいつも通り編集できる

円グラフの色に合わせてあげると、見やすいグラフになりますよ!

円グラフをドーナツに変更する

円グラフの円をドーナツ状にできます。

もりのの笑った顔
もりの

ドーナツ!エンゼルクリーム好き!

うみののすました顔
うみの

穴空いてねぇな。

ステップ1

「グラフツール グラフのデザインタブ」→種類のところにある「グラフの種類の変更」をクリックします。

グラフの種類の変更
グラフの種類の変更の場所

ステップ2

グラフの種類の変更ダイアログボックスがでてくるので、一番右の「ドーナツ」を選んで「OK」をクリックします。

ドーナツのグラフを選ぶ画像
真ん中が空洞になっている、それがドーナツ

もちろんグラフの挿入の時にドーナツを選んでいれば、初めからドーナツのグラフを作成できますよ。

ステップ3

無事、円グラフがドーナツになりました。

でも内訳がおかしなことになってますね。

もう一度調整が必要なようです。

ドーナツのグラフ
Oh,ドーナツ!

完成!

内訳はグラフと重なっているだけなので、ドラッグで移動すればOKです。

ついでにタイトルをドーナツの空洞に移動させて、こちらもフォントや色を変えてみました。

もりのの笑った顔
もりの

初期のグラフより、だいぶ見やすくなったね!

これらの見やすい円グラフのコツは、一例にすぎません。

色んな方法を駆使して、おしゃれで見やすい円グラフを作成してくださいね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい
  • 円グラフの作り方は「挿入タブ」→「グラフ」→「円」
  • 見やすくするには、内訳や色をうまく使う
  • ドーナツにするのもアリ