【Word・ワード】データを復元する方法!保存せずに消してもまだセーフ!

ぎゃー!保存しないでワード文書消しちゃった!

慌てないで、まだ復元できるかもしれません。
- 文書の復元はできる
- 「開く」→「保存されていない文書の回復」
- ない場合、復元ファイルを保存しない設定になっているか、保存場所が違うか
【Word・ワード】文書データの復元方法
保存せずに閉じてしまった場合
せっかく書いた文書を保存せずに閉じてしまった!
そんな時は、次の操作を試してみてください。
ステップ1
まずはワードを立ち上げ、「開く」をクリックします。

ステップ2
右下の方に「保存されていない文書の回復」があるので、クリックしてください。

ステップ3
開いたフォルダの中に、先ほど保存せずに閉じたワードがあれば、選んで「開く」をクリックします。

拡張子は.docではなく.asdになっています。

いくつかあるときは、消した時間あたりのを開くといいよ。

ステップ4
無事、保存せずに閉じてしまった文書が開けました!
ただこれは一時的に保存されているファイルで、文書ファイルではないので「名前を付けて保存」から保存しておきましょう。

完了!
名前を付けて保存したら、ファイル名が.docxになりました。
無事、ワード文書として復元できました!

上書き保存せずに閉じてしまった場合
一度保存した文書に手を加えて、上書き保存せずに閉じてしまった場合。
さっきのやり方でもいいですが、もうちょい簡単な復元方法があります。
ステップ1
まずは上書き保存し忘れた文書を開きます。

ステップ2
「ファイルタブ」→

ステップ3
「情報」→文書の管理のところにある「日にち 時間 (保存しないで終了)」をクリックします。


日にちと時間は、保存せずに閉じた時のものになります。
ステップ4
保存し忘れた部分が復元されました!
ただこれも.asdファイルのなので、「名前を付けて保存」からワード文書として保存してあげましょう。

完了!
無事、いつも通りワード文書として保存できました!

【Word・ワード】文書の復元ができない場合
もりのは最初この方法を試したとき、「保存されていない文書の回復」にasdファイルがない!という事態に陥りました。
原因は2つ考えられます。
復元ファイルを残す設定にしていない
まず確認したいのが、保存せずに閉じてしまった場合に復元するasdファイルを残さない設定になっていないか。
ステップ1
まず、「ファイルタブ」→

ステップ2
左側の青い帯の一番下にある「オプション」と進みます。
※「その他」の中にある場合もあります。

ステップ3
Wordのオプションダイアログボックスが開きました。
- 左側のメニューから「保存」
- 「保存しないで終了する場合、最後に自動回復されたバージョンを残す」にチェックを入れる
- 「OK」
と進めていってください。

完了!
これで保存せずに閉じてしまった場合でも、復元ファイルが残ります。
保存せずに閉じてしようとすると、メッセージに一時的に保存される旨が記載されていますね。

復元ファイルの保存先が違う
ステップ1
まず、「ファイルタブ」→

ステップ2
左側の青い帯の一番下にある「オプション」と進みます。
※「その他」の中にある場合もあります。

ステップ3
左側のメニューから「保存」をクリックしてください。
「自動回復用ファイルの場所」に書かれているのが、復元ファイルが保存される場所です。


「保存されていない文書の回復」からこの場所を探せば、あるかもしれません。
ステップ4
ちなみに保存先を変えるなら、「参照」を選びます。

ステップ5
あとは保存場所を決めて「OK」をクリックです。

完了!
これで、保存先が違って復元できない!を防げます!
これで、保存し忘れたりエラーで消えたりしても、データを復元できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 文書の復元はできる
- 「開く」→「保存されていない文書の回復」
- ない場合、復元ファイルを保存しない設定になっているか、保存場所が違うか
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