【ワード・エクセル】上書き保存と名前を付けて保存とは?

やっと文書が完成した!データを保存しなきゃ。

保存には主に、二つの方法があるの。
- 初めて保存する場合は「名前を付けて保存」
- 前の保存状態を上書きするのが「上書き保存」
- 上書きしたくないけど保存したいときは「名前を付けて保存」
【ワード・エクセル】文書やブックの保存
やっと完成した文書は、データを残しておきたいですよね。
保存して、大切なデータを保管しておきましょう。
保存はさまざまなファイル形式で保存できますが、ワードの文書やエクセルのブックとして保存するには、主に二つの方法があります。

今回はワードを例にするけど、エクセルでもやり方は全く同じなの。
【ワード・エクセル】名前を付けて保存のやり方
初めて保存する場合や、前回保存した記録を残しておきたい場合、「名前を付けて保存」を使います。
一番左にある、ファイルタブをクリックしてください。

今までとは違うページに切り替わりました。
画面左端を見ると、青い帯にメニューが書かれています。その中に「名前を付けて保存」がありましたね。
これをクリックしてみてください。

名前を付けて保存の画面に切り替わりました。
中には「最近使ったアイテム」「このPC」「参照」の三つの項目があります。
右側には、フォルダの名前が並んでいますね。

ここから保存する場所を選んで保存します。
最近使ったアイテム | その名の通り最近使ったフォルダの履歴から場所を選ぶ方法 |
このPC | お使いのパソコン上にある最近使ったフォルダから場所を選ぶ方法 |
参照 | いつものフォルダの画面から場所を選ぶ方法 |
この他、OneDriveというインターネット上の場所が指定できたりします。
右側のフォルダ一覧に保存したい場所があれば、そこをクリックしてください。
また、フォルダにマウスを当てると、右端にピン(画鋲)のようなマークが出ますね。
このマークをクリックすると、その上の「ピン留め」という場所に、常に表示されます。


よく使う保存先フォルダは、ピン留めしておくと便利なの。
右側のフォルダ一覧に保存したいフォルダがない場合、参照をクリックしてください。
すると、画像を挿入するときのように、フォルダ検索ができます。
場所を選んでファイルの名前を付けたら、右下の保存をクリックしてください。
これで保存できました!

名前を付けて保存のショートカットキー
ちなみに、今回ファイルタブから名前を付けて保存を選びましたが、名前を付けて保存にはショートカットキーがあります。
ショートカットキーは、 Windowsの場合「F12キー」。
MACの場合「コマンドキー+Shiftキー+Sキー」です。

PDFとして保存する方法
文書をPDFファイルとして保存できます。

やり方は、こちらでご紹介しています。
【ワード・エクセル】上書き保存のやり方
保存しておいた文書を開いて修正し、修正した状態を開いた時の状態から上書きして保存するときは、「上書き保存」を使います。
特に設定を変えていなければ、ワードの画面の一番左上にある「上書き保存(フロッピーディスク)」のようなアイコンで、上書き保存できます。

フロッピーディスク…?

もしフロッピーディスクのアイコンがない場合、「ファイルタブ」をクリックしてください。

画面が移り、左端の青い帯に「上書き保存」があります。
これをクリックすれば、上書き保存の完了です!

上書き保存のショートカットキー
上書き保存も、キーボードだけで操作ができます。
上書き保存のショートカットキーは、 Windowsの場合 「Shiftキー+Sキー」。
MACの場合は「コマンドキー+Sキー」です。

文書ができたら、また今の状態を残しておきたいときは、必ず保存しておいてください。

パソコンが急に動かなくなった、なんてことがないよう、こまめな保存がオススメなの。
それでは、お疲れさまでした!
- 初めて保存する場合は「名前を付けて保存」
- 前の保存状態を上書きするのが「上書き保存」
- 上書きしたくないけど保存したいときは「名前を付けて保存」
ディスカッション
コメント一覧
上書き保存を指示しても、最近この文書のホルダーが見つかりませんなどの指示が出て、結果的に文書の上書きが出来ないことが多発。設定上問題があるのでしょうか?
コメント、ありがとうございます。
お調べしたのですが、「この文書のホルダー(フォルダー)が見つかりません」というエラーが見当たらず、「ファイルが見つかりません。ファイル名を確認して再実行してください。」というエラーではないでしょうか?
その場合、Windowsボタン→設定(歯車のマーク)→更新とセキュリティ→Windowsセキュリティ→ウイルスと脅威の防止→ウイルスと脅威の防止→ランサムウェアの防止→コントロールされたフォルダ―アクセス、これをオフにして、保存できるか試してみてください。