【Word・ワード】隠し文字とは？印刷、表示されない文字？
ここ、データとしては残しておきたいけど、印刷はしたくないんだ。
隠し文字にすれば、印刷されないし表示非表示も切り替えられますよ。
- 隠し文字の設定は「ホームタブ」→「フォント」→「隠し文字」
- 隠し文字の表示・非表示の切り替えは「ホームタブ」→「編集記号の表示/非表示」
- 隠し文字の解除は「ホームタブ」→「フォント」→「隠し文字」
【Word・ワード】隠し文字とは
「隠し文字」はその名の通り、隠した文字のことです。
たとえば顧客の個人情報など、消したくはないけど印刷もしてほしくない文字。
そんな時に隠し文字を設定すると、Word上では表示されているが、印刷はしない文字にできます。
さっそく、隠し文字の使い方を見てみましょう。
【Word・ワード】隠し文字の使い方
隠し文字の設定は、とっても簡単3ステップです。
ステップ1
隠し文字にしたい文字列をドラッグして選択してください。
ステップ2
選択したら「ホームタブ」→フォントのところにある「フォント（右下の斜め右下矢印）」をクリックしてください。
すると、「フォントダイアログボックス」が出てきました。
ステップ3
フォントダイアログボックスの真ん中あたり、文字飾りのところにある「隠し文字」をクリックしてチェックを入れたら、「OK」をクリックします。
完成！
無事、隠し文字に設定できました！
隠し文字には、文字列の下に点線が引かれます。
これで、隠し文字を設定したこの文字列は、印刷しないようになりました。
隠し文字の表示・非表示を切り替える
点線というか、隠し文字にした文字が消えたよ？
隠し文字が非表示になっているんです。隠し文字は表示・非表示を切り替えられます。
「ホームタブ」→段落のところにある「編集記号の表示/非表示」をクリックしてみてください。
すると、隠し文字が表示されていた方は非表示に、隠し文字が消えていた方は表示されたと思います。
この「編集記号の表示/非表示」で、隠し文字の表示・非表示を切り替えられるのです。
ちなみに画像のように、「編集記号の表示/非表示」が薄いグレーになってれば表示、色がついていなければ非表示です。
隠し文字が印刷されないか確認する
隠し文字に設定した文字が、本当に印刷されないか確認するには、印刷プレビューを開きます。
印刷プレビュー？
印刷したときにどう表示されるか、確認できる機能です。
詳しくは、下記ページを参考にしてみてください！
【Word・ワード】隠し文字を解除するには
やっぱり印刷したいってときは、隠し文字は解除できるの？
隠し文字を解除するには、隠し文字を設定したときと同じ操作でOKです。
ステップ1
隠し文字を解除したい文字列をドラッグして選択してください。
ステップ2
選択したら「ホームタブ」→フォントのところにある「フォント（右下の斜め右下矢印）」をクリックしてください。
ステップ3
出てきた「フォントダイアログボックス」の文字飾りのところにある「隠し文字」をクリックしてチェックを外して、「OK」をクリックします。
これで隠し文字が解除され、印刷されるようになりました。
隠し文字を印刷する
文書内の隠し文字も、すべて印刷プレビューに表示させたい！
でも、一つずつ隠し文字を解除するのは面倒！
そーだーそーだ！
そんなもりのさんへ、隠し文字を印刷する方法がありますよ。
また、文字が印刷されない、印刷プレビューに表示されない場合も、この方法を一度試してみてください。
ステップ1
まず、「ファイルタブ」をクリックします。
ステップ2
画面が変わるので、左側のメニューの一番下にある「オプション」をクリックしてください。
※「その他」の中にある場合もあります。
Wordのオプションダイアログボックスが出てきます。
ステップ3
左側のメニューから「表示」→印刷オプションのところにある「隠し文字を印刷する」をクリックして、チェックを入れてください。
チェックを入れたら「OK」をクリックです。
完了！
これで、隠し文字も印刷されるようになりました！
ためしに印刷プレビューを見てみると、ちゃんと隠し文字が表示されていますね。
隠し文字に設定すると、文字を消さずに印刷しないので便利ですね。
それでは、お疲れさまでした！
- 隠し文字の設定は「ホームタブ」→「フォント」→「隠し文字」
- 隠し文字の表示・非表示の切り替えは「ホームタブ」→「編集記号の表示/非表示」
- 隠し文字の解除は「ホームタブ」→「フォント」→「隠し文字」
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