【Excel・エクセル】プルダウンと連動して色分けする方法

条件付き書式

プルダウンを色分け
もりの

プルダウンで選んだ選択肢によって、色分けできないかな?

やまの

条件付き書式を使えばいいんよ。

今回のポイント
  • プルダウンを色分けするには、条件付き書式
  • 条件は「=$セル="選択肢"」

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【Excel・エクセル】プルダウンの結果で色分けする方法

プルダウンで選んでもらったのはいいものの、一目では分かりにくいですよね。

Excelでは、プルダウンで選んだ選択肢で、色分けできます。

どの項目が多いかなど一目で分かるので、結構便利ですよ。

色味のないプルダウンリストの画像
色味のないプルダウン

ちなみにプルダウン(ドロップダウンリスト)については、こちらでご紹介しています!

ステップ1

まずは色付けしたい範囲を選択します。

範囲選択した画像
プルダウンだけ色付けするならこれ

行全体に色付けしたい場合は、表全体を選択すればOKです。

表全体を選択した画像
表の行単位で色付けするならこれ

ステップ2

「ホームタブ」→スタイルのところにある「条件付き書式」をクリックしてください。

条件付き書式の場所
条件付き書式の場所

ステップ3

出てきたメニューから「新しいルール」をクリックします。

新しいルールの場所
新しいルールを作ろう!

ステップ4

新しい書式ルールダイアログボックスが出てきました。

上の枠から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。

新しい書式ルールダイアログボックス
数式に当てはまったら色を付ける設定方法

ステップ5

下の枠の次の数式を~のボックスをクリックして、プルダウンを設定したセル(一番上)をクリックします。

行と列どちらにも「$」が付いているので、F42回押して、列固定にしてください。

プルダウンのセルを選択した画像
アルファベットだけ$が付くように

ステップ6

続きに「="プルダウンリストの1つ目の選択肢"」と入力します。

プルダウンの選択肢のひとつ目を入れた画像
プルダウンの選択肢のひとつ目を入れる
やまの

今回は「山登りコース」だね。

もりの

文字列だから「"(ダブルクォーテーション)」で囲むんだね。

ステップ7

「書式」をクリックします。

書式の場所
書式の場所

ステップ8

先ほどの項目を選んだ際、どんな書式にしたいか自由に決めて「OK」をクリックしてください。

付ける色を選ぶ画像
今回はこの色付けにしよう

ステップ9

プレビューを確認して、良ければ「OK」をクリックしてください。

プルダウンの項目に色付けした画像
いい感じに色付けできとる

ステップ10

他のプルダウンの項目も、同じように色付けしていきます。

今回は山登りコース、川下りコース、非参加の3種類を色分けしてみました。

プルダウンリスト文色付けした画像
それぞれ色付けすれば、色分けできる

完成!

無事、プルダウンで選んだ結果によって、色分けできました!

プルダウンで選んだ結果によって、色分けできた
色分けできた!

別の選択肢を選んだら、自動で色付けされました。

自動で色分けされるプルダウンリスト
自動で色付けしてくれる

プルダウンを色分けすれば、かなり見やすい表になりましたね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい
  • プルダウンを色分けするには、条件付き書式
  • 条件は「=$セル="選択肢"」