【Word・ワード】ベクトル(アルファベットの上に矢印)を入力する方法
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Aの上に矢印を引くって、できない?
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ベクトルというものですね、いくつか方法がありますよ。
- ベクトルの入力は3つの方法がある
- ルビを代用する
- 「数式タブ」→「演算子」
- 数式オートコレクト
【Word・ワード】ベクトルを書くには
ベクトルは物事の「位置」や「速度」を矢印で表したものです。
数学ではアルファベットの上に矢印で表しますが、ワードでもこの表現はできます。
アルファベットABの上に、ベクトルの矢印を入れてみましょう。
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3つの方法がありますよ。
ベクトルをルビを使って入力する
個人的に手っ取り早くて簡単なのは、ルビを使うこの方法かと思います。
ステップ1
上に矢印を描きたい文字を選択して、「ホームタブ」→フォントのところにある「ルビ」をクリックします。

ステップ2
ルビ(R)の文字列に「→」と入力して「OK」をクリックです。

完成!
無事、ベクトルが書けました!
もちろん「←」など矢印の向きは自由に変えられます。

ベクトルを数式の演算子から書く
数式の演算子ってワードでは聞きなれない言葉ですが、割と簡単なのでご安心ください。
ステップ1
上に矢印を挿入したい文字列を選択します。

ステップ2
「挿入タブ」→記号と特殊文字のところにある「数式」をクリックします。

ステップ3
「数式ツール 数式タブ」が新しく出てきましたね。
その中の構造のところにある「演算子」をクリックしてください。

ステップ4
出てきたメニューの「演算子構造」の中に、矢印がありましたね。
右向きの矢印以外にも、左矢印、はたまた文字の下に矢印なんてものもありますね。
入力したい矢印を選んでください。

完成!
ルビの時と見た目は違いますが、無事ベクトルを入力できました。

ベクトルを数式オートコレクトで入力する
ちょっと難しいかもしれませんが、キーボード操作だけでもできますよ。
ステップ1
ショートカットキーAlt+Shift+=を押します。

なんかよく分かんないのが出てきましたね。
数式を入力するエリアです。

ステップ2
まぁ気にせず、「\vec」と入力します。

ステップ3
続けてspaceを2回押します。
矢印が出てきましたね。

ステップ4
←を押して、カーソルを点線の四角に移動させます。
これで矢印の下に文字が入力できます。

完成!
アルファベットを入力すれば、ベクトルになりましたね。


ベクトルは数式の話なので、この方法が正しい気はします。
これで、必要な時にいつでもベクトル入力できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- ベクトルの入力は3つの方法がある
- ルビを代用する
- 「数式タブ」→「演算子」
- 数式オートコレクト
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