【Word・ワード】見出しを設定したい!アウトライン機能の使い方

2020/5/21

もりの

文書に見出しを付けたいんだ。

そらの

アウトライン機能を使って設定するといいですよ。

今回のポイント

  • 見出し(アウトライン)の設定は「ホームタブ」→段落の「アウトライン」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「見出し1~3」
  • アウトラインレベルの変更は「ホームタブ」→「アウトライン」→「リストのレベルを変更」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「見出し1~3」
  • アウトラインの解除は「ホームタブ」→段落の「段落番号」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「標準」

【Word・ワード】見出し、アウトラインとは?

見出しとは、その中の文章のタイトルのようなものです。
Wordでは、この見出しを設定するのに、アウトライン機能を使います。

見出しは、これからこのことについて述べますよーと読む人に知らせ、内容の理解を助けてくれます。
また、文書全体を整理して、すっきり読みやすくする効果もありますね。

見出しが設定された文書
見出しがあると、見やすいし理解しやすい
もりの

HTMLでいう<h1>、<h2>タグみたいなものだね。

そらの

もりのさんは、なぜかHTMLに詳しいんですよね。

アウトラインには1~9までのレベルがあります。
見出し1(大見出し)、見出し2(中見出し)、見出し3(小見出し)……といったイメージですね。

もりの

まさに<h1><h2>ってことだね!

※<h1>はタイトルに使われることが多いですが、ワードではタイトルは見出し(アウトライン)とは別ものです。

そらの

ちなみにアウトラインは、段落番号にレベルを付けて階層化したリストのことなんですよ。

もりの

段落番号は、アウトラインレベル1を設定してるってことなんだね。

また、見出しを設定すると、見出しをもとに目次を作ったり、アウトライン表示にすれば編集しやすくなったりと、便利な機能がいろいろ使えます。

もりの

それは便利そうだ、使い方を教えて!

そらの

では、アウトラインを設定していきましょう。

【Word・ワード】アウトラインの設定方法

下図はフコイダンとフコダインについて述べた、謎の文書です。

例題
へぇ、そうだったのかー(棒読み)

見出し1と書かれているところには見出し1を、見出し2と書かれているところには見出し2を、それぞれ設定していきたいと思います。

アウトラインを設定する

まず、見出しにしたい段落をクリックします。

見出しにしたい段落をクリックした画像
見出しにしたい段落をクリック
そらの

アウトラインは段落単位で設定されるので、お気を付けください。

次に「ホームタブ」→段落のところにある「アウトライン」をクリックします。

アウトラインの場所
アウトラインの場所

すると、アウトラインのメニューが表示されました。

アウトラインのメニュー画像
アウトラインのメニュー

出てきたリストの中から、見出しのスタイル(見出しの先頭につける番号)を選びます
見出し1(アウトラインレベル1)の場合、見出し2(アウトラインレベル2)の場合、見出し3(アウトラインレベル3)の場合、どう表示されるかが見えますね。

百聞は一見に如かず、今回はリストライブラリの中にある、ちょうど真ん中のスタイルを選んでみます。

リストライブラリのちょうど真ん中のスタイルを選んだ画像
好きなスタイルを選ぶ

すると選んだ段落が見出しに設定され、リストライブラリに表示されていたスタイルに変りました!

見出しの設定ができた画像
見出しの設定ができた
そらの

あ、画像と書式が違っても、問題ありません。

練習ファイルではなく、ご自身で作られた文書にアウトラインを設定した場合、デザインが画像と違うかもしれません。
ここでは文字が青っぽい色になり、フォントサイズが大きくなっていますが、どのパソコンでもそのようになるわけではありません。

これは、文書のスタイルによって決まります。

もりの

とりあえず今は、見た目が違っても問題ないってことだね。

では、次の「見出し2 フコイダンの歴史」にも、アウトラインの設定をしていきましょう。

アウトラインに設定するには、設定したい段落をクリックして、「ホームタブ」→段落のところにある「アウトライン」をクリックでしたね。

アウトラインを設定したい段落をクリックした画像
見出し2 フコイダンの歴史の段落をクリック
アウトラインの場所
アウトラインの場所

出てきたメニューから、先ほど選んだのと同じものを選んでください。

リストライブラリのちょうど真ん中のスタイルを選んだ画像
スタイルは統一

これで、フコイダンの歴史の段落にもアウトラインが設定できました!

アウトラインの設定ができた画像
アウトラインの設定完了!
もりの

そういえば、段落の前についてる1とか2って数字は何?

そらの

段落番号です。第一章、第二章といった意味ですね。

アウトラインレベルを変更する

もりの

あらら、「フコイダンの歴史」は「フコイダンとは」の章の中にある話だから、章が変わると困っちゃうよ。

そらの

なるほど、ではアウトラインのレベルを下げましょう。

先ほど設定した「フコイダンの歴史」の見出しは大見出し。でも本当は大見出し「フコイダンとは」の中にある小見出しとしてしたかった!
そんな時は、「フコイダンの歴史」のアウトラインレベルを下げてあげましょう。

アウトラインレベルを下げれば、一つ下の階層にある見出しに変更できます。
第一章から第一節に変えるってことですね。

もりの

<h2>から<h3>に変えるって感じだね。

まず、アウトラインレベルを変更したい段落をクリックします。

変更したい段落をクリックした画像
変更したい段落をクリック

続いて「ホームタブ」→段落のところにある「アウトライン」をクリックします。

アウトラインの場所
アウトラインの場所

出てきたメニューから、下の方にある「リストレベルの変更」をクリックしてください。

リストレベルの変更の場合
リストレベルの変更の場合

すると、さらにメニューが出てきました。下に行くほどレベルが下がっていき、一番下がレベル9です。

リストのレベルの変更のメニュー画面
アウトラインレベルを選ぶ

今回はレベルを1つ下げたいので、上から二番目のレベルをクリックしてください。

リストのレベル2を選ぶ画面
アウトラインレベルを2にする

これでれべるが2になりました。レベル1の「フコイダンとは」とは書式が変わり、インデントも付きました。
また、段落の先頭の文字も変わりましたね。

アウトラインレベルが2にさがった!
もりの

ちからが3ポイント上がった!
まもりが……

そらの

あ、そういうのじゃないです。てか下がってるので。

アウトラインレベルの数字が大きいほど、階層(重要度)は下になるので、お気を付けください^^;

これで、「フコイダンとは」の中にある「フコイダンの歴史」という見出しになりました!

スタイルから見出しを設定する

別の方法もご紹介しますね。

まず、見出しにしたい段落をクリックしてください。

見出しにしたい段落をクリックした画像
見出しにしたい段落をクリック

次に「ホームタブ」→スタイルのところにある「見出し2」をクリックしてください。

見出し2の場所
見出し2の場所
もりの

僕の画面には見出し2がありません!

見出し2がない場合、右下の「その他(Vのようなマーク)」をクリックしてみてください。

その他の場所
見出し2がないならここをクリック

スタイルの一覧が出てきました。この中に「見出し2」がありましたね。
これをクリックしてください。

メニューの中の見出し2をクリック
メニューから見出し2をクリック

無事、「フコイダンの効能」がアウトラインんレベル2に設定されました!
2つ目の見出し2なので、番号が(イ)になっていますね。

見出し2が設定された画像
アウトラインレベル2が設定された!
チャレンジ!

追加残りの「フコダインとは」「フコダインにも歴史はあるのか?」にも、見出しを追加してみてください。

見出し1はアウトラインレベル1、見出し2はアウトラインレベル2にしてください。

それぞれ下図のようになっていれば、成功です!

チャレンジの回答例
チャレンジの回答例

アウトラインレベル1は通し番号になっていますが、アウトラインレベル2はアウトラインレベル1ごとの通し番号になっていて、別の見出し1では番号が振りなおされていますね。

アウトラインを削除するには

やっぱり見出しをもとの段落に戻したいときは、段落のアウトライン化を解除してあげましょう。

解除するには、解除したい見出しをクリックして、「ホームタブ」→段落のところにある「段落番号」をクリックします。

段落番号の場所
段落番号の場所

スタイルから見出しを設定した場合は、解除したい見出しをクリックして、「ホームタブ」→スタイルのところにある「標準」をクリックしないと、アウトライン設定を削除できません。

標準の場所
標準の場所

もし標準が見当たらない場合は、右下の「その他(Vのマーク)」をクリックしてください。

標準がない場合
標準がない場合

出てきたスタイルの一覧の中に、標準があります。

メニューの標準をクリック
一覧から標準を探します

無事、アウトラインを解除できました。

見出しの番号が(ア)だった方のアウトラインを解除したら、その下の見出し番号(イ)が(ア)に繰り上がりました。
番号の順番を気にせず、アウトラインを削除できるんですね。

アウトラインを解除した画像
アウトラインを解除できた

【Word・ワード】アウトラインの便利な使い方

アウトラインを設定すると、話の内容が分かりやすくなる意外にも、メリットがあるんです!

アウトラインを目次として使う

ワードでは目次を設定できますが、目次は設定したアウトラインを使って作られます。
つまり見出しを付ければ目次ができちゃうってことですね!

アウトラインレベル単位で動かしたり表示したりできる

表示モードを「アウトライン」にすれば、アウトラインレベル単位で位置を移動したり、表示非表示を切り替えられます、
長い文書を作成するときなんかには、とても便利ですね!

アウトラインレベルを目印にすぐ移動できる

検索機能を使えば、すぐに指定の見出しにジャンプできます。
これも、特に長い文書を作成するときに使えますね!

見出しを使えば、作成者も閲覧者も見やすく便利になります。
ぜひぜひ活用してみてください!

それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 見出し(アウトライン)の設定は「ホームタブ」→段落の「アウトライン」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「見出し1~3」
  • アウトラインレベルの変更は「ホームタブ」→「アウトライン」→「リストのレベルを変更」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「見出し1~3」
  • アウトラインの解除は「ホームタブ」→段落の「段落番号」
  • または「ホームタブ」→スタイルの「標準」