【Word・ワード】ベクトル(アルファベットの上に矢印)を入力する方法
![ベクトルの入力方法](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-TOP.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
Aの上に矢印を引くって、できない?
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/sorano-normal.png)
ベクトルというものですね、いくつか方法がありますよ。
- ベクトルの入力は3つの方法がある
- ルビを代用する
- 「数式タブ」→「演算子」
- 数式オートコレクト
【Word・ワード】ベクトルを書くには
ベクトルは物事の「位置」や「速度」を矢印で表したものです。
数学ではアルファベットの上に矢印で表しますが、ワードでもこの表現はできます。
アルファベットABの上に、ベクトルの矢印を入れてみましょう。
![ベクトルの練習問題](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-1.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/sorano-normal.png)
3つの方法がありますよ。
ベクトルをルビを使って入力する
個人的に手っ取り早くて簡単なのは、ルビを使うこの方法かと思います。
ステップ1
上に矢印を描きたい文字を選択して、「ホームタブ」→フォントのところにある「ルビ」をクリックします。
![ルビの場所](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-2.png)
ステップ2
ルビ(R)の文字列に「→」と入力して「OK」をクリックです。
![ルビに→と入力する画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-3.png)
完成!
無事、ベクトルが書けました!
もちろん「←」など矢印の向きは自由に変えられます。
![ベクトルを入力した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-4.png)
ベクトルを数式の演算子から書く
数式の演算子ってワードでは聞きなれない言葉ですが、割と簡単なのでご安心ください。
ステップ1
上に矢印を挿入したい文字列を選択します。
![アルファベットを選択した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-5.png)
ステップ2
「挿入タブ」→記号と特殊文字のところにある「数式」をクリックします。
![数式の場所](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-6.png)
ステップ3
「数式ツール 数式タブ」が新しく出てきましたね。
その中の構造のところにある「演算子」をクリックしてください。
![演算子の場所](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-7.png)
ステップ4
出てきたメニューの「演算子構造」の中に、矢印がありましたね。
右向きの矢印以外にも、左矢印、はたまた文字の下に矢印なんてものもありますね。
入力したい矢印を選んでください。
![演算子構造の一覧](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-8.png)
完成!
ルビの時と見た目は違いますが、無事ベクトルを入力できました。
![ベクトルを入力できた画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-9.png)
ベクトルを数式オートコレクトで入力する
ちょっと難しいかもしれませんが、キーボード操作だけでもできますよ。
ステップ1
ショートカットキーAlt+Shift+=を押します。
![ショートカットキー](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-10.png)
なんかよく分かんないのが出てきましたね。
数式を入力するエリアです。
![数式入力エリア](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-11.png)
ステップ2
まぁ気にせず、「\vec」と入力します。
![ベクトルのオートコレクト](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-12.png)
ステップ3
続けてspaceを2回押します。
矢印が出てきましたね。
![ベクトルが入力できた画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-13.png)
ステップ4
←を押して、カーソルを点線の四角に移動させます。
これで矢印の下に文字が入力できます。
![カーソルを移動した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-14.png)
完成!
アルファベットを入力すれば、ベクトルになりましたね。
![ベクトルが入力できた画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2023/03/Word-vector-15.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/sorano-normal.png)
ベクトルは数式の話なので、この方法が正しい気はします。
これで、必要な時にいつでもベクトル入力できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- ベクトルの入力は3つの方法がある
- ルビを代用する
- 「数式タブ」→「演算子」
- 数式オートコレクト
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