【Excel・エクセル】空白行を一括で削除して詰める方法!
表に空白行があるんだけど、まとめて削除して詰められない?
空白行を詰める方法を見てみよう。
- 空白行は「ジャンプ機能」→「空白セル」で選択して「削除」
- フィルターで空白行だけ表示→「削除」でもOK
空白行の削除の練習ファイルダウンロード
一緒にやってみませんか?
【Excel・エクセル】空白行を一括削除して詰めるには
図のように、空白行が混ざった表。
こんないらない空白行は、次の方法でサクッと一括削除して、間を詰めちゃいましょう!
動画でも、空白行の削除方法をご紹介しています!
ジャンプ機能で空白行を削除する
ステップ1
まず、空白のセルがある行を選択します。
ドラッグでも行選択でも構いません。
ステップ2
「ホームタブ」→編集のところにある「検索と選択」をクリックします。
ステップ3
出てきたメニューから「条件を選択してジャンプ」をクリックしてください。
ステップ4
選択オプションダイアログボックスが出てきました。
「空白セル」をクリックしてチェックを入れ「OK」をクリックします。
すると、選んだ範囲内の空白セルが選択されましたね!
ステップ5
選択されたセルの上で「右クリック」→出てきたメニューから「削除」をクリックします。
ステップ6
またなんか出てきましたね。
「行全体」をクリックしてチェックを入れ、「OK」をクリックです。
完了!
無事、空白行を一括で削除して、間を詰められました!
ショートカットキーで空白行を削除する
キーボードだけで操作したい!という方、ご安心ください。
ショートカットキーでも空白行を削除できます!
慣れればこっちの方が早いので、おすすめです。
ステップ1
まず、空白のセルがある行を選択します。
ドラッグでも行選択でも構いません。
ステップ2
ジャンプのショートカットキーCtrl+Gを押します。
ジャンプダイアログボックスが出てきました。
ステップ3
Alt+Sで、セル選択を選びます。
Altキーを押しながらSキーを押すのが、ポイントだよ。
選択オプションダイアログボックスが出てきました。
ステップ4
Kで空白セルを選んで、EnterでOKです。
ここは順番に押すんだね。
選んだ範囲内の空白セルが選択されました!
ステップ5
次に、選択したセルを削除します。
ショートカットキーはCtrl+-です。
テンキーの-キーでもいいんよ。
削除ダイアログボックスが出てきました。
ゴールが見えてきましたね!
ステップ6
始めは右方向にシフトになっているので、↓→↓→Enterで、行全体を選びます。
順番に押してね。
完了!
無事、ショートカットキーでも空白行を一括で削除できました!
フィルター機能で空白行を削除して詰める
多くのデータを扱うときにはフィルターを付けていることが多いと思います。
このフィルターを使っても、空白行を削除できますよ!
フィルターについて詳しくは、こっちのページで解説してるよ。
ステップ1
まず、フィルターをかけたい表を選択します。
ちなみに元から空白行がある場合、表全体を範囲選択してフィルターをかけないと、空白行までのフィルターになっちゃいます。
ステップ2
フィルターは、「データタブ」→並べ替えとフィルターのところにある「フィルター」から付けられます。
ショートカットキー「Ctrlキー + Shiftキー + Lキー」でもできるよ。
ステップ3
ここが空白なら消してOK!という列のフィルターマークをクリックします。
「すべて選択」をクリックして、すべてのチェックマークを外してください。
ステップ4
「空白セル」をクリックしてチェックを入れたら、「OK」をクリックです。
空白行だけが、表示されましたね。
ステップ5
あとは空白行を全部行選択して……
ステップ6
「右クリック」→「行の削除」で削除できます。
ショートカットキーCtrl+-でもOKです。
完了!
もう一度フィルターマークから「すべて選択」を選べば、空白行を一括削除できましたね!
これで、謎の空白行が出ても冷静に対処できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 空白行は「ジャンプ機能」→「空白セル」で選択して「削除」
- フィルターで空白行だけ表示→「削除」でもOK
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