【Excel・エクセル】円周率（π）を使うには？Pi関数

2023/2/14計算

エクセルで円周率（π）って使えるの？

Pi関数を使えばいいんよ。

【Excel・エクセル】円周率（π）の近似値を出す、Pi関数

円の面積を求めるときは、「半径×半径×円周率（3.14）」と習った記憶はありませんか？

円周率は3.141593……と永遠に続きますが、エクセルで円周率（π）を使った計算をするとき、入力などちょっと面倒ですよね。

ここで使えるのが「Pi関数」！
円周率（π）を「3.141592654」まで表示してくれる関数です。

ちなみに読み方は、「パイ関数」です。

【Excel・エクセル】Pi関数の使い方

まさかの引数がない！？

そう、Pi関数の使い方はセルに「=Pi()」と入力するだけ！

これだけで、円周率（π）が導き出せました！

Pi関数で円周を求める

Pi関数は、計算式の途中でも使えます。

円周は「直径×円周率（π）」で求められます。

この円周率の部分に、Pi関数を使えばいいんです。

直径が10なら、「10*Pi()」で求められますね。

Pi関数で円の面積を求める

円の面積、「半径×半径×円周率（3.14）」を計算する場合も、Pi関数が使えます。

半径が5だとすると、「5*5*Pi()」で求められるんです！

これで、円周率を使った計算も簡単にできますね！
それでは、お疲れさまでした！