【Excel・エクセル】電子印鑑の作り方と使い方!

もりの

脱ハンコが叫ばれる昨今、僕も電子印鑑作りたいんだ。

やまの

エクセルで無料でハンコを作成しちゃおう!

今回のポイント

  • エクセルで電子印鑑を作るには、図形とテキストボックスを使う
  • エクセルで電子印鑑を使うには、作った電子印鑑をコピペ
  • エクセルで作った電子印鑑を画像として保存するには、一度ワードに貼り付ける

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【Excel・エクセル】電子印鑑の作り方

エクセルで電子印鑑を作るには、図形の機能を使います。

やまの

図形でハンコを作って、画像として保存するんよ!

もりの

え、それでいいんだ。それなら無料でできるね!

電子印鑑の外枠部分の作り方

まずはハンコの外枠の丸部分を作っていきます。

ステップ1

まず「挿入タブ」→図のところにある「図形」をクリックしてください。

図形の場所
図形の場所

ステップ2

出てきたメニューから、基本図形のところにある「楕円」をクリックしてください。

楕円の場所
楕円の場所

ステップ3

そのまま斜めにドラッグして、円を描きます。

縦長の円にもできますし、「Shiftキー」を押しながらドラッグすれば、正円が描けます。

斜めにドラッグして円を描く
斜めにドラッグして円を描く

円が描けました!

円が描けた
円が描けた!
もりの

スライムみたいなのになっちゃったよ?

やまの

安心して、これからハンコにしていくから。

ステップ4

描いた円をクリックすると、新しく「描画ツール 書式タブ」が出てきました。
「描画ツール 書式タブ」→図形のスタイルのところにある「図形の塗りつぶし」をクリックしてください。

図形の塗りつぶしの場所
図形の塗りつぶしの場所

ステップ5

出てきたメニューから「塗りつぶしなし」を選びます。

塗りつぶしなしをクリック
塗りつぶしなしをクリック

塗りつぶしがなくなり、線だけになりました。

ちょっとハンコ感がでてきま……したね。

ちょっと判子ぽくなった
ちょっと判子ぽくなった!

ステップ6

ハンコと言えば赤!ということで、枠線の色を赤に変えていきます。

「描画ツール 書式タブ」→図形のスタイルのところにある「図形の枠線」をクリックしてください。

図形の枠線の場所
図形の枠線の場所

ステップ7

出てきたメニューから、赤を選べば……

枠線の色を赤に
枠線の色を赤に
もりの

真っ赤しかないの?ハンコは朱色のイメージだけど……

やまの

この中にない色も選べるんよ。

ハンコに近づけるために、色を朱色にしましょう。

メニューから「その他の枠線の色」をクリックしてください。

その他の枠線の色の場所
その他の枠線の色の場所

ステップ8

色の設定ダイアログボックスが出てきました。

ところで、朱肉の色ってどれ?と思われた方!

日本工業規格、JISでは、朱肉の色をRGB値で217,66,54と定めているそうです。

ということで、「赤(R)を217、緑(G)を66、青(B)を54」にして、「OK」をクリックしてください。

朱肉の色に調整

朱肉の色になりました!

これで、ハンコ……

判子の枠部分ができた
判子の枠部分ができた!
もりの

ほっせ!いや、細っせ!

やまの

せっかち君だなぁ。枠を太くしていこう。

ステップ9

「描画ツール 書式タブ」→図形のスタイルのところにある「図形の枠線」をクリックしてください。

図形の枠線の場所
図形の枠線の場所

ステップ10

出てきたメニューから、今度は「太さ」を選びます。

判子の外枠の太さを変える
判子の外枠の太さを変える

ステップ11

ハンコの外枠の太さを選びます

特に決まりがあるわけではないので、お好きな太さでかまいません。

今回は、3ptにしました。

判子の外枠の太さを選ぶ
判子の外枠の太さを選ぶ

完成!

無事、ハンコの外枠部分ができました!

次は名前部分の作成方法を見ていきましょう。

判子の外枠が完成
判子の外枠が完成!

電子印鑑の名前部分の作り方

やまの

名前はテキストボックスで作っていくよ。

ステップ1

まず「挿入タブ」→図のところにある「図形」をクリックしてください。

図形の場所
図形の場所

ステップ2

出てきたメニューから、基本図形のところにある「縦書きテキストボックス」をクリックしてください。

※横書きにしたい場合は、横書きテキストボックスを選んでください。

縦書きテキストボックスの場所
縦書きテキストボックスの場所

ステップ3

マウスポインタの形が縦長いマークに変ります。

とりあえず、どこでもいいのでシート上でクリックしてみてください。

図のようなものが出てきたと思います。

縦書きテキストボックス
クリックすると、こんなのが出てくる

ステップ4

そのまま、印鑑にしたい名前を入力します。

今回は、守野にしておきました。

印鑑にしたい名前を入力
印鑑にしたい名前を入力
やまの

「森野」じゃなかったんだ……

ステップ5

書いた名前をドラッグして、印鑑っぽくなるように、「ホームタブ」→フォントのところにあるフォントの種類を変更します。

今回はHGP行書体にしてみました。

次に、ハンコの外枠部分の大きさに合うように、フォントサイズも変更しましょう。

文字を印鑑っぽくしていく
文字を印鑑っぽくしていく
もりの

うーん、気に入るフォントがないなぁ……

やまの

そんな時は、フリーフォントを探すといいよ。

ステップ6

名前の色も朱肉の色に変えましょう。

「ホームタブ」→フォントのところにある「フォントの色の右側の下向き三角」をクリックします。

フォントの色の右側の下向き三角の場所
フォントの色の右側の下向き三角の場所

ステップ7

もう一度朱肉の色を設定してもいいですが、「最近使用した色」に先ほど作った朱肉の色が残っているので、これをクリックしてみてください。

名前も朱肉の色にする
名前も朱肉の色にする

ステップ8

では、ハンコの外枠部分と名前部分を合わせていきます。

テキストボックスが選択されている(八方に白丸がついている)状態で、「Shiftキー」を押しながら、ハンコの外枠部分をクリックしてみてください。

ハンコの外枠部分と名前部分が、両方選択されました。

2つのオブジェクトを選択
2つのオブジェクトを選択
やまの

テキストボックスの選択状態が解かれていたら、もう一度クリックするといいんよ。

ステップ9

2つとも選択できたら、「描画ツール 書式タブ」→配置のところにある「配置」をクリックします。

配置の場所
配置の場所

ステップ10

出てきたメニューから、「左右中央揃え」をクリックします。

左右中央揃え
左右中央揃えをクリック

ステップ11

もう一度「配置」を選んで、今度は「上下中央揃え」をクリックします。

上下中央揃えをクリック
上下中央揃えをクリック

外枠の円の真ん中に名前が来ました。

見た感じはほぼ印鑑ですね!

電子印鑑が完成
電子印鑑が完成した!

合わせてみてフォントやサイズが気になる場合は、ここで微調整してください。

サイズを大きくし、太字にしてみた
サイズを大きくし、太字にしてみた

ステップ12

ふたたび、Shiftキーを押しながら外枠の円と名前をクリックして、2つを同時に選択してください。

Shiftキー押しながら2つを選択
Shiftキー押しながら2つを選択

ステップ13

選んだら、「描画ツール 書式タブ」→配置のところにある「グループ化」をクリックします。

グループ化の場所
グループ化の場所
やまの

右クリック→「グループ化」でもいいんよ。

ステップ14

メニューが出てくるので、さらに「グループ化」をクリックです。

ダメ押しのグループ化
ダメ押しのグループ化

完成!

お疲れさまでした!

無事、エクセルで電子印鑑が作成できました!

やっとのことでエクセルで判子が完成!
やっとのことでエクセルで判子が完成!

【Excel・エクセル】作成した電子印鑑の使い方

もりの

作った電子印鑑は、どうやって使うの?

やまの

コピペして使うか、画像として保存するんよ。

作成した電子印鑑をエクセルで使う場合

エクセルで作った電子印鑑を、別のエクセルファイルで使いたい場合は簡単です。

エクセルで電子印鑑を使いたい場合
エクセルで電子印鑑を使いたい場合

ステップ1

まず、電子印鑑を作ったエクセルファイルを開きます

電子印鑑を作ったエクセルを開く
いでよ、電子印鑑を作ったエクセルよっ!

ステップ2

後は電子印鑑をコピーして、貼り付けたいエクセルで貼り付けるだけ!

コピペで電子印鑑が使える
コピペで電子印鑑が使えるんやでぇ!!
もりの

簡単だね!

作成した電子印鑑を画像として保存する場合

エクセルで作った電子印鑑を画像として保存すれば、エクセル以外でも使えますね!

やまの

でも、残念ながらエクセルでは、画像として保存できないんよ。

もりの

え、詰んだ……?

そらの

ご心配には及びません。ワードなら画像として保存ができますよ。

ちょっとややこしいですが、以下の手順を踏めばOKです。

  1. エクセルで電子印鑑を作成
  2. ワードに貼り付け
  3. ワードで画像として保存

詳しくは、下記ページでご紹介しています!

もりの

つまり最初からワードで作った方が楽だった……?

やまの

ぴえん。

【Excel・エクセル】Excelで作った電子印鑑は使えない?

印鑑の画像

無料で簡単に作れるエクセルの電子印鑑ですが、デメリットもあります。

コピーや偽造されるリスクがある

簡単に作れるが故、第三者も同じ手順を踏めば、なりすましなんて簡単にできてしまいます。

エクセルで作った電子印鑑を押したファイルを送付したら、相手が「コレなら作れるわー」と偽造電子印鑑を作る可能性がゼロではない。
そんなリスクがあることは、覚えておいた方がよさそうです。

まぁ、そんな人そうそういないとは思いますが^^;

信頼性に欠ける

誰でも手軽に作れるが故、誰が作ったか、誰が押したかなどがはっきりしないことがあります。
そんな印鑑、重要な書類の印鑑としては、信頼性に欠けますよね。

重要な書類には、どこの誰が押したのか、本人が押した印に間違いないのか、がハッキリと分かる必要があります。

エクセルで作った電子印鑑は、回覧見ましたよーといった、重要度の低いものに使うようにしましょう。

信頼性のある電子印鑑とは?

実印

なるほど、エクセルでちゃちゃっと作った電子印鑑は、重要な書類には使えないのか。
じゃあ、ちゃんとした効力のある電子印鑑を作りたい。

そんな時は、オンライン上で電子印鑑を作成してくれるサービスがあるので、そういったサービスを利用するのが一番です。

例えば電子印鑑Agreeでは、電子証明書が確認できる実印としても使える電子印鑑が作れるそうです。

お試しで使えるフリープランもあるようなので、とりあえず資料請求してみるといいかもしれません。

もりの

テレワークの普及とかで、電子印鑑の需要は増えてるみたいだしね。

やまの

まぁ、サクサクOfficeはあくまでOfficeの使い方を紹介するサイトだから、ここはただのおまけということで。

エクセルで作る電子印鑑でも、社内の書類には十分使えるので、作成や利用を検討してみてはいかがでしょうか?
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • エクセルで電子印鑑を作るには、図形とテキストボックスを使う
  • エクセルで電子印鑑を使うには、作った電子印鑑をコピペ
  • エクセルで作った電子印鑑を画像として保存するには、一度ワードに貼り付ける