【Excel・エクセル】セル内改行を削除する！CLEAN関数
セル内で改行したこの列、やっぱり改行を削除してつなげたいって言われた……
そんな時は、CLEAN関数を使ってみよう。
今回のポイント
- CLEAN関数は、印刷されない文字を削除する関数
- 改行も該当するため、改行を削除できる
- 改行の削除は置換でもできる
【Excel・エクセル】改行を削除できる、CLEAN関数
せっかくセル内で改行したのに、改行をすべて削除しないといけなくなった時。
または改行していないセルが別で必要になった時。
そんな時に使えるのが、「CLEAN関数」です。
と言っても、単純に改行を削除する関数でもないんだけどね。
CLEAN関数は制御文字や特殊文字など、印刷できない文字を削除する関数です。
印刷できない文字の中の一つに、セル内改行があるんですね。
もともとは、別のアプリからインポート（読み込み）したデータに含まれる制御文字や特殊文字を削除するための関数なんだそう。
でもまぁ結果的にセル内改行を削除できるので、使わにゃ損ですたい！
ちなみに読み方は、「クリーン関数」です。
【Excel・エクセル】CLEAN関数の使い方
CLEAN関数の書き方
=CLEAN(文字列)
| 文字列 | この文字列から印刷できない文字を削除して |
使い方はとっても簡単で、セルA2からセル内改行（印刷できない文字）を削除したい場合「=CLEAN(A2)」でOKです。
置換を使っても、セル内改行を一括削除できるんだよね。
そう、検索と置換の検索する文字列に改行コード「Ctrl + J」、置換後の文字列に「何も入力せず」置換しても、セル内改行は削除できます。
詳しくは、こちらをご覧ください！
これで、セル内改行を楽々削除できますね！
それでは、お疲れさまでした！
CLEAN関数を動画で見る
今回のおさらい
- CLEAN関数は、印刷されない文字を削除する関数
- 改行も該当するため、改行を削除できる
- 改行の削除は置換でもできる