【Excel・エクセル】OR(オア)関数の使い方!IF(イフ)の複数条件に使える

2020/10/5

もりの

二つの点数のどっちかが70点以上のときに、合格にしたいんだ。

やまの

それなら、OR関数の出番だね。

今回のポイント

  • ~または~という指定をしたいときは、OR関数
  • 主にIF関数やCOUNTIF関数などと併用して使うことが多い

OR関数の使い方の練習ファイルダウンロード

もりの

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】AまたはB、を指定する、OR関数

「AまたはB」のように、複数条件のどれか一つでも満たせば、という指定ができるのが、OR関数です。

たとえば、「国語の点数が70点以上、または、英語の点数が70点以上」という条件も指定できちゃいます。

アンパンか食パンかカレーパンなど、条件はいくつでも指定できますよ。

【Excel・エクセル】OR関数の使い方

関数の書き方

=OR(理論式1,理論式2,理論式3……)

やまの

理論式は255個まで指定できるんよ。

ORこの条件をどれか一つでも満たしてる?
理論式条件

条件のどれかが満たされていれば「TRUE」、一つも満たしていなければ「FALSE」と表示されます。

OR関数の使用例
OR関数の使用例
もりの

TRUEとかFALSEとか言われても分からんです。「合格」「不合格」で出したいなぁ。

やまの

そしたら、IF関数と組み合わせるといいんよ。

ここに、それぞれの点数が書かれた表があります。


もし国語の点数が70点以上か、または英語の点数が70点以上なら「合格」、どちらも70点未満の場合は「不合格」としたいと思います。

D列にどちらかの点数が70点以上なら合格と表示したい
D列にどちらかの点数が70点以上なら合格と表示したい

OR関数とIF関数を使って、セルD2にもりのが合格か不合格かと求めましょう。

やまの

=IF(OR(B2>=70,C2>=70),"合格","不合格")
で、求められるよ。

もりの

IF関数は「=もし(この式が,合っていればこれ,違ったらこれを表示してね)」だったよね。

IF関数について詳しくは、下記ページをご参照ください。

ステップ1

関数の書き方は、IF関数の中にOR関数を入れていく流れです。
D2のセルに、「=IF(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

ステップ2

IF関数の最初の引数は、「もしこの式が」という、条件を指定するものでした。
今回の条件は、「もし国語が70点以上か、または英語が70点以上だったら」、ですね。

もりの

引数は関数の括弧の中に入れる式だよね。

「または」は、OR関数で表現できますね!

続きに「OR(」と入力してください。

ステップ3

OR関数に、一つ目の引数を入れていきます。

一つ目の条件は「国語の点数が70点以上」でした。
国語の点数が書いてあるのはC列、もりのの国語の点数はC2に書いてあるので、C2が70以上だったらという式を書いていきます。

以上、以下はどう書く?

AがBより大きいときは「A>B」、AよりBが大きいときは「A<B」と書きますよね。
では、AがB以上のときは、どう書くでしょうか?

以上の時は「>=」、以下の時は「<=」と書きます。

この場合の式は、「C2>=70,」ですね。

やまの

OR関数のもう一つの条件とつなげるから、カンマ(,)を入れるのを忘れないでね。

ステップ4

もう一つの条件は、英語の点数が70点以上でした。

英語の点数が書いてあるのはD列、もりのの英語の点数はD2に書いてあるので、D2が70以上だったらという式を書いていきます。

式は「D2>=70),」ですね。

もりの

IF関数は続くけど、OR関数はこれで完成だから、カッコ「)」で閉じるんだね。

これで、条件部分は完成しました!

やまの

IF関数の次の引数に続くから、カンマ(,)を入れるのを忘れないでね。

ステップ5

IF関数の次の引数は、「合っていればこれ、違ったらこれを表示してね」でした。

国語の点数が70点以上または、英語の点数が70点以上だったら「合格」、どちらも当てはまらなければ「不合格」と表示させます。

やまの

文字を引数に使う場合は、必ずダブルクォーテーション(”)で囲んでね。

もりの

つまり、”合格”,”不合格”だね!

式に「"合格","不合格")」と続けてください。

完成!

無事「=IF(OR(B2>=70,C2>=70),"合格","不合格") 」と、IF関数とOR関数を使った式が完成しました。

どちらかが70点以上で合格となった
どちらかが70点以上で合格となった

AまたはBという条件は、OR関数で解決ですね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • ~または~という指定をしたいときは、OR関数
  • 主にIF関数やCOUNTIF関数などと併用して使うことが多い