【Excel・エクセル】WORKDAY関数の使い方!稼働日を求める関数
納期は5営業日だけど、何日だろ?
それなら、WORKDAY関数ですぐ分かるよ。
- 土日を除いた営業日後の日付を知るには、WORKDAY関数
- =WORKDAY(開始日,日数,祭日)
- 祭日では祝日など、土日以外に省きたい日付をセルで指定する
WORKDAY関数の練習ファイルダウンロード
一緒にやってみませんか?
【Excel・エクセル】土日を除いた日数が分かる、WORKDAY関数
多くの企業では、土日が休日となっています。
WORKDAY関数は、そんな土日を除いた日数後が何日かが分かる関数です。
ちなみに読み方は、「ワークデイ関数」です。
【Excel・エクセル】WORKDAY関数の使い方
=WORKDAY(開始日,日数,祭日)
開始日 | この日から、土日を除いて |
日数 | この日数後は何日? |
祭日 | 土日以外にこの日も除いて(省略可) |
祭日を省略すると、土日だけ除くよ。
ちなみに、日数にマイナスの数値をいれると、指定した日数分さかのぼった日付が出ます。
では実際に次の表のセルC2に、9/15の7営業日後の日付を出してみたいと思います。
=WORKDAY(A2,B2,A5:A6)で、求められるよ。説明するね。
ステップ1
セルC2に、「=(WORKDAY(」と入力してください。
ステップ2
開始日はそのまま、いつから数えたいか。
今回は注文日のセルA2をクリックして参照します。
そして「,(カンマ)」。
ステップ3
次に日数、何日後の日付を知りたいかですね。
直接入力してもいいですが、今回はセルB2に日数が書いてあるので、クリックして参照します。
土日だけを除きたいなら、これで式は完成です。
ただ9月は、祝日があるんだよね。
そう、多くの企業は土日だけでなく祝日も休みのことが多いです。
なので、祝日も除いて日数を出したいですよね。
そんな時には、次の引数「祭日」を指定します。
次の引数に移るから、「,(カンマ)」を忘れないでね。
ステップ4
祭日は、あらかじめ省きたい日付を書いておいて、ドラッグで指定します。
今回はセルA5~A6をドラッグします。
先に祝日のリストを用意しておくと、いいんだね。
ステップ5
これで式は完成です!
エンターキーを押すと……なんかよく分からん数字になりましたね?
コレはエクセルで日付を表すシリアル値。
シリアル値かコーンフロスティか知らんけど、日付で出したいんだよ。
これ、原因は表示形式。
シリアル値になってしまったセルの表示形式を見ると、「標準」になっています。
日付けが書かれたセルの表示形式を見てみると「日付」になっています。
どうやらこれが原因のようですね。
WORKDAY関数のセルC2も、表示形式を日付にしてみましょう。
ステップ6
やり方は、とっても簡単。
まず、日付にしたいセルを選択します。
複数ある場合は、セル範囲をドラッグです。
ステップ7
「ホームタブ」→数値のところにある「数値の書式」をクリックします。
ステップ8
出てきたメニューから、「短い日付形式」または「長い日付形式」を選べば、シリアル値が日付で表示されます。
形式はお好みで選んでください。
これ以外の表示形式で日付を表示したい場合、「その他の表示形式」を選びます。
詳しい設定方法は、次のページを参考にしてみてください。
完成!
無事、土日祝を除いた7営業日後の日付が分かりました!
これで、5営業日など言われてもすぐに納品日が分かりますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 土日を除いた営業日後の日付を知るには、WORKDAY関数
- =WORKDAY(開始日,日数,祭日)
- 祭日では祝日など、土日以外に省きたい日付をセルで指定するきたい日付をセルで指定する
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