【Excel・エクセル】REPT関数で、文字列を繰り返し表示する
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
点数を★の数で表示できないかな?
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
それなら、REPT関数を使うといいんよ。
- 文字列を指定回数繰り返すには、REPT関数
- =REPT(文字列,繰り返したい回数)
- 小数点以下は切り捨て
【Excel・エクセル】指定した文字列を繰り返し表示する、REPT関数
点数や満足度など、数値で表すより★の数などで表示した方が視覚的に分かりやすいですよね。
![数値を★の数で表した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-1.png)
そんな、文字列を指定した回数繰り返し表示できるのが、REPT関数です。
ちなみに読み方は、「リピート関数」です。
【Excel・エクセル】REPT関数の使い方
=REPT(文字列,繰り返し回数)
文字列 | この文字列を |
繰り返し回数 | この回数、繰り返して表示してね |
REPT関数を使って次の表の点数分、セルC2に星を繰り返し表示したいと思います。
![REPT関数の練習問題](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-2.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
=REPT(“★",B2)で、求められるよ。説明するね。
ステップ1
まずは関数名、「=REPT(」と入力します。
![「=REPT(」まで入力した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-3.png)
ステップ2
次に繰り返したい文字列を入力します。
今回は「"★"」と入力してみました。
そして「,(カンマ)」です。
![繰り返したい文字を入力した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-4.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
文字列は「""」で囲むんだったよね。
ステップ3
次に、何回繰り返したいか。
直接入力してもいいですが、今回は点数に合わせて回数を決めたいので、点数が書かれたセルB2をクリックして指定します。
![繰り返したい回数を指定した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-5.png)
完成!
これで式は完成です。
エンターキーを押すと、無事★が5回繰り返し表示できました!
![REPT関数で文字列を繰り返し表示した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-6.png)
ちなみに小数点以下は切り捨てて、繰り返し表示するようです。
![REPT関数の繰り返し回数の解説](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-7.png)
また、繰り返し回数が0の場合、空白("")になります。
![REPT関数の結果が空白の画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-10.png)
点数2桁以上になる場合
例えば100点満点の点数を★の数で表したい場合。
★が何十個と繰り返されても、逆に分かりにくいですよね……
![繰り返し回数が多いREPT関数](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-8.png)
そんな時は、繰り返し回数を10で割りましょう。
点数がセルB2にある場合「B2/10」とすれば、10の位の回数だけ繰り返しできますよ。
![繰り返し回数を10で割って分かりやすくなった表](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/06/Excel-rept-function-9.png)
これで文字列を繰り返したいときも、簡単に対応できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 文字列を指定回数繰り返すには、REPT関数
- =REPT(文字列,繰り返したい回数)
- 小数点以下は切り捨て
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