【Excel・エクセル】IF(イフ)関数の使い方!複数条件はIFS関数でOK!

2020/9/25

もりの

もし点数が70点以上だったら合格にしたいけど、関数でできるの?

やまの

そんな時は、IF関数を使うんよ。

今回のポイント

  • もしAだったらBを出したいときは、IF関数
  • IF(もしこの式が,合っていればこれ,違ったらこれを表示してね)
  • 複数条件を指定する場合は、IFSを使う

IF関数の使い方の練習ファイルダウンロード

もりの

一緒にやってみませんか?

【Excel・エクセル】条件を指定できるIF関数の使い方

もし点数が70点以上だったら合格にしたいなど、条件をクリアしているかどうかで結果を変えられるのが、IF関数です。
とてもよく使う関数なので、しっかりマスターしておきましょう!

関数の書き方

=IF(理論式,値が真の場合,値が偽の場合)

やまの

簡単に言うと、こういうこと。

IFもし
理論値この数式が
値が真の場合合っていたらこうしてね
値が偽の場合合っていなかったらこうしてね

IF関数の使用例

下に、それぞれの点数が書かれた表があります。
もし点数が70点以上だったら合格、70点未満なら不合格と表示させたいと思います。

※練習ファイルの「IF関数練習」シートを開いてください。

C列に合格か不合格を表示させたい
C列に合格か不合格を表示させたい

IF関数を使って、もりのが合格か不合格かと求めましょう。

やまの

=IF(B2>=70,"合格","不合格")
で、求められるよ。説明するね。

はじめに

C2のセルに、「=IF(」と入力してください。

もりの

半角英数入力モードにしてから、入力するんだよね。

理論値

最初の引数は理論値、「もしこの数式が」という、条件を指定するものでした。
今回の条件は、もし点数が70点以上だったら、ですね。

もりの

引数は関数の括弧の中に入れる式だよね。

点数が書いてあるのはC列、もりのの点数はC2に書いてあるので、C2が70以上だったらという式を書いていきます。

以上、以下の書き方

AがBより大きいときは「A>B」、AよりBが大きいときは「A<B」と書きますよね。
では、AがB以上のときは、どう書くでしょうか?

以上の時は「>=」、以下の時は「<=」と書きます。

C2セルが70点以上としたいので、「C2>=70」となりますね。

値が真の場合

次の引数は、「合っていればこうしてね」でした。

今回の式は「C2>=70」です。
この式が合っている、つまり、もりのの点数が70点以上であれば「値が真の場合」を表示します。

点数が70点以上だったら合格としたいので、「”合格”,」と入力してください。

やまの

文字を引数に使う場合は、必ずダブルクォーテーション(”)で囲んでね。

値が偽の場合

次の引数は、「合っていなかったらこうしてね」でした。

今回の式は「C2>=70」です。
この式が合っていない、つまり、もりのの点数が70点未満であれば「値が偽の場合」を表示します。

点数が70点未満だったら不合格と表示させたいので、「“不合格")」になりますね。

完成!

もりの

つなげて「=IF(B2>=70,"合格","不合格") 」だね!

式を入力
式を入力

もりのは68点で70点を下回っているので、不合格となりました!

もりの

頑張ったのになぁ。

他の人も見てみましょう。

うみのさんは70点ちょうどでしたが、70点以上が合格なので、ちゃんと合格になっていますね。

以上もしっかり対応できている
以上もしっかり対応できている

【Excel・エクセル】複数条件はIFS!入れ子(ネスト)は不要

IF関数の条件は、1つしか指定できませんでした。
では、例えば90点以上はS、80点台はA、70点台はB、60点台はC、60点未満はDと、条件が複数ある場合はどうすればいいでしょうか?

ここで登場するのが、IFS関数です!
※エクセルバージョン2016以降で使えます。

やまの

IFSのSは複数形のSなんよ。

IFS関数は、IF関数の最後の引数「合っていなかったらこうしてね」がない代わりに、もし(この数式が,合っていればこれ)」の部分を100個以上も連続で指定できる関数です。

関数の書き方

=IFS(理論式1,値が真の場合1,理論式2,値が偽の場合2……)

やまの

これを100個以上続けられるんよ。

IFもし
理論値この数式が合っていたら
値が真の場合こうしてね
簡単に言うと 

=もし(この式が,合っていればこれ,この式が,合っていればこれ……)

また、条件がかぶる場合は、先に書かれた条件が優先されます。
一つ目の条件が90以上、二つ目の条件が80以上で、数値が100の時、90以上という条件も80以上という条件も満たしていますが、先に書かれた90以上の結果が優先されるのです。

B2セルの点数が80点以上ならA、70点台ならB、60点台ならC、60点未満ならDとしたい場合は、以下のように書きます。

※練習ファイルの「IFS関数練習」シートを開いてください。

=IFS(B2>=80,"A",B2>=70,"B",B2>=60,"C",B2<60,"D")

オートフィルですべての値を出してみると、答えが出てきました。

ちゃんと指定した条件の通りに表示されていますね。

IFS関数の使用例
IFS関数の使用例

ただし、IFSはExcel2016以降のバージョンでないと使えません
その点は、ご注意ください。

【Excel・エクセル】IF間すすと他の関数を組み合わせて使う

IFとAND関数で複数の条件を同時に満たすときを指定する

やまの

二つの条件をどっちも満たすときって指定したい場合、AND関数を使うんよ。

詳しくは、下記ページでご紹介しています!

IFとOR関数で複数の条件どれかを満たすときを指定する

やまの

二つの条件のどっちかを満たすときって指定したい場合、OR関数を使うんよ。

詳しくは、下記ページでご紹介しています!

IFとVLOOKUP関数で条件に合うセルの抽出をする

たとえば価格が5,000円以上の商品名を抽出したいときなど、VLOOKUP関数にIF関数が使えます。

やまの

VLOOKUP関数は、下記ページでご紹介しています!

IFとCOUNT関数を組み合わせて、条件に合う件数を調べられる?

例えばテストの点数が70点以上の人が何人いるかなど、特定の条件の件数を調べるたいとき。
COUNT関数とIF関数を組み合わせればできそうですが、COUNTIF関数やCOUNTIFS関数の方が簡単にできます。

やまの

COUNTIF、COUNTIFS関数は、下記ページでご紹介しています!

これで、条件を指定して値を表示できますね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のポイント

  • もしAだったらBを出したいときは、IF関数
  • IF(もしこの式が,合っていればこれ,違ったらこれを表示してね)
  • 複数条件を指定する場合は、IFSを使う