【Excel・エクセル】パフォーマンスをチェックで最適化する方法
エクセルが重いけど、データは少ないんだよな。
サクッと最適化して、軽くする方法があるんよ。
- パフォーマンスをチェックで手軽に最適化できる
- 不要な書式を削除するので、書式ミスを削除できて時短になる
【Excel・エクセル】パフォーマンスをチェックの使い方
データは少ないのにExcelが重い原因は、不要な書式設定の可能性があります。
それらをサクッと削除して軽くしてくれるのが、パフォーマンスをチェック機能です。
ただしMicrosoft 365か、Excel 2024じゃないと使えんよ。
パフォーマンスをチェックでエクセルを軽くする方法
使い方は、とっても簡単。
たとえば表の一部を削除した場合。
入力した数値は消えますが、書式設定は残ってしまいますよね。
こんな不要な書式設定がある場合に使えます。
ステップ1
「校閲タブ」→パフォーマンスのところにある「パフォーマンスをチェック」をクリックします。
すると画面の右側に「ブックのパフォーマンス」というメニューが出てきましたね。
見ると2つのセルを最適化できるとのこと。
シート別に確認のところをクリックしてみると……
ちゃんと不要な書式設定のセルを認識していますね。
ステップ2
あとは右下の「シートの最適化」または「すべてを最適化」をクリックするだけ!
「シートを最適化」だと選んだシートだけ、「すべてを最適化」だとブック全体を最適化するよ。
複数シートで見つかった場合は、確認してから最適化した方がよさそうだね。
完了!
無事、不要な書式設定が削除されました!
これでパフォーマンスが改善されたはずです。
それでも重かったら、どうすればいいの?
こっちのページに対策をまとめたから、試してみて!
パフォーマンスをチェックでサクッと書式クリアする方法
これを応用すれば、無駄な書式をサクッとクリアできるので、時短にもつながります!
たとえば、勢い余って罫線を余分に引いちゃったなんて時も。
おー、不要な罫線を認識してますね。
最適化を実行すれば……
いらない部分だけ罫線を削除してくれました。
いちいちセルを選んだり、罫線なしにしたりしなくていいんだね!
パフォーマンスをチェックの注意点
パフォーマンスをチェックで1点注意してほしいのが、ピクセルアートなどのエクセルで絵を描いている場合。
塗りつぶしだけでセルに何も書いてない場合は不要な書式とみなされ、最適化を押すとピクセルアートも消えてしまいます。
これを回避するには、セルにスペースを入力しておくといいですよ。
Excelが重いなぁと感じたら、ぜひ試してみてくださいね!
それでは、お疲れさまでした!
- パフォーマンスをチェックで手軽に最適化できる
- 不要な書式を削除するので、書式ミスを削除できて時短になる
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