【Excel・エクセル】IF関数で「文字が入っていたら」という条件にしたい
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IF関数で、文字が入っていたら提出済みって出したいんだ。
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何か文字が入っていたらと、特定の文字が入っていたら、って条件のやり方を見てみよう。
- 式は「IF(ISTEXT(セル),"文字が入っていた時","入ってなかった時")
- 何か入力されている時は「IF(セル<>"","入力されてた時","されてなかった時")」
- 特定の文字が入っていた時は「IF(COUNTIF(セル,特定文字),"入っていた時","いなかった時")」
IF関数で文字が入っていたら、の使い方の練習ファイルダウンロード
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一緒にやってみませんか?
【Excel・エクセル】何か文字が入っていたら、を条件にする
IF関数で、何でもいいので何か文字列が入っていたら、という条件にしたい場合。
ISTEXT関数を使えば解決です!
この表のB列に何か文字が入っていたら、C列に提出済み、そうじゃなかったら空白にしたいと思います。
![IF関数で何か文字が入っていたらの練習問題](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-1.png)
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ちなみに、IF関数の使い方はこうだよ。
=IF(理論式,値が真の場合,値が偽の場合)
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理論式は条件、真の場合は条件に合う場合、偽の場合は条件に合わない場合だったよね。
ステップ1
まずは IF関数を使うので「=IF(」まで入力してください。
![=IF(まで入力した画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-2.png)
ステップ2
理論式にISTEXT関数を使います。
「ISTEXT(」と入力してください。
![IFの中にISTEXT関数を入れた画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-3.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
ISTEXT関数は、カッコの中が文字列かどうかを判定する関数なんよ。
ステップ3
ISTEXT関数では、文字列かどうか調べたいセルを指定します。
今回はアンケート結果のB2が文字列かどうか調べたいので、セルB2をクリックしてください。
ISTEXT関数はこれで終わりなので、カッコで閉じます。
![B2が文字列かどうか調べる式](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-4.png)
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もしB2が文字列だったらってことだね。
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
真の場合に移るから、「,(カンマ)」を忘れないで!
ステップ4
あとは真の場合と偽の場合を指定すれば、完成です。
真の場合、つまり文字列だったら提出済みとしたいので、「"提出済み",」。
偽の場合、つまり文字が入ってなかったら空白にたいので、 「""」と入力します。
![B2が文字なら提出済み、違ったら空欄にする式](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-5.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
文字列は「"」で囲む、空白は「""」でOKっと。
これで式は終わりなので、カッコを閉じてください。
完成!
![文字が入ってたら提出済みになった画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-6.png)
文字列でも数値でも、何かしら入力されていたら、にしたい場合
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数字が入力されてても、提出済みにしたい場合は?
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
ISTEXT関数の部分を「B2<>""」にすればいいんよ。
「=IF(B2<>"","提出済み","")」でOKです。
「<>」は等しくないという意味なので、「<>=""」で空白と等しくないってこと。
つまり、何かしら入力されていたらってことになりますね!
![何かしら入っていたらという条件](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-7.png)
【Excel・エクセル】特定の文字が入っていたら、を条件にする
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満足度5の人には、満足って出したいな。
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「5」が入ってたら満足って返すように、IF関数を書いてみよう。
先ほどは何かしら文字が入っていたら、搭乗券でしたが、特定の文字が入っていたらという条件もできますよ。
アンケートのB列に5が入っていたら満足、それ以外は空白にしてみましょう。
![IF関数で特定の文字が入っていたらの練習問題](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-8.png)
ステップ1
まずは変わらず関数名を書きましょう。
「=IF(」まで入力してください。
![IF関数の書き始め](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-9.png)
ステップ2
次に理論値、条件ですね。
セルB2に5が入っていたらなので、ワイルドカードを使って「B2="*5*"」でできそうな気がしますが……
5が入っているのに空白になってしまいました。
![「B4="*5*"」でうまくいかない画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-10.png)
![やまのの困った顔](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-osumasi.png)
それじゃうまくいかんのよ。
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
ど、ど、ど、どーすれば!?
ここではCOUNTIF関数を使います!
=COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIF | この中にこの条件に合うセルは何個ある? |
範囲 | 「この中に」の部分 |
検索条件 | 「この条件」の部分 |
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セルB2の中に、条件5が入ってるセルがあるかってことか!
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/yamano-normal.png)
あれば満足、なければ空白にすれば良さそうだね。
というわけで、「COUNTIF(B2,"*5*"),」と入力します。
カンマも忘れずに!
![IF関数の中にCOUNTIF関数を入れた画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-11.png)
ステップ4
あとは真の場合と偽の場合を指定すれば、完成です。
真の場合、つまり5を含んでいれば、「"満足",」。
偽の場合、つまり5が入ってなかったら空白にたいので、 「""」と入力します。
![IF関数で特定の文字が入っていたらという式](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-12.png)
これで式は終わりなので、カッコを閉じてください。
完成!
エンターキーを押して、オートフィルでコピーします。
無事、5が入っていたら満足にできました!
![5が入った人だけ満足になった画像](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2022/01/Excel-If-there-are-letters-13.png)
![](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/morino-normal.png)
うみのさんってツンデレなのかな……?
![うみののすました顔](https://sakusaku-office.com/wp-content/uploads/2019/12/umino-cool.png)
逆だったか。
これで、文字が入っていたらという条件も、使えるようになりましたね!
それでは、お疲れさまでした!
- 式は「IF(ISTEXT(セル),"文字が入っていた時","入ってなかった時")
- 何か入力されている時は「IF(セル<>"","入力されてた時","されてなかった時")」
- 特定の文字が入っていた時は「IF(COUNTIF(セル,特定文字),"入っていた時","いなかった時")」
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