【Excel・エクセル】ROW関数の使い方と応用！行番号を自動で表示

1，2，3……と続く、通し番号が振られた表って、よく目にしますよね。

しかしこの度、ペロペロソフトの生産が終了したので、ペロペロソフトの行を削除しないといけません。

すると……

例えばセルB6の行番号を表示させたい場合、「＝ROW(B6）」でOKです。

参照は、調べたいセルをクリックでもOKですよ。

参照したのはセルB6なので、6と表示されました。

ためしに7行目にROW関数を書いてみます。

引数を省略して、「=ROW()」とだけ書いてみると……。

答えは7になりました。

ROW関数を書いたのは7行目なので、ばっちりですね！

さていよいよ、ROW関数を使って通し番号を自動表示していきましょう！

今回は次の表のA列に、ROW関数を使って通し番号を振ります。

まずはROW関数を使うので、セルA2に、「＝ROW(」と入力してください。

次に、どのセルの行番号を取得するか、ですが、今回は今入力しているセルの行番号を取得するので、そのままカッコで閉じてください。

そう、なので、1引いちゃいます！

今回は2行目を1と表示させたいので、「-1」と入力してください。

これで式は完成です！

エンターキーで確定すれば、通し番号の1つ目が完成です！

後はオートフィルで引っ張ってあげれば、無事ROW関数で通し番号が自動表示できました！

ROW関数を使っているので、間の行を削除しても、自動で番号が振り直されていますね！

今回はこの表を交互に、塗りつぶし無しの行、塗りつぶし有りの行にしたいと思います。

まず、色を付けたい表をドラッグして選択します。

見出し行に別の書式を設定している場合は、見出し行を除いて選択しましょう。

出てきたメニューから「新しいルール」をクリックします。

「ルールの種類を選択してください」と書かれたボックスから、一番下にある「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。

ダイアログボックスの内容が、さっきまでと一変しました。

では「次の数式を満たす場合に値を書式設定」のところに、「=MOD(ROW(),2)=1」と入力してください。

そのままコピペでもいいですよ。

数式が書けたら、次は条件に当てはまったときの書式を設定します。

右下にある「書式」をクリックしてください。

すると、「セルの書式設定ダイアログボックス」が出てきました。

好きな書式でかまいませんが、今回は薄いオレンジで塗りつぶそうと思います。

上のタブから「塗りつぶし」をクリックします。

好きな色を選んだら「OK」をクリックです。

さっきの画面に戻りました。

プレビューを確認して、良ければ「OK」をクリックしてください。

お疲れさまでした！

1行飛ばしで、設定した書式が適応されましたね！