【Word・ワード】表を挿入!表の作り方と表の消し方
ワードはエクセルみたいに表を作成できないの?
いいでしょう、ワードで表を挿入する方法を見てみましょう。
- 表を挿入するには「挿入タブ」→「表の追加」
- 文字列を表に変換するには「挿入タブ」→「表の追加」→「文字列を表にする」
- 表の削除は表を選択して「右クリック」→「表の削除」
表の練習ファイルダウンロード
一緒にやってみませんか?
【Word・ワード】表の作り方
表を使うと、文章だけで説明するより分かりやすく内容を伝えられますよね。
ワードでも表は、簡単に作成できます。
直感的に作れるので、ぜひ活用してみてください!
ちなみに罫線の引き方は、下記ページをご参照ください!
さっそく、表の作り方を見ていきましょう。
表の作り方1、直感的に表を挿入する方法
ステップ1
表を挿入したい場所をクリックしてカーソルを移動させて、「挿入タブ」→表のところにある「表の追加」をクリックしてください。
すると、表の挿入のメニューが表示されました。
いっぱい四角が並んでるね。
四角の上に、マウスポインタをあててみてください。
ステップ2
マウスポインタをあてると、左上のマスからマウスポインタがあるマスまでが、オレンジ色になりました。
またその上に、何行何列の表を作るかが書いてありますね。
オレンジの四角が、表のセルの数を表しているんです。
セルは表の罫線で囲まれた、一つ一つの箱のことだよね。
ステップ3
挿入したいセル数のところでクリックすると、その大きさの表が挿入できます。
マス目から、何行何列の表を作成するか、直感的に決められるわけですね!
えっと、行と列ってどっちがどっちだっけ?
行が横で列が縦です。もう間違えない、覚え方がありますよ。
表の作り方2、表の挿入から作成する方法
マス目から表を作る場合、8行10列より大きい表は作れません。
それ以上の大きさの表は、挿入できないの?
大丈夫、大きい表の作り方をご案内しますね。
ステップ1
「挿入タブ」→表のところにある「表の追加」クリックしてください。
ステップ2
出てきたメニューのマス目の下にある、「表の挿入」をクリックします。
ステップ3
「表の挿入ダイアログボックス」が表示されます。
「表のサイズ」の下にある行数と列数に、必要な数を入力して「OK」をクリックすれば、指定した表が作成できます。
ここで8行10列以上の数値を入力すれば、大きい表も挿入できます。
表の挿入の自動調整のオプションとは
また「自動調整のオプション」では、表の幅を指定できます。
列の幅を固定する | 右にあるボックスから幅を数値で指定できる |
文字列の幅に合わせる | 最初はとても小さいが、文字を入力するとその長さに応じて幅が広がる |
ウィンドウサイズに合わせる | 文書の幅いっぱいに均等に広がる |
また、その下の「サイズと自動調整の設定を既定値として保存する」にチェックを入れると、この設定が保存できます。
以降表の挿入ダイアログボックスを表示したときに、この設定が呼び出せるんですね。
よく使う設定は、チェックを入れておくといいですよ。
表の作り方3、文字列から表を作成する方法
すでに書かれている文字も、表に変換できちゃいます。
例えば、下図のような文字列があったとします。
※練習ファイルを開いてください。
苗字と名前の項目に続いて苗字と名前が並んでいて、それぞれがカンマ(,)で区切られています。
この文字列を、表にしてみましょう。
ステップ1
まず、表にしたい文字列をドラッグして選択します。
選択したら、「挿入タブ」→表のところにある「表の追加」→「文字列を表にする」をクリックしてください。
「文字列を表にするダイアログボックス」が表示されました。
ステップ2
「列数」は、見出しにしたい項目数を入力します。
見出しにしたい項目数……?
項目行、タイトル行とも呼ばれる行の数ですね。
下図のオレンジ色の部分のことで、下図では3つの項目があるので、3列となるわけです。
今回は、苗字と名前の2つの列の下に、それぞれの苗字、名前が並ぶようにしたいので、列は2と入力します。
行数は列に合わせて、自動で決まります。
ステップ3
また、今回はセルとなる文字同士がコンマ(,)で区切られているので、文字列の区切りは「コンマ」を選びます。
ステップ4
最後に「OK」をクリックすれば、表の完成です!
ちゃんと苗字の列に苗字、名前の列に名前が表示されています。
【Word・ワード】表の消し方
表がやっぱりいらなくなったら、消し方ってあるの?
もちろん、表の削除もできますよ。
まず、表を選択した状態にします。
表をドラッグするの?
簡単な方法がありますよ。
表にマウスポインタを当てると、表の左上に、十字の矢印のアイコンが出てきますよね?
このアイコンをクリックすると、表全体が選択されます。
ここから先は、2通りの方法があります。
表の消し方1、右クリック
ステップ1
表を選んだ状態で、「右クリック」→「表の削除」をクリックしてください。
完了!
これで、表がきれいさっぱりなくなりました!
表の消し方2、リボンから操作
ステップ1
表が選択された状態で、「表ツール レイアウトタブ」→行と列のところにある「表の削除」をクリックしてください。
ステップ2
出てきたメニューから、「表の削除」をクリックすれば、表が削除できます。
【Word・ワード】そのほかの表の編集・設定
表に文字を入力する
表に文字を入力する方法は、とってもシンプル。
ステップ1
まず、文字を入力したいセルをクリックします。
ステップ2
あとはいつも通り文字を入力するだけ!
ただ気を付けたいのが、幅と高さ。
長い文字を入力すると、行が高くなったり……
「文字列の幅に合わせる」にしていると、幅が妙に広くなったりします。
文字数も考慮して、表のレイアウトを整えてあげましょう。
文字は最初に書いておく方がいいかも。
列幅を揃える
列幅は自由に変更したり、複数の列を同じ幅に揃えたりできます。
列の幅を揃えたいときは、揃えたい列を選択して「表ツール レイアウトタブ」→セルのサイズのところにある「自動調整」をクリックします。
こっちのページで詳細と、幅の変更の仕方も教えてもらったよ!
セルを結合、分割する方法
行と列の数を指定したけど、セルの中で線を引いたり、線を消してセルを合体させたりしたい時ってありますよね。
ワードやエクセルではセルを合体させることを、セルの結合といいます。
セルの結合は 、結合したいセルをドラッグして「表ツール レイアウトタブ」→結合のところにある「セルの結合」をクリックすればOKです。
このやり方は、下記ページでご紹介しています。
斜線や太線、二重線などを引くには
線は太線や二重線、点線に、斜めに引く斜線もできますよ。
線の種類は「表ツール デザインタブ」→「ペンのスタイル」から。
斜線は「表ツール デザインタブ」→「罫線」から引けます。
こっちのページで、教えてもらったやつだね!
表のスタイルでレイアウトを変更する
挿入した表は色もなく味気ない感じですが、表のスタイルを変更すれば、サクッといい感じの見た目にできますよ。
「表ツール デザインタブ」→表のスタイルにある「その他(Vのようなマーク)」から、好きなデザインを選べます。
詳しくは、下記ページをご覧ください!
ワードでも表が作れると、ぐっと幅が広がりますね!
それでは、お疲れさまでした!
表の作り方を動画で見る
- 表を挿入するには「挿入タブ」→「表の挿入」
- 文字列を表に変換するには「挿入タブ」→「表の挿入」→「文字列を表にする」
- 表の削除は表を選択して「右クリック」→「表の削除」
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