【Word・ワード】改ページとは?図形や表がページをまたぐときの対処法!

2021/3/26

もりの

表がページをまたいで見にくいよぉ。

そらの

改ページの設定をすれば、表を見やすくできますよ。

今回のポイント

  • 改ページは「挿入タブ」→ページの「ページ区切り」
  • ショートカットキーは「Ctrlキー+Enterキー」
  • 改ページの設定は「段落ダイアログボックス」→「改ページと改行」→「改ページ位置の自動修正」
  • 表がページをまたぐときは「改ページ位置の自動修正」→「次の段落と分離しない」

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 改ページの練習ファイルダウンロード

もりの
 
 

一緒にやってみませんか?

【Word・ワード】改ページとは

Wordでの改ページとはその名の通り、ページを改めることです。

ワードで文章を書き続けると、自動的に次のページに移りますよね?それがつまり、改ページされたということ。

行を改めるのが改行、ページを改めるのが改ページ

この改ページ、実はページの途中からでもできるんです。
まずは、改ページを手動で挿入する方法を見てみましょう。

もりの

エンターキーを連打して次のページにしてたけど、改ページすればいいってことだね!

【Word・ワード】改ページの挿入方法

次の図は動物たちの紹介文です。

改ページしたい文書

1ページに一人分の紹介にしたいので、そらのさんの紹介文が2ページ目から始まるように、改ページを挿入したいと思います。

ステップ1

まず、改ページしたい位置をクリックして、カーソルを移動させてください。
カーソルがある位置が、次のページの先頭になります。

「そらの とり」の「そ」の前でクリックして、カーソルを移動させます。

次のページの先頭にしたいところにカーソルを持ってくる
選ぶ場所に注意!

文末をクリックして改ページをすると、改行がページの先頭に来て、ずれてしまうのでご注意ください!

文末にカーソルを移動させた場合

この位置で改ページすると……

改行が先頭に来て、ずれる

うまく改ページできない、ずれてしまうときは、カーソルの位置を確認してみてください。

ステップ2

カーソルが移動できたら、「挿入タブ」→ページのところにある「ページ区切り」をクリックしてください。

ページ区切りの場所

完成!

そらのさんの説明文が、2ページ目の先頭に来ましたね。
無事、改ページできました!

もりの

あれ、僕の画像も一緒に改ページされたよ?

別のところにあった画像も一緒に改ページされてしまった
そらの

あらやだ、守護霊てきな感じになっていますね。

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【Word・ワード】図形や画像がページをまたぐときの対処法

改ページしたときに、なぜか図形や画像がページまたぎしてしまうことってありませんか?

もりの

僕の画像は改ページより上にあったのに、ページまたぎしちゃったよ?

これは、図形や画像のアンカーの位置が原因なんです!

もりの

アンカー……?

一度「Ctrlキー」+「Zキー」で、改ページする前に戻りますね。

さて、そらのさんの画像をクリックしてみてください。
船のイカリのようなマークが出てきましたね。

彼が「アンカー」です。

画像や図形のアンカーとは、私のこと
そらの

ちなみにアンカーは、「行内」に設定された画像や図形では、クリックしても出てきません。

図形や画像は自由に動かせますが、実はどこかの段落に所属しています。
なので、所属している段落が改ページされると一緒に図形や画像もページをまたぐし、段落を消すと一緒に消えるのです。

もりの

離れていても、心は一つ!

アンカーは、「この図形または画像は、この段落に所属してますよ!」という目印なんです。

アンカーがある段落が、所属している段落

では、もりのの画像はどこの段落に所属していたのでしょうか?
もりのの画像をクリックして、確認してみましょう。

すると、思ったより下にアンカーが見つかりました。

どうやらもりのの画像は「そらの とり」の段落に所属していたようです。

もりの

だから、そらのさんのところから改ページしたときに、僕の画像もページをまたいだんだね!

アンカーがこんなに下に

改ページしても図形や画像がページをまたがないようにするには、図形や画像のアンカーの位置を移動すればよさそうですね!

図形や画像のアンカーの移動方法

図形や画像のアンカーの位置は、アンカーを希望する場所までドラッグすればOKです。

ステップ1

まずはもりのの画像をクリックして、アンカーを表示させます。

画像をクリックしてアンカーを呼び出す

ステップ2

出てきたアンカーをクリックして、そのまま移動させたい場所までドラッグしてください。

マウスポインタにイカリのマークが出ていたら、うまく移動させられている合図です。

今回はそらのの紹介から改ページをするので、それより上にアンカーを移動させればOKです。

アンカーさん、こっちへおいで!

完成!

無事、アンカーが移動できました。

それでは改めて、「そらの とり」の段落から改ページをしてみましょう。

アンカーさんを移動できた!

無事、そらのの紹介ページが改ページして2ページ目に移動できました。

もりのの画像もページまたぎしてないですね。

無事そらののページから改ページできた

図形や画像のページまたぎを動画で見る

改ページのショートカットキー

改ページの仕方には、キーボードだけでできるショートカットキーもあります。
ズバリ、「Ctrlキー+Enterキー」です!

改ページのショートカットキー
もりの

でも、どこで改ページしたか分からなくなると困るかも。

改ページを表示する方法

確かに、改ページしたという表示がないと、あとから編集しようとしたときに「あれ?」って思ってしまうかもしれませんね。

そこでWordでは、ここで改ページしてるよ!という目印を表示できます

ステップ1

「ホームタブ」→段落のところにある「編集記号の表示/非表示」をクリックしてください。
二つの矢印が向かい合っているアイコンですね。

編集記号の表示/非表示の場所

完成!

これで、改ページが表示されました!

改ページが表示された
そらの

これで、どこで改ページしたかが分かりますね。

もりの

でも待って。その下の表がページをまたいで二つに分かれちゃったよ。

【Word・ワード】表がページをまたぐときの対処法

確かに、一つの表がページをまたぐことで2つに分かれ、分かりにくくなってしまいました。

表がページまたぎになってしまった
そらの

確かに、表がページをまたいで分かりにくいですね。

手動で調整する方法ももちろんアリですが、もっと簡単に、自動でできる方法がありますよ。

Wordでは段落単位で、ページをまたぐ際にどういう区切り方をするのかを設定できます。

もりの

どういう区切り方をするか?

そらの

改ページの設定を、詳しく見ていきましょう。

ステップ1

まず、設定したい段落をクリックして選びます。

ページ全体に設定したいときは

ページ全体で同じ設定をしたい場合は、「ホームタブ」→編集のところにある「選択」をクリックしてみてください。

選択の場所

何を選択したいかを聞かれるので、「すべて選択」をクリックしてください。

すべて選択の場所

これで、文書内すべてを選択できました。

ショートカットキーの「Ctrlキー」+「Aキー」でもすべて選択できます。

今回は表全体に同じ設定をしたいので、表全体を選びます。
表の上にマウスポインタを移動させると、表の左上に十字の矢印マークが出てきますので、これをクリックしてください。

十字の矢印マークをクリック

表全体が選択された状態になりました。

表全体が選択された

ステップ2

選択されたら、「ホームタブ」→リボンの段落の右側にある、「段落の設定(右下を向いた矢印のアイコン)」をクリックしてください。

段落の設定の場所

ステップ3

すると、「段落ダイアログボックス」が表示されました。
その中の「改ページと改行」をクリックしてください。

段落ダイアログボックス

ステップ4

今回設定するのは、上の部分「改ページ位置の自動修正」です。

四つの項目が並んでいますね。

改ページ位置の自動修正

表がうまく改ページされない、ページまたぎにならないためには、「次の段落と分離しない」にチェックを入れて、「OK」をクリックしてください。

次の段落と分離しないにチェックを入れる

完成!

無事、表が同じページに表示されました!

表がページをまたがず、ページ内に収まった

文書全体に設定すれば、文書内のすべての表などが改ページで段落がページをまたがずに済むので、便利です。

そらの

詳しく知りたい方のために、「改ページ位置の自動修正」のそれぞれの意味を説明しますね。

そんなのはいいから改ページの解除、削除方法が知りたい!という方はこちらから。

改ページの設定、改ページ位置の自動修正の項目

ここは改ページ設定の詳しい解説ですので、読み飛ばしていただいてもOKです。

改ページ時1行残して段落を区切らない

複数行ある段落の場合、1行だけ残して改ページされない設定です。

例えば4行の段落で1ページ目と2ページ目をまたぐ場合、1ページ目に1行、2ページ目に残りの3行となったり、1ページ目に3行、2ページ目に残りの1行なんて区切り方はダメですよっていう設定です。

1行と3行に分かれない
3行と1行に分かれない
2行と2行なら分かれてもいい

次の段落と分離しない

設定した段落のすぐ下の段落と常に同じページに表示される設定です。

次の段落と分離しないの場合

ここから改行をしていくと……

二つの段落は分かれない

設定した段落の最後の1行が次の段落についていく形で改ページされました。
二つの段落は離れることはありません。

もりの

ええ話や。

そらの

そうでしょうか。

段落を分離しない

設定した段落はページをまたがず、必ず同じページ内に収まります。

段落を分離しないを設定した場合

この状態で一つ改行すれば、通常は最後の「でください。」の行だけが次のページに移りますが……

段落ごと改ページされた

このように、段落ごと改ページされました。この段落は離れ離れになることはありません。

もりの

そうなんだ。

そらの

これはええ話じゃないんですね。

段落前で改ページする

段落が変わった瞬間に改ページされる設定です。エンターキーを押す=改ページされるということですね!

表が改ページでページをまたぐのを防ぐ設定は?

もりの

なるほど。で、今回はどれを選べばいいの?

では、表の場合どれを選ぶか。それは、段落というものをしっかり理解しておかないといけません!

そらの

段落については別ページでお話ししていますよ。

かいつまんで話すと、改行の後に来るマークで、段落を変えたのか、見た目上改行しただけなのかが分かります。

段落記号Enterキー改行して段落を区切るときに使う
改行記号Shiftキー+Enterキー段落はそのままで、改行したいときに使う

では、表がどうなっているかを見てみると……

表はどういう作りになっているか
もりの

それぞれ段落記号で改行されているよ!

そらの

そうです。表は一つの段落ではなく、段落の集まりなんです。

表は一つの段落ではないので「改ページ時1行残して段落を区切らない」、「段落を分離しない」には当てはまりませんね。
また「段落前で改ページする」だと行ごとにバラバラになってしまいます。

そうです、なのでここでは「次の段落と分離しない」が正解なんです!

次の段落、つまりそれぞれの行が次の行と分離しなければ、表は分かれることはありませんよね。
ワードの表がページをまたぐ際は、この設定をしてあげてください。

タイトル行を繰り返して表のページまたぎを防ぐ方法

どうしても表がページをまたいでしまう場合は、タイトル行を繰り返すという方法もあります。
ページをまたいだ2つの表それぞれに、タイトル行を付ける方法です。

そらの

こちらで詳しく解説していますよ。

【Word・ワード】改ページの解除・削除方法

もりの

ちなみに、改ページって解除できるの?

改ページしてみたけど、やっぱり削除したいとき、ありますよね。

そらの

削除できてはじめて、気軽に使えるものです。

ステップ1

改ページの解除はとても簡単。
改ページの記号の前にカーソルを移動させ、デリートキーを押すだけです。

改ページを消すには

完成!

無事改ページが削除されて、次のページに行っていた文章が戻ってきました。

改ページが削除された

改ページしたいときや、表がページをまたいで見にくいときは、ぜひ参考にしてください!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 改ページは「挿入タブ」→ページの「ページ区切り」
  • ショートカットキーは「Ctrlキー+Enterキー」
  • 改ページの設定は「段落ダイアログボックス」→「改ページと改行」→「改ページ位置の自動修正」
  • 表がページをまたぐときは「改ページ位置の自動修正」→「次の段落と分離しない」