【Word・ワード】置換機能で文字を置き換える方法
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しまった、Wordじゃなくて、ワードって書かないといけないんだった!
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置換を使えば、一括で文字を置き換えられますよ。
- 置換のショートカットは「Ctrl + H」
- 改行を削除するには「オプション」→「特殊文字」→「改行記号」
- 特殊文字が押せない場合、「あいまい検索」をオフにする
【Word・ワード】置換機能で文字を置き換えるには
文書内の文字を、別の文字に置き換えたいときってありますよね。
たとえば「Word」を「ワード」と変換させたかったり、文書を使いまわして「夏休み」の部分を全部「冬休み」に変えたかったり。
そんな時には、置換機能を使います。
さっそっくやり方を見てみましょう!
ステップ1
「ホームタブ」→編集のところにある「置換」をクリックします。

置換はショートカットキーの方が便利かもしれません。
置換のショートカットキーは「Ctrlキー + Hキー」です。

ステップ2
検索と置換ダイアログボックスが出てきました。
書き方はとっても簡単。
- 検索する文字列…変えたい文字
- 置換後の文字列…なんて文字に変えたいか
以上です!

例えば、「Word」を「ワード」に変えたいなら、検索する文字列にWord、置換後の文字列にワードでOK!

ステップ3
最後に、置換の方法を選べば完了です。
- 置換…1回クリックでカーソルの位置以降で一番近い文字に移動、もう一回クリックで、その文字を1つ置換する
- すべて置換…文書内のすべての文字を、一括で置換する

置換を1回クリックで移動したとき、ここは置換しなくていいなと思ったら、「次を検索」でその箇所を飛ばせます。
置換機能の注意点
検索する文字列は、文書内すべての文字が対象です。
Wordさんは、その文字があれば見境なく置換の対象にしてしまいます。
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するってーと、つまり?
例えば「ワード」を「Word」に変換しようとして、検索する文字列に「ワード」と入れたら、「ワード」はもちろん、「パスワード」や「ワードプレス」といった「ワード」が含まれるものすべてが対象となるのです。

うっかり「すべて置換」をすると大変なことになるので、ご注意ください。
【Word・ワード】置換機能で改行を削除する方法
この置換機能を使えば、なんと文字を削除もできます。
やり方は簡単で、「置換後の文字列」を空欄にするだけ!
対象の文字を空欄に置き換えるので、削除できるというわけです。
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そしてこれを使えば、Wordの改行を削除することも可能!
やり方はちょっと操作が必要です。
ステップ1
まずは検索と置換ダイアログボックスを呼び出して、「オプション」をクリックしてください。

ステップ2
にゅっと検索と置換ダイアログボックスが広がりました。
「あいまい検索」にチェックが入っていたら、クリックしてチェックを外してください。
外れたら「特殊文字」をクリックです。

ステップ3
特殊文字のメニューが開きました。
一番上にある「段落記号」をクリックしてください。

ステップ4
すると、検索する文字列に、何やらよく分からん記号が入っていますね?
コレ、改行を表しています。
この状態は、改行を別の文字に変えるよってことですね!

今回は改行を削除したいので、置換後の文字列は空欄にしておきます。
最後に「置換」「すべて置換」の必要な方をクリックすれば、改行は削除されます。
完成!
今回は「すべて検索」を選んでみました。
すると無事、文書内のすべての改行が、一括で削除されました!

置換を使えば、急な表記変更や名前変更にも対応できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- 置換のショートカットは「Ctrl + H」
- 改行を削除するには「オプション」→「特殊文字」→「改行記号」
- 特殊文字が押せない場合、「あいまい検索」をオフにする
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