【Excel・エクセル】グラフのデータ範囲を変更したい!範囲は可変?
グラフを作ったけど、新しいデータ行を追加しなくちゃいけないんだ。
データ範囲は可変だから大丈夫だよ。
- グラフのデータ範囲の変更は、グラフをクリック→データ範囲をドラッグ
- 離れたセルのデータ範囲を追加するには、範囲をコピー→グラフに貼り付け
グラフデータ範囲の練習ファイルダウンロード
一緒にやってみませんか?
【Excel・エクセル】グラフのデータ範囲は可変
データからグラフを作って、さて終わり!
と思ったら、データ内容が変わったり、データに新しい行や列が追加されたりして、グラフのデータ範囲を変えないといけない!
グラフのデータ範囲って追加できるの?
データ範囲は可変、つまり変えられるんよ。
ちなみにグラフの入れ方は、こちらのページをご覧ください。
【Excel・エクセル】グラフのデータ範囲の変更方法
グラフのデータ範囲をドラッグで広げる方法
ステップ1
グラフのデータ範囲の追加など変更するには、まず変更させたいグラフをクリックします。
すると、グラフの元になっているデータ範囲に色が付きました。
この色がついている部分が、グラフが参照しているデータ範囲ってことなんよ。
つまり、この色の範囲を広げたり狭めたりすれば、データ範囲が変更できるということ!
よく見ると、色付きの範囲の四隅が小さな四角になっていますね。
ステップ2
この四角にマウスポインタを持っていくと、マウスポインタの形が斜めの矢印マークに変りました。
この状態でドラッグすれば、データ範囲を変更できます。
下にドラッグして、セルA7からE7までの仙台支店をデータ範囲に追加してみてください。
完了!
無事、グラフに仙台支店が追加されました!
このやり方で範囲を追加してあげれば、行でも列でも追加できるんだね!
グラフのデータ範囲を改めて指定する方法
別の方法もあります。
ステップ1
まずはグラフをクリックします。
ステップ2
「グラフツール グラフのデザインタブ」→データのところにある「データの選択」をクリックします。
データソースの選択ダイアログボックスが出てきました。
ステップ3
追加したいデータを含めて、グラフのデータ範囲を改めてドラッグしてください。
ステップ4
グラフデータの範囲に間違いがないか確認して、「OK」をクリックします。
完了!
この方法でも無事、グラフのデータの範囲を追加できました!
【Excel・エクセル】離れたデータ範囲を追加する
コピー&ペーストで離れたデータ範囲を追加する方法
例えばグラフデータと離れた場所に、追加したいデータがある場合。
そのまま引っ張ると、空白のセルも範囲に入っちゃうよね?
実はここで、コピペが使えるんよ。
ステップ1
まず、追加したいデータ範囲をコピーしてください。
今回はセルA16からE16までをコピーします。
ステップ2
コピーしたら追加したいグラフをクリックして、そのまま貼り付けします。
すると、コピーしたデータ範囲がグラフに追加されましたね!
データの選択から離れたデータ範囲を追加する方法
先ほどのデータソースの選択ダイアログボックスからも、離れたデータ範囲を追加できます。
ステップ1
「グラフツール グラフのデザインタブ」→データのところにある「データの選択」をクリックします。
データソースの選択ダイアログボックスが出てきました。
現在のグラフデータ範囲が選ばれていますね。
ステップ2
では、追加したいデータ範囲を「Ctrl」を押しながらドラッグしてください。
あ、見出し(項目名)は含めないでくださいね。
ステップ3
2つのグラフデータの範囲がカンマで区切られていますね。
間違いなければ「OK」をクリックします。
完了!
この方法でも無事、離れたデータ範囲を追加できました。
グラフが選択できない、操作できないときは
残念ながらグラフは、共有されたブックではできません。
ブックのタイトルに[共有]と書かれていないか、確認してみてください。
[共有]と書かれていた場合、ブックの共有を解除しないとグラフはできません。
ブックの共有を解除したいです!
詳しくは、下記で紹介するね。
これでグラフのデータ範囲に変更があっても、問題なく追加できますね!
それでは、お疲れさまでした!
- グラフのデータ範囲の変更は、グラフをクリック→データ範囲をドラッグ
- 離れたセルのデータ範囲を追加するには、範囲をコピー→グラフに貼り付け
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