【Word・ワード】2つの文書を比較する!差分が分かる機能

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もりの

文書の修正版が来たんだけど、どこが変わったんだろ?

そらの

2つの文書を比較して、差分を確認してみましょう。

今回のポイント
  • Wordには2つの文書を比較する機能がある
  • 「校閲タブ」→「比較」
  • 見るのは「比較結果文書」だけでもいい

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【Word・ワード】文書比較機能の使い方

何が変わった?

作った文書が修正されて戻ってきた時、何が変わったのか違いを見比べたいときってありますよね。

もりの

実は変わってないんじゃない?

そらの

少なくとも1つは、とても大きな変化ですよ。

そこでワードでは、2つの文書を比較する機能がついています!

さっそくやり方を見ていきましょう。

ステップ1

何でもいいのでワードを開いて、「校閲タブ」→比較のところにある「比較」をクリックします。

比較の中にある比較

ステップ2

出てきたメニューから「比較」をクリックしてください。

比較の場所
の中にある比較

ステップ3

フォルダのアイコンをクリックして、変更前の文書と変更後の文書を選択します。

文書の比較ダイアログボックス
「V」からでも選べるっちゃ選べる

ステップ4

文書を選んだら「OK」をクリックです。

文書比較の設定画面
この2つを比較したいです

完了!

無事、2つの文書を比較できました!

2つを比較したのがこちらです
もりの

思ってたのと違う……どうやってみたらいいの?

そらの

画面の見方もご説明しますね。

文書比較画面と詳細の見方

よく見ると4つの画面に分かれていますね。

文書比較の4つの画面
②が重要というか、②だけでもいいまである
変更履歴変更箇所が一覧で分かる
比較結果文書どこがどう変更になったのかが分かる
元の文書変更前の文書
変更された文書変更後の文書
もりの

画面が多くて見づらいな、比較結果文書だけでいい気がする。

不要な画面は右上の「×」で閉じましょう。

不要な文書を閉じる画像
いらないものは消す

比較結果文書だけにしてみると、かなりスッキリ見やすくなりましたね。

比較結果文書だけにした画像
比較結果文書だけにしてみた

変更内容を分かるようにする

で、左端に赤い線がある個所が、変更された箇所です。

変更箇所の印
ここが変更となったところです
もりの

これだけじゃ、何がどう変わったか分かりにくいなぁ。

そらの

変更内容の詳細が分かるように、表示を変えてみましょう。

ステップ1

「校閲タブ」→変更履歴のところにある「変更内容の表示」をクリックしてください。

たぶん「シンプルな変更履歴」ってかいてあるところです。

変更内容の表示の場所
変更内容の表示の場所

ステップ2

出てきたメニューから「すべての変更履歴/コメント」を選びます。

変更履歴がすべてわかる

完了!

変更された箇所が、詳細に分かるようになりました!

赤字は追加された文字、取り消し線は削除された文字です。

変更履歴がすべてわかる

これで、変更箇所の確認からフィードバックなんかもできますね!
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい
  • Wordには2つの文書を比較する機能がある
  • 「校閲タブ」→「比較」
  • 見るのは「比較結果文書」だけでもいい