【Word・ワード】出典を引用したいときはどうする?引用文献の挿入

2020/8/1

もりの

この文献の一部を引用したいときって、どうすればいいの?

そらの

資料文献に登録して、引用文献の挿入をしましょう。

今回のポイント

  • 引用文献の登録は「参考資料タブ」→「引用文献の挿入」→「新しい資料文献の追加」
  • 引用文献の挿入は「参考資料タブ」→「引用文献の挿入」→任意の資料文献
  • 引用文献をまとめて挿入するには「参考資料タブ」→「文献目録」
  • 引用文献の編集は「「参考資料タブ」→「資料文献の管理」

 引用文献の練習ファイルダウンロード

もりの
 
 

一緒にやってみませんか?

【Word・ワード】引用文献とは

文献のイメージ

ほかのサイトや書籍などから文章を拝借することを、引用といいます
ちょっと乱暴な説明ですが、ざっくりいうとそんな感じです。

引用文献は、引用した元の文献のことですね。

なにも考えずに文章をコピペしてしまうと、著作権の侵害になってしまうので、ご注意ください。

もりの

じゃあ、ほかの本とかに書いてある文章は使えないの?

そらの

出典元の書籍と、どこからどこまでが引用文かを、分かるようにすればいいんです。

また、引用する必然性がある、オリジナルの文章の方が文量が多くないといけないなど、いろいろ決まりがあります。
「以下のような話があります→以下全部引用……」なんて本があっては、読者も出典元もキレちゃいますからね(笑)

ちなみに引用部分には「引用元スタイル」などで、どこからどこまでが引用文なのかを分かるようにしておきましょう。

そんな引用をする際に、ワードでは、引用文献を資料文献に登録して文中に挿入する機能があります。

必ず引用文献の挿入を使う必要はない

そらの

引用するときは必ず以下の方法を使わないとダメ、ということではありません。

引用は、どの部分が引用か、引用元はどこかが分かればOKなので、直接入力しても問題ありません
また、引用文献がたくさんあるときや同じ文献の引用が多い場合には引用文献の挿入は使えますが、挿入する機会が少ないときは直接入力しちゃった方が早い……!

卒業論文やレポートなどを書く方には、おすすめの機能です。

もりの

資料文献やら引用文献やら、分かりにくいなぁ。

資料文献文書を作るとき、参考にした文献
引用文献文書の中で、文章をそのまま使わせてもらった文献
そらの

資料文献に登録したものを、引用文献としても使う感じですね。

【Word・ワード】引用文献の使い方

引用文献の使い方のイメージ

資料文献の登録方法

前置きが長くなってしまいましたが、資料文献を登録して、引用文献を挿入してみましょう!
下図は、今ご覧いただいているページの冒頭文がそのまま引用されている文書です。

では、このサイトを資料文献に登録したいと思います。

もりの

文献ちゃうやん?

そらの

webサイトも登録できるんですよ。

ステップ1

まず、引用文献を挿入したい場所をクリックして、カーソルを移動させてください。
今回は引用文の後ろに入れたいと思います。

挿入したい場所をクリックした画像
挿入したい場所をクリック

ステップ2

「参考資料タブ」→引用文献と文献目録のところにある「引用文献の挿入」をクリックしてください。

引用文献の挿入の場所
引用文献の挿入の場所

ステップ3

出てきたメニューの中から、「新しい資料文献の追加」をクリックします。

新しい資料文献の追加の場所
新しい資料文献の追加の場所

資料文献の作成ダイアログボックスが出てきました。

資料文献の作成ダイアログボックス
資料文献の作成ダイアログボックス

ステップ4

今回はwebサイトを登録するので、書籍からwebサイトに変更してみてください。

参考文献の種類をwebサイトへ変えた画像
参考文献の種類をwebサイトへ変える

参考文献の種類を変えると、それにあわせてAPAの文献目録フィールドの内容が変ります。

webサイトの文献目録フィールド
webサイト用の項目に変った

ステップ5

ここに、参考文献となるサイトの情報を入力していきます。

例なので、適当に入力していただいてOKです。
このページの情報を入力する場合は、下記からどうぞ。

執筆者もりのくま
webページの名前【Word・ワード】出典を引用したいときはどうする?引用文献の挿入
webサイトの名前もりのくまのサクサクOffice
2020
4
19
URLhttps://sakusaku-office.com/word/post-4442/

ステップ6

入力できたら、「OK」をクリックします。

文献目録フィールドに入力した画像
情報が入力できたらOK

完成!

無事、カーソルの場所に引用文献を挿入できました!

引用文献が挿入できた画像
引用文献が挿入できた!
もりの

ちょっと長いなぁ。

そらの

タイトルは消しちゃいますか。

表示する項目を編集する

ステップ1

表示される項目を変えたい場合、まず引用文献をクリックします。
すると、引用文献の右側に下向きの三角が出てきました。これをクリックします。

下向き三角をクリック
下向き三角をクリック

ステップ2

出てきたメニューから「引用文献の編集」をクリックしてください。

引用文献の編集の場所
引用文献の編集をクリック

ステップ3

引用文献の編集ダイアログボックスが出てきました。

表示しないと書かれた中のチェックボックスをクリックしてチェックを入れると、その項目が表示されなくなります。

引用文献の編集ダイアログボックス
表示しない項目を選べる

完成!

タイトルにチェックを入れて、「OK」をクリックすると、タイトルが消えました。

タイトルが消えた引用文献
タイトルが表示されなくなった

引用文献の入れ方

一度登録した資料文献は、その後いつでも引用文献として挿入できます。
先ほど追加したこのページの資料文献を、文書の最後に挿入してみたいと思います。

ステップ1

まず、引用文献を挿入したい場所をクリックして、カーソルを移動させてください。
今回は、文書の最後に挿入するので、文書の一番最後にカーソルを移動させます。

カーソルを挿入したい位置に移動させた画像
カーソルを挿入したい位置に移動させる

ステップ2

「参考資料タブ」→引用文献と文献目録のところにある「引用文献の挿入」をクリックしてください。

引用文献の挿入の場所
引用文献の挿入の場所

ステップ3

すると、登録した資料文献が表示されました。
この中から、挿入したい文献をクリックしてください。

今回は「【Word・ワード】出典を引用したいときはどうする?引用文献の挿入」をクリックします。

資料文献の一覧
挿入したい資料文献をクリック

完成!

無事、引用文献が挿入できました!

引用文献が挿入できた画像
引用文献が挿入できた

引用文献をまとめて挿入する方法

引用文献を都度挿入してもいいですが、全部をまとめて挿入もできます。
よく、最後のページにまとめて引用文献が紹介されている本や論文、ありますよね。アレです。

ステップ1

まず、引用文献を挿入したい場所をクリックして、カーソルを移動させてください。
今回は、文書の最後に挿入するので、文書の一番最後にカーソルを移動させます。

ステップ2

移動できたら、「参考資料タブ」→引用文献と文献目録のところにある「文献目録」をクリックしてください。

文献目録の場所
文献目録の場所

ステップ3

「引用文献」「参照文献」「文献目録」の3つから選べます。
今回は引用文献を選んでみます。

文献目録のメニュー
3つの中から選ぶ
もりの

てか、3つとも内容は一緒じゃない?

そらの

挿入する文字を、3つのうちどれにするかを選ぶんですね。

完成!

無事、引用文献をまとめて挿入できました!

引用文献をまとめて挿入した画像
引用文献をまとめて挿入できた!

※資料文献は、練習ファイルに登録されたものです。ここに記載の文献は、架空のものです。

【Word・ワード】資料文献の編集

編集のイメージ

登録した資料文献を修正する

もりの

さっき登録した資料文献を、ちょっと変えたいなぁ。

もちろん、登録した資料文献は編集できます。

ステップ1

「参考資料タブ」→引用文献と文献目録のところにある「資料文献の管理」をクリックしてください。

資料文献の管理の場所
資料文献の管理の場所

ステップ2

資料文献の管理ダイアログボックスが出てきました。
編集したい資料文献をクリックして、中央にある「編集」をクリックしてください。

資料文献の管理ダイアログボックス
資料文献の管理ダイアログボックス

ステップ3

資料文献の編集ダイアログボックスが出てきました。編集したい箇所を修正し、「OK」をクリックしてください。
今回は意味はないけど、執筆者をアルファベット表記に変えてみました。

資料文献の編集ダイアログボックス
編集できたらOKをクリック

「この資料文献はマスターリストと作業中の文書に存在します。この変更を両方のリストに反映しますか?」とポップアップが出た場合、今回は「はい」をクリックしてください。

注意ダイアログボックス
注意が出てきた
もりの

マスタ―リスト?

マスターリストとは

そういえば、さきほどの資料文献の管理ダイアログボックスにもマスターリストと書かれていましたね。

マスターリスト
マスターリストとは?

「マスターリスト」とは、ワード全部に共通した資料文献です。
マスターリストに入った資料文献は、今開いている文書でも、新しく開く白紙の文書でも使えます。

対する「現在のリスト」は、今開いているこの文書だけ有効な資料文献です。

先ほどの注意書きは、「マスターリストにも現在のリストにも同じ資料文献があるけど、両方変更しちゃっていい?」と聞かれていたんです。

完成!

話がそれましたが、無事、登録した資料文献を編集できました。

資料文献を編集した画像
資料文献が編集できた

登録した資料文献を削除する

もりの

練習で作っただけだから、マスターリストには入れたくないなぁ。

資料文献の管理から、登録した資料文献を削除できます。

ステップ1

「参考資料タブ」→引用文献と文献目録のところにある「資料文献の管理」をクリックしてください。

資料文献の管理の場所
資料文献の管理の場所

ステップ2

資料文献の管理ダイアログボックスが出てきました。
削除したい資料文献をクリックして、中央にある「削除」をクリックしてください。

削除する画像
いらない資料文献は削除できる

完成!

1、2の、ポカン!マスターリストの資料文献はきれいさっぱりなくなりました!
編集が終わったら、右下の「閉じる」をクリックしてください。

資料文献を削除した画像
リストからなくなった

引用文献の挿入は使う方は限られるかもしれませんが、引用のルールは守って、正しく記述しましょうね。
それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい

  • 引用文献の登録は「参考資料タブ」→「引用文献の挿入」→「新しい資料文献の追加」
  • 引用文献の挿入は「参考資料タブ」→「引用文献の挿入」→任意の資料文献
  • 引用文献はまとめて挿入するには「参考資料タブ」→「文献目録」
  • 引用文献の編集は「「参考資料タブ」→「資料文献の管理」