【Excel・エクセル】#DIV/0!エラーの意味と対処法!
あれ、#DIV/0!ってエラーになってる?ナニコレ?
割り算で出るエラーだね。
今回のポイント
- #DIV/0!は、除数が0、または空欄のエラー
- 除数に正しい値を入れるか、IFERROR関数で解決
【Excel・エクセル】#DIV/0!エラーの意味は?
「#DIV/0!」は、割り算の除数(割る数)が0、または空欄の時に出るエラーです。
次の図を見ると、被除数(割られる数)が0や空欄なら答えは0、除数が0や空欄なら#DIV/0!エラーになっていますね。
除数ってどっち?
A÷Bの、Bの方だね。
また、割り算系の関数「MOD関数」や「QUOTIENT関数」の除数に0や空白を使ったときも、#DIV/0!エラー。
SUM関数などで、#DIV/0!エラーのセルを参照したときも#DIV/0!エラーになります。
【Excel・エクセル】#DIV/0!エラーの解決方法
除数の0や空白の数値を変える
#DIV/0!エラーは除数(割る数)が0、または空欄の時に出るエラーなので、除数を確認して正しい数値にすれば、エラーは解消します。
#DIV/0!が解消されれば、#DIV/0!を参照していた関数の#DIV/0!も、自動的に解消します。
IFERROR関数を使う
ただ新しい店舗で前年がないなど、どうしてもエラーを避けられないときもありますよね。
そんな時は、IFERROR関数でエラーを空白にしちゃおう!
IFERROR関数の書き方
=IFERROR(値,エラーの場合の値)
値 | この計算式(セル)が |
エラーの場合の値 | エラーだったらこうしてね |
例えば先ほどの表の、セルC3の#DIV/0!エラーを空白にしたい場合。
「=IFERROR(A3/B3,"")」とすればOKです。
「""」で空白って意味なんだね。
IFERROR関数は、こっちのページで詳しく解説するね!
これで、#DIV/0!とかいうエラーが出ても、焦らず対処ができますね!
それでは、お疲れさまでした!
今回のおさらい
- #DIV/0!は、除数が0、または空欄のエラー
- 除数に正しい値を入れるか、IFERROR関数で解決
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