【Excel・エクセル】SWITCH関数の使い方！値によって結果を分岐する

SWITCH関数はセルの値に応じて、結果を指定できる関数です。

Aなら〇、Bなら△といったように、セルの値で条件分岐できるんですね。

IFS関数は値以外に～以上など、複雑な条件も指定できます。

SWITCH関数は値による条件分岐のみですが、どれにも当てはまらなかった場合の条件も簡単にできます。

SWITCH関数は数値でも文字列でも条件にできますが、CHOOSE関数は数値のみ条件にできます。

が、いちいち検索値を入力しないで済むので、こちらも使えると便利ですよ。

SWITCH関数を使って、この表のE列がAなら10代、Bなら20代、Cなら30代、それ以外は未測定と表示させたいと思います。

まずは関数名、「=SWITCH(」と入力してください。

次に「どの値が」の部分。

セルE2の値を元に判定したいので、セルE2をクリックして「,(カンマ)」です。

次は「これだったら、こう」の部分、条件と結果ですね。

Aだったら10代と表示したいので、「"A","10代",」とすればOKです。

同じ要領で、2つ目、3つ目の値と結果を追加していきます。

今回だと「"B","20代","C","30代",」となりますね。

最後に、どの条件にも当てはまらなかった場合の結果を入力します。

今回は「"未測定"」としておきますね。

これで式は完成なので、エンターキーを押してください。

セルE2はBなので、20代と表示されました。

SWITCH関数成功ですね！

オートフィルでコピーすると、ABCと、条件の結果通りになっています。

どれにも当てはまらない「-」も、ちゃんと未測定となっていますね。

また、規定（どれにも当てはまらなかった場合）を省略した場合、どれにも当てはまらないときは「#N/A!エラー」になってしまいます。