【ワード・エクセル】画像や写真の背景を削除・透明化する方法

写真を挿入したんだけど、背景部分が邪魔だなぁ。

Officeには、背景を自動で削除する機能があるの。
- 画像をクリック→図ツールの書式タブ→背景の削除
- 残す領域を増やす→保持する領域としてマーク→残したい箇所をドラッグ
- 削除する領域を増やす→削除留守領域としてマーク→削除したい部分をドラッグ
【ワード・エクセル】画像や写真の背景を透過する「背景の削除」とは

ワードやエクセルに画像や写真を挿入したけど、写真の被写体だけを残して、背景は透明にしたいときってありませんか?
そんな時に使えるのが「背景の削除」機能です。
使えばワードやエクセルが自動で背景部分を判断し、削除してくれる便利な機能です。
画像や写真の背景を削除する方法
今回はこの花の写真の背景を削除して、花だけを残したいと思います。

※例題の画像は、無料の写真素材を提供するぱくたそ様よりダウンロードしました。
白い花弁のコスモス|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ
ステップ1
まず、背景を削除したい画像をクリックします。
すると、タブに「図ツール 書式」が加わりました。この「図ツール 書式タブ」をクリックしてください。


うまく画像を選択できない場合は、こちらをどうぞなの。
ステップ2
一番左にある「背景の削除」をクリックしてください。

ステップ3-1
画像の色が変わりました。
紫色の部分が削除する部分です。


でも、まだ背景が残ってるよ?
白い花以外の部分が紫に塗られていますが、背景の一部が残っていますね。
削除する範囲を広げてみましょう。
【ワード・エクセル】画像や写真の削除する部分を修正する
保持・削除する領域を設定しなおす
自動で削除する範囲の選択がうまくいかない場合は、手動で削除する部分を調整しましょう。
今は、背景の削除を押して、背景部分が紫に塗られている状態ですよね。
ステップ3-2
「設定し直す」と書かれた部分を見てください。
2つのアイコンがありますね。


それぞれは、こんな使い方をするの。
![]() | 保持する領域としてマーク | 削除する部分(紫の部分)をドラッグして、残す部分に変える |
![]() | 削除する領域としてマーク | 残す部分をドラッグして、削除する部分(紫の部分)に変える |
今回は削除したい部分を広げたいので、「削除する領域としてマーク」をクリックしてください。

ステップ3-3
そのまま画像にマウスを移動させると、ポインタが鉛筆のマークに変わりました。
紫色になってない、削除したい部分をドラッグします。

削除したい領域をすべて、しっかり紫に塗りつぶす必要はありません。
一本ピュッと線を引く感じで大丈夫です。

すると、花以外の部分だけきれいに紫色になりました。

背景の削除領域を確定する
ステップ4
写真背景の削除したい部分を紫で塗りつぶせたら、リボンの一番右にある「変更を保持」をクリックしてください。


取りやめたい場合は、「すべての変更を破棄」をクリックするの。
完成!
無事、写真の背景が透明になりました!

これで画像が少し気に入らなくても、その部分を削除しちゃえば解決ですね!
それでは、お疲れさまでした!
背景の削除を動画で見る
- 画像をクリック→図ツールの書式タブ→背景の削除
- 残す領域を増やす→保持する領域としてマーク→残したい箇所をドラッグ
- 削除する領域を増やす→削除留守領域としてマーク→削除したい部分をドラッグ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません