【Word・ワード】デザインされた文字!ワードアートの使い方

文字をサクッとデザインして、かっこいいタイトルにしたいんだ。
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ワードアートを挿入するのはどうでしょう。
- ワードアートは「挿入タブ」→「ワードアートの挿入」
- 挿入したワードアートは変形や縦書きなど、編集もできる
【Word・ワード】ワードアートとは?

「ワードアート」は文字をアーチ状に変形させたり影を付けたりと、文字をデザインできる機能です。
文書の表紙やタイトル、ロゴマークなんかにも使えそうですね。
ちなみに、ワードアートは文字ではなく図形として扱われます。
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おしゃれな文字を作りたいけど、センスないし……

そこでWordには、あらかじめデザインされたワードアートが収録されていますよ。
【Word・ワード】ワードアートの挿入方法
さっそく、ワードアートのやり方を見ていきましょう。
ワードアートを挿入する
ステップ1
「挿入タブ」→テキストのところにある「ワードアートの挿入」をクリックしてください。

ステップ2
ワードアートのテンプレートが出てきました。
お好きなものを選べば、ワードアートを挿入できます。
今回は一番上の右から3番目のものを選んでみます。

ステップ3
すると「ここに文字を入力」と出てきました。
この文字を消して、文字を入力します。

完成!
これで、ワードアートが挿入できました!


簡単だ!

別の方法もお伝えしておきますね。
文字列をワードアートに変換する
すでに入力した文字を、ワードアートに変更できます。

ステップ1
ワードアートに変更したい文字をドラッグして選択してください。

ステップ2
そのまま先ほどと同じように、「挿入タブ」→テキストのところにある「ワードアートの挿入」をクリックします。

ステップ3
ワードアートのテンプレートから、お好きなものを選んでください。
今回は、一番下の右から2番目のものを選んでみます。

完成!
普通に入力した文字が、ワードアートに変換されました!

【Word・ワード】ワードアートを編集する方法
ワードアートをアーチ状に変形させる
例題では、第26回のワードアートがアーチ状に曲がっていますね。


文字を曲げる、縁取りするなど、さまざまな効果を付けられるんです。
同じように、もじをアーチ状に変形させてみましょう。
ステップ1
まず、変形させたいワードアートをクリックして選択します。
選択したら、「描画ツール 図形の書式タブ」→ワードアートスタイルのところにある「文字の効果」をクリックしてください。

ステップ2
出てきたメニュから、一番下の「変形」をクリックします。

ステップ3
さらにメニューが出てきましたね。
ここから文字をいろんな角度に曲げられます。
アーチ状に曲げるには、「枠線に合わせて配置」にある「アーチ」をクリックします。

完成!
ワードアートをアーチ状に変形できました!

ワードアートを縦書きにする

例題のワードアートには、縦書きのもあるね。

ワードアートは縦書きもできます。
ステップ1
縦書きにしたいワードアートをクリックして選択し、「描画ツール 図形の書式タブ」→テキストのところにある「文字列の方向」をクリックしてください。

ステップ2
出てきたメニューから、「縦書き」をクリックします。

完了!
ワードアートが縦書きになりました!

ワードアートの文字の大きさを変更する

文字の大きさも整えましょう。
ステップ1
まず、大きさを変えたい文字をドラッグして選択します。

ステップ2
ワードアートの文字の大きさは、「ホームタブ」→フォントのところにある「フォントサイズ」から変更できます。

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普通の文字列と同じなんだね。
【Word・ワード】ワードアートを移動させるには
挿入したワードアートは図形と同じように、移動や拡大縮小などができます。
ステップ1
挿入したワードアートをクリックすると、周りに点線が出てきます。
この点線の上にポインタを移動させると、十字の矢印のマークに変わりますよね。

ステップ2
この状態でドラッグすれば、動かしたい場所へ自由に動かせます!

ワードアートが移動できないときは
ワードアートが移動できない場合、ワードアートの点線をクリックできていない可能性があります。
ワードアートの内側をクリックすると文字の編集モードになってしまうので、マウスポインタが十字マークになっているか確認して、ドラッグしてみてください。

または、重なり順の関係で選べないこともあります。詳しくは、下記ページをご参照ください。
ワードアートを中央に配置する

自由に移動できるけど、ぴったり真ん中にはできないの?
ワードアートを文書のぴったり中央、ど真ん中に配置してみましょう。
ステップ1
移動させたいワードアートをクリックし、「描画ツール 図形の書式タブ」→配置のところにある「配置」をクリックしてください。

ステップ2
配置のメニューが出てきました。
左右の真ん中に移動させるには、「左右中央揃え」を選びます。
ちなみに左右の真ん中にするなら「上下中央揃え」を選びます。

完成!
文書のぴったり中央に移動できました!

ワードアートを中央に配置できない場合
配置をクリックしたけど「左右中央揃え」が白くなってて使えないよ?というとき。


これは、文字列の折り返しが「行内」になっているのが原因です。

な、何を言って……?
行内から他の文字列の折り返しに変えれば、配置できるようになりますよ!
詳しくは、下記ページをご参照ください。
これで、ワードアートを挿入し、変形や縦書きなど自由に編集できますね!
それでは、お疲れさまでした!
ワードアートを動画で見る
- ワードアートは「挿入タブ」→「ワードアートの挿入」
- 挿入したワードアートは変形や縦書きなど、編集もできる
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