【Word・ワード】タブ?リボン?各部の名称と役割のお話し
初めてワードを使うんだけど、説明を見てもどこが何て名前か分からなくて困ってるの。
名称が分からないと、どこを見たらいいのか迷いますよね。
- 名称は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば問題なし
- たくさん機能はあるが、よく使うのはほんの一部
- しっかり暗記する必要はまったくナシ!
【Word・ワード】ワードの画面の各部の名前
ワードの画面の、各部の名称や役割をご紹介します。
白紙の文書を開くと、こんな画面が出てきますよね。
ここに実際に文字などを書いていくわけですが、上のごちゃごちゃしたところから見ていきたいと思います。
今回は名前の紹介なので、そうなんだー程度にご覧いただければと思います。
【Word・ワード】各部の名称、上の青い部分
一番上の部分
1 | クイックアクセスツールバー | よく使う操作が、クリックするだけで使えます。 最初は上書き保存ややり直しがありますが、ほかの操作も登録できます。 | |
2 | タイトルバー | この文書のタイトル(ファイル名)が書かれています。 | |
3 | システムメニュー | ワードの画面を×で閉じたり、_で最小化(いったん隠す)したりします。 ↑では、この後出てくるリボンの表示方法を変えられます。 |
タブ
ファイルやホームなど書かれているところを「タブ」といいます。
ファイルは「ファイルタブ」、ホームは「ホームタブ」という呼び方をします。
タブは引き出しのようなものです。
例えばデザインタブは、デザインに関する機能が入っています。
引き出しを開けると、その中身がこの後出てくる「リボン」に表示されます。
それぞれのタブにも、少し触れておきますね。
ファイル | 文書を開いたり、保存、印刷するときに使います。 |
ホーム | 基本的にはここを開いて作業します。それくらいよく使う機能が詰まったタブです。 |
挿入 | 画像や図形、表など、文字以外を入れるときに使うタブです。 |
デザイン | テーマや配色など、文書のデザインに関するタブです。 |
レイアウト | 余白や用紙の向きなど、文書のレイアウトに関するタブです。 |
参考資料 | 参考文献の紹介や、目次を付けるときに使うタブです。 |
差し込み文書 | 名簿などのデータから、内容を差し込むときに使うタブです。 |
校閲 | コメントなどを入れるときに使うタブです。 |
表示 | ワード画面の表示方法を変えるときに使うタブです。 |
いっぱいあって難しそう……
安心してください。基本は2つ~3つくらいしか使いません。
赤色の「ホームタブ」は、とってもお世話になります。
その次にオレンジの「挿入タブ」、ピンクの「レイアウトタブ」も、まぁ使うかな?程度です。
それ以外は作る文書にもよりますが、あんまり使う機会はないと思います。
タブの右側
ちなみに右側に
操作アシスト または、実行したい作業を入力してください | やりたいことを検索できる便利機能です。 |
共有 | 何人かで共有したいときに使います。 |
【Word・ワード】各部の名称、リボン
青い帯の下にある薄いグレーの部分を、「リボン」といいます。
それぞれのタブの中身ですね。上の画像は、ホームタブのリボンです。
タブを変えると、リボンの中身も変わります。
リボンの表示は、ワードのウィンドウ幅によって異なります。
またリボンは表示、非表示を切り替えられます。
ちなみにファイルタブだけは、リボンではなく画面が切り替わります。
【Word・ワード】各部の名称、リボン下のグレーの部分
ルーラー
リボンのすぐ下に、何やら数字が書かれた物差しのような部分がありますね。
これを「ルーラー」といいます。
僕の画面にはないよ?
ルーラーは設定で表示/非表示を切り替えられるので、なくても心配はいりません。
表示の方法は、こちらをどうぞ!
文字を揃えるときに使いますが、今はそういう名前なのね、程度に思っておいてください。
文字の位置を揃える機能を、インデントと言います。
文書
ワードの画面で一番多くを占めている、白い長方形。
これがワードのメイン、「文書」です。
ここに文字などを入力して、文書を作っていきます。
ちなみに、ワードで作ったファイルのことも、文書と呼びます。
文書の左上に、アルファベットのLを反対にしたようなマークがありますね。
右上には、そのままアルファベットのLのようなマークがあります。
実はこれ、右下、左下にも似たようなマークがあります。
これは、余白の境界を表しています。
このマークに囲まれた(次図の緑の)部分に、実際に文字などを書いていきます。
その外側(上図の緑の部分以外)が「余白」です。
ここには基本的に文字は入力できません。
ただ、余白の広さは調整できます。
文書の中でチカチカ点滅している縦棒を、「カーソル」といいます。
文字を入力すると、このカーソルの右側に表示されます。
【Word・ワード】各部の名称、一番下の部分
ワードの画面の一番下、灰色の部分も見ていきましょう。
ステータスバーの文字数は、ちょっと注意が必要です。
【Word・ワード】各部の名称、スクロールバー
文書の横にある、上向き三角と下向き三角に挟まれた白い長方形は「スクロールバー」です。
下にドラッグすると文書が下にスクロールして、隠れていた文書の下側が見えるようになります。
同じように上にドラッグすれば、文書が上にスクロールします。
また、上向き三角をクリックするとちょっとだけ上に、下向き三角をクリックするとちょっとだけ下にスクロールします。
また、いつもは縦方向のスクロールバーのみですが、ズームスライダーで文書を大きくすると、横方向のスクロールバーが現れます。
使い方は縦のスクロールバーと同じで、それが横になったバージョンですね。
結局、よく使う機能は限られる
たくさんの名前や機能があって難しそうと思う必要は、まったくありません。
実際使う機能なんて、この中のほんの一部だと思います。
特に名前は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば、問題ありません!
このサイトでも、「タブ」「リボン」「カーソル」はよく使うので、知っておいていただけると嬉しいです^^
ワードの各部の名称を動画で見る
それでは、お疲れさまでした!
- 名称は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば問題なし
- たくさん機能はあるが、よく使うのはほんの一部
- しっかり暗記する必要はまったくナシ!
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